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2019年06月30日

世界最強の軍隊を6000億弱で雇えるのは安い?

 

 


 

 世界最強の軍隊を6000億弱で雇えるのは安い?

 トランプ大統領の日米安保見直し発言 舛添要一氏とケビン・メア氏は



        〜AbemaTIMES 6/30(日) 10:02配信より引用します〜



 日米首脳会談

 トランプ大統領の日米同盟に対する言及が波紋を広げて居る。25日、ブルームバーグが「日米安保条約の破棄の可能性を側近に漏らした」と報じたのを皮切りに、G20出席の為に来日する直前にはトランプ大統領自らFOXニュースのインタビューに「日本が攻撃されたら、我々は命とコストを懸けて第3次世界大戦を戦う事に為る。だがアメリカが攻撃されても、日本はアメリカを助ける必要が無い。彼等はソニーのテレビで、その様子を見て居るだけだ」と不満を漏らした。

 更にトランプ大統領は29日の記者会見で、同盟からの離脱は考えていないものの「不公平な合意だ」と発言、改定に付いて安倍総理に伝えた事を明らかにして居る。


 




         6-30-2.jpg

                 ケビン・メア氏


 ケビン・メア氏

 元アメリカ外交官で在沖縄総領事、そして国務省の東太平洋局・日本部長等を歴任したケビン・メア氏は28日放送のAbemaTV『AbemaPrime』で、

 「日米同盟は不公平であると云うイメージは何十年も前からあったが、先日のトランプ大統領の発言は1980年代位の、凄く古い考え方だ。
 トランプ大統領はTwitterで色々な発言をするので、そんなに真剣に受け取ら無い方が好いと思う。日本には憲法9条・専守防衛の基本政策があるし、日米安全保障条約の6条で〈アメリカの役割は日本の防衛に寄与し、日本の役割は只一つ、基地を提供する事〉と定められて居るし、安倍政権の下では脅威への対処の仕方も現実的に為って来て居る。

 特に集団的自衛権を行使出来る様に為った事は、多くの専門家や政府関係者も高く評価して居る。両政府は明らかに日米同盟を支持して居るし、勿論トランプ大統領も両国に取って不可欠なものあることは好く分かって居ると思う。
 ブルームバーグの記事は、貿易交渉に参加して居る人がそれを利用して圧力に使おうと考えたのではないか。1980年代にもアメリカ政府内で同じ様な議論があった。米軍が撤退すべきとは思って居ないが、交渉のカードとして使うべきだと云う意見に対し、国務省・国防総省が抑えた。今回の首脳会談でも取り上げる必要は無かった」

 と話す。今後に付いてメア氏は、

 「日米安保、日米同盟が無く為る訳が無いし、寧ろ強化するしかないと思う。日米両政府は、特に中国の脅威に夫々独自に対処出来るとは考えていないからだ。中国の狙いは、ハッキリ言えば南シナ海と東シナ海での覇権だ。
 鳩山由紀夫氏は日米中が正三角関係であるべき〉と言ったが、有り得無い事だと思う。だからアメリカ政府から見れば安倍政権が遣ろうとしている独自の防衛能力の向上は好い事だし〈日本が再び軍事化する〉とか〈アメリカが必要では無く為る〉と云うのは馬鹿らしい見方だ。

 集団的自衛権を行使して行く様な政策に為った為、憲法を改正する必要は無いと思う。只、子供達の教育を考えた時、憲法第9条の言葉と現実に凄く矛盾がある。〈日本は平和国で軍が無い〉と言われるが、実際は護衛艦・戦闘機も持って居るし、自衛隊は強い。政治的に難しいと云うのは分かるが、矛盾の解消の為には改正が必要だ。
 又、日本の防衛予算はGDPの何%か、と云う事が良く議論されるが、それは間違って居ると思う。先ず、どう云う脅威があり、それに対処する為には何が必要であるかを考え、それに対して適当な予算を着ける、と云う事。〈思いやり予算〉と云う言葉も私は大嫌いだ。確かにアメリカの同盟国の中で日本の予算が最も大きいが、憲法9条があって出来無い事のある日本が国際安全保障にいかに貢献出来るかを考えた時に、駐留経費を円立て負担する〈接受国支援〉だ。
 具体的には、在日米軍基地で働いて居る日本人の従業員の給料や、基地内の建設経費や光熱水費等だ。来年から、その特別協定の5年に一度の更新の交渉が始まるが、トランプ大統領の〈今の150%は払うべきだ〉と云う様な発言は意味が無い議論だ」


