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2020年03月03日

雛祭りの日に映画『シュリ』を見たなり

いつもDVDを貸してくれるお義母さんが、また送ってくださったので今日は韓国映画の『シュリ』をお家で観ました
2020-03-03-16-11-19-564.jpg

お義母さんが送ってくれる映画は本当に学びが多いものばかりで感謝です


題名になっているシュリは、DVDのケースにも紹介があります↓


【シュリ 】朝鮮半島にのみ生息する淡水魚の名前。映画の中で北朝鮮スパイのコードネームとして使用される。自由と統一の象徴でもある。


とのことです。
淡水でも海水でも泳ぐことのできる魚で、自由に韓国と北朝鮮を行き来できるようにとのことですね


以下はネタバレにもなるので、苦手な方は読まないで下さい


映画は1999年のものです


DVDに書いてあるあらすじ↓


韓国情報部員ユ・ジュンウォンは、最近多発する一連の事件の裏に以前から追跡中の謎の女スナイパー、イ・バンヒの影を感じていた。そして遂に自分自身の命も狙われ、恋人をホテルにかくまうが、そんな折、強力な破壊力を誇る液体爆弾CTXが強奪され、ソウル市内10ヶ所での爆破を予告する電話が入る…。朝鮮半島の"南北分断"という深いテーマを根底に置きながら、その民族的悲劇を見事にラブストーリーに昇華させた、超ド級の娯楽大作ムービー!!


私はこのあらすじを読んで、見る前は民族的悲劇の中でもラブストーリーとしては報われる内容なのかと思っていました


ですが民族的因縁も悲しい中、本当にラブストーリーとしてもとても悲しい結末でした


愛し合っていた二人が、自分の事実によってではなく国や民族の事情により銃口を向け合わなければならない、そして殺すことになる結末


主演のハン・ソッキュさんは、自分の手で殺さなくても相手の死刑は免れない中でなら、愛される人の手で、という気持ちで打ったと役について話されていました


ヒロイン役のキム・ユンジンさんはこの映画を通して、「愛する」とはただそばにいるだけでいいんだと考えるようになったと話されていました


冒頭や最後の戦闘シーンは苦手な方は直視できないかもしれませんが、愛する人と共に生きれることがどれほど幸せなことか、そして世界のことを考えるためにもおすすめの映画でした。


こんなに映画で悲しくて目も鼻も真っ赤になって泣いたのは久しぶりでした


ヒロインが妊娠していることを告げなかったことも本当に愛していたからと思うと本当にとにかく悲しい


そしてこの映画が作られた当時も現在も、南北分断が続いている限り悲しみにくれる人々がいることを考えさせられました


今も世界では生まれてくる土地が違うだけで愛し合っている二人が結ばれない現実があるんでしょう


早く世界が平和になるように願うばかりです


夫が出張だと父に伝えていたら気にかけて会いに来てくれました


雛祭りにちなんで?私からは桜餅を父に、父は私に苺をくれました
2020-03-03-20-37-54-127.jpg

誕生日が近い父に何か欲しいものがないか尋ねると、健康を願ってくれて死んだ後も拝んでくれたらいいと笑っていました

愛してくれる人や愛する人のために、私も長生きできるように頑張りたいと思いました

家族や恋人、愛する人と一緒にいれるということが本当に幸せなことだと感じた1日でした
追記
夫も雛祭りだからと疲れているのに出張帰りにそれっぽい探して買って来てくれました
2020-03-03-22-48-54-329.jpg



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今も唾液が止まらない
ホームページを見てくださってありがとうございます! 今まで大きな事故や病気もなく、精神的にも健康で生きてきた中で、初めてつわりで地獄のような経験をさせてもらい、病気の人や苦しんでいる人のためにもっと生きていきたいなと思ったと同時に、自分が親になるということで、幸せな暮らしや夫婦・親子の関係も求めていきたいなと感じるこの頃です。
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