キャンプをするとなると気になるのが天気。
当然晴れていて、なんなら風がない方が良いと思う方は多いですよね?
私もそうです。
私の場合は夜通しで星を撮りながらのキャンプですので、
月に一度訪れる「新月の日」に「晴れていて風がない」という状況をいつも祈ってます。
が、そう上手くいくはずもなく私の祈りが届くのは年1回でもあれば非常にラッキーです。
ですので新月の前後5日、計10日ほどの間で天気が良い日を狙っているのですが、
それでもなかなか理想の天気にはなってくれません。
今回もそうなのですが、気になる10日間の天気が曇りと雨。
全滅です。
そんな中、昼間は雨だが夕方には止んで翌日昼過ぎまで晴れという予報の日があり、
星が撮れるチャンスがあるならと、キャンプに行くことにしました。
行き先は「MATSUMOTO BASE(松本ベース)」。
オープンから25年⽬のフライ・ルアーフィッシングエリア「BIGFIGHT松本」内にあります。
大小様々な沼の近くにあるサイトですので、撮影ロケーションが楽しみですし、
沼や湖好きの私にとってはキャンプも楽しめそうです。
到着時間はチェックイン時間の12時丁度。
しっかり雨が降る中、受付後予約したA6サイトへ移動します。
小さな沼のそばの小さな空間ですが、周りは木で囲まれているのでプライベート感を満喫できるサイトです。
雨が小降りになるのを待って、上下雨合羽を着込んでタープを張ります。
雨の中での張り方は以下の動画が参考になると思いますよ。
ここまで出来ればあとは簡単。
今回は雨の中での作業ですので、4x4のDDタープを使って簡単に張れてそれなりに空間を確保できる
Aフレームという形で張ります。
反対側はクローズします。
4x4のタープですので結構中は広く、いろいろ道具を持ち込めます。
設置できたら夜まで焚き火と酒と食を楽しみましょう。
↓こんなことして楽しんでました。
雨の日はキャンプを避けていましたが、撤収時に晴れることがわかっていれば
実はかなり楽しめるのではないか?と思います。
雨の降る中テントの中で過ごす時間が非日常を感じることができる特別な時間ですし、
雨の音を聞きながら「限られた中で限られた楽しみを見つける」ことが楽しかったりします。
何より雨の中でキャンプをする人が少ない、これが一番楽しめる要素だったりしますしね。
辺りが暗くなってくるにしたがって雨も小降りになっていくのは良かったのですが、
同時に霧がかかってきて撮影を諦めかけました。
まあ、それならそれで「キャンプ」を楽しめば良いので、
焚き火をいじりながらお酒をチビチビやっていると、霧も抜け始めたのでカメラをセット。
晴れ間はありましたので星も撮れましたが、晴れ間の時間が短かったのはしょうがないですね。
翌朝早くも軽く霧がかかっていて幻想的な景色が楽しめました。
私有地である「BIGFIGHT松本」の中に少しづつ手をかけてサイトを作り、
今年からキャンプサイトとしての営業を始めたとのことで、
他には無いロケーション、雰囲気を楽しめます。
受付がある管理棟内の炊事場、トイレは非常に綺麗で24時間使うことができます。
また他に野趣あふれるトイレもあり、そこも結構楽しめますよ。w
太陽が登るとともに晴れの予報通り青空が広がりました。
場内のサイトは様々ありますが、どれも魅力あるロケーションなので、
撮影もそうですがキャンプがより楽しくできそうで、何度も通いたくなります。
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2023年09月30日
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