 




         6-30-3.jpg

             国際政治学者の舛添要一氏


 と指摘した。前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏は、

 「日本が湾岸戦争の時に1兆円近く金を払ったのに、誰も感謝し無かったと云う事があった。矢張り血と汗を流すと云う事がアメリカ人の心情に取っては大事だと云う事だ。

 しかし(ケビン氏の発言に)付け加えれば、第2次大戦直後の考え方を引き摺って居ると思う。詰まり、連合国と戦った日独伊3か国が軍事的脅威に為ら無い様、自分の処の同盟に引き入れ不公平な状況を作った。〈お前らが遣られたらウチの兵隊が行って血が流れる。ウチが遣られて何でお前来無いんだ〉と云う話は心情的には分から無い事も無いが、日本国憲法を知ら無いと思うし、一寸複雑な思考に耐えられ無いのではと思う。
 普通ならブルームバーグの記事が出た時にトーンダウンする筈が、FOXテレビで同じ事を言ってしまった。菅官房長官は〈何も聞いていない〉と言って居たので日本政府は恥をかいた。しかもG20でオーストラリアの首相にも同じ様な発言をした。3連発だ」

 とした上で、

 「トランプ流の乱暴な分かり易い言葉で云うと〈世界最強の軍隊を傭兵として6000億円弱で雇えると云うのは、こんな安いものは無い〉と云う考え方も出来る。しかし、幾ら仲が良くても、それが何時までも永遠に続くものでは無いと云う認識が無いといけ無いと、外交の先輩達に教えられたことがある。
 歴史を振り返ると、日本は1902年に、当時は今のアメリカみたいな地位にあったイギリスと日英同盟を結んだ。お蔭で日露戦争にも勝てたし、小学校ではイギリス国歌を歌って居た位だった。しかし第一次大戦後、ワシントン条約の体制が出来ると、日英同盟は無く為ってしまった。今回のトランプ発言が良かったのは、そう云う事を考える切っ掛けに為った」

 と話していた。 (AbemaTV 『AbemaPrime』より)


                  以上


 






 【管理人のひとこと】


 メア氏は以前は好くTVでお目に掛かったが、最近はアメリカにでも帰られたのかトンと顔を見なく為った。日米友好の為に色々と尽力為さった方で、特に沖縄の総領事としてご苦労為されたと。アメリカの知日・専門家として米日外交のエキスパートとして独自の論を展開される。
 アメリカの日本に対するご意見の代表としても考えられ、常識的日本観の持ち主だと思う。しかし、現状の国際関係・・・特に型破りで故習に囚われ無い非常識なトランプ氏の外交と中国の台頭の激しい時代、それとは今では一線を描く持論だろうと思う。

 メア氏の現役の時代以上に現在はダイナミックに世界は変貌して居る。中国は堂々とアメリカに渉り合い挑戦を続けて居るし、中にはアメリカを凌駕するものも確保し出して居る状況。鳩山氏のトライアングル構想をイとも簡単に否定したが、現実はそれに限り無く近付いて居る。
 方や舛添氏だが、最近恥ずかしくも無く時々顔を出す様に為った。禊(みそぎ)も終わったと判断したのか、マスコミも時々彼を使う様だ。が、あの恥ずかしい姿は多くの国民の脳裏にコビリ付き消えはしない。しかし、彼だって生きて居るし食わなくては為ら無い。信用ゼロの〈国際政治学者〉としての肩書が世間に通るものなのか、それは彼の実力次第である。

 遅かれ早かれ、日米安保条約は解消される運命にあり、日本はどの国とも軍事条約は結べ無いと憲法上も結論される。それこそ、この不平等な条約は、占領国が支配国に対する優越的な「一時的な保護条約」なのだから、何時までも保護され続けるのは如何なものだろう。
 何時までも戦後を続ける訳には行かないし世間も認め無いだろうし、真の独立国として新たな「軍事を除いた友好同盟」として練り直す時期も既に過ぎて居る。トランプ氏も時には真面な事を口にする親日家だと考え、これを機会に有難く拝聴し安全保障の問題と真摯に立ち向かうチャンスを与えられたと考えるべきだろう。



 



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