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2017年12月14日
姿勢を良くする
子どもの頃私は良い姿勢でした。ところが中学生の時、隣の席のクラスメイトの姿勢が悪いことに気づきました。それまでは姿勢について特に考えることもなく良い姿勢だったのですが、一旦気になり始めると姿勢のことが妙に気になるようになりました。その子はいつも猫背でくるくるっと丸まった姿勢で授業を受けていました。
隣同士に並んでいると、その子に比べて私の座高は頭ひとつどころか肩から上が全部が飛び出していて、ただでさえ気にしている大女振りを遺憾なく発揮していることに気づきました。しかも背筋をピンと伸ばしていると優等生っぽく見えて、当時の私の価値観ではダサい感じがしました。
そこで、私もくるくるっと背を丸めてみたら、視界が大きく変わりました。これはいいと思いました。大女であることは私の最大の悩みのひとつだったからです。今日からこれでいこうと固く決意した瞬間のことを今でもよく覚えてます。
こうして私は財産のひとつだった良い姿勢を自ら捨てました。姿勢が悪いことが原因で体のあちこちに支障をきたすようになるのは、まだまだずっと先のことです。
30代の半ばのある日、駅のプラットホームで下を向いた瞬間、首からお尻にかけて稲妻が走りました。声が出そうになるほどの激痛でした。その後、首凝り、肩凝り、腰痛に悩ませられるようになりました。首凝りのひどい時はシャンプーの時下を向くことかできなくて、顔面でシャワーを受け止めなくてはなりませんでした。
その頃から、少しずつストレッチを始めましたが、回復の速度より悪化の速度の方がずっと早くて、一進一退にすらなりませんでした。良い姿勢を保つには筋力が不可欠です。私はあまりに筋力がなさすぎて、良い姿勢を持続させることが難しくなってきました。そもそも良い姿勢を取ろうとするだけで体に痛みが走ることさえあります。
また、姿勢というのは上半身だけではなくて、下半身の姿勢もとても重要です。しかし私の場合、下半身の筋力がことのほか弱く、机の上に出ているところはなんとか保っていられたとしても、机の下では両脚がとっ散らかっていることがよくあります。
以前にテレビのアナウンサーが「夕方まで背筋が持たない」ということを仰っていたのを聞いて、人前に出る仕事はまず姿勢からなのだと思いました。姿勢というのは生活習慣そのものです。運動療法の一環だという意識を持って、筋トレだと思って、気がついたら背筋を伸ばし、仙骨を立て、膝を合わせていこうと思います。
隣同士に並んでいると、その子に比べて私の座高は頭ひとつどころか肩から上が全部が飛び出していて、ただでさえ気にしている大女振りを遺憾なく発揮していることに気づきました。しかも背筋をピンと伸ばしていると優等生っぽく見えて、当時の私の価値観ではダサい感じがしました。
そこで、私もくるくるっと背を丸めてみたら、視界が大きく変わりました。これはいいと思いました。大女であることは私の最大の悩みのひとつだったからです。今日からこれでいこうと固く決意した瞬間のことを今でもよく覚えてます。
こうして私は財産のひとつだった良い姿勢を自ら捨てました。姿勢が悪いことが原因で体のあちこちに支障をきたすようになるのは、まだまだずっと先のことです。
30代の半ばのある日、駅のプラットホームで下を向いた瞬間、首からお尻にかけて稲妻が走りました。声が出そうになるほどの激痛でした。その後、首凝り、肩凝り、腰痛に悩ませられるようになりました。首凝りのひどい時はシャンプーの時下を向くことかできなくて、顔面でシャワーを受け止めなくてはなりませんでした。
その頃から、少しずつストレッチを始めましたが、回復の速度より悪化の速度の方がずっと早くて、一進一退にすらなりませんでした。良い姿勢を保つには筋力が不可欠です。私はあまりに筋力がなさすぎて、良い姿勢を持続させることが難しくなってきました。そもそも良い姿勢を取ろうとするだけで体に痛みが走ることさえあります。
また、姿勢というのは上半身だけではなくて、下半身の姿勢もとても重要です。しかし私の場合、下半身の筋力がことのほか弱く、机の上に出ているところはなんとか保っていられたとしても、机の下では両脚がとっ散らかっていることがよくあります。
以前にテレビのアナウンサーが「夕方まで背筋が持たない」ということを仰っていたのを聞いて、人前に出る仕事はまず姿勢からなのだと思いました。姿勢というのは生活習慣そのものです。運動療法の一環だという意識を持って、筋トレだと思って、気がついたら背筋を伸ばし、仙骨を立て、膝を合わせていこうと思います。