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2008年05月08日

飛騨の怪談

飛騨の怪談／岡本綺堂
大好きな岡本綺堂の怪談の、しかも史上初復刻になる幻の長編！とかうたわれると買うしかないでしょう…。ということで買ってしまいました。
話ももちろん面白いのですが、本文の書体がちょっと気持ち悪くて面白いなあと思います。書体に詳しくないのでこれがなんていう書体なのか分からないのですが、筆で書いたみたいなもっちりした強弱があって、フォントサイズも大きいので、なんとなく紙面が気持ち悪いという…。こんなところまで細かく楽しませてくれるなんて、ステキな本です。
綺堂の怪談は怖くないところが怖いんだよね〜と改めて思いましたです。


posted by きみこ at 19:59| 小説
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仕事している時間を読書に充てたいけど、働かなければ本が買えないので頑張るしかないなと思っています…
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