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2019年03月30日

【紙面の片隅から】 ふくしまの今 建設会社・社員の報告



 【紙面の片隅から】


   3-30-2.jpg



  ふくしまの今  

  ありのままを伝えたい


 廃炉事業に携わるJV(ジョイントベンチャー)の大手建設会社社員・大久保伸也さん(27歳)の報告 


 某宗教紙 2019年3月30日 5面より引用します(記事の一部を省略・改変してます) 【福島県いわき市】


 


       

 忘れないで


 〈世界に前例のない困難な事業〉とされる東京電力福島第一原発の廃炉。完了までに40年はかかると想定されている。大久保伸也さんは、廃炉事業に参加する大手建設会社の社員として、復興現場の最前線に身を置くからこそ伝えたい「ふくしまの今」がある。


 ありのままを伝えたい


 福島第一原発は、1号機から6号機までの原子炉からなる。震災当時、4・5・6号機は定期検査中だったが、1・3・4号機で水素爆発が発生。爆発が起きなかった2号機でも、原子炉圧力容器が破損し核燃料が溶け落ちた。廃炉に向けた中長期ロードマップによると、作業は、

 ・使用済み燃料プールからの燃料取り出し
 ・燃料デブリ(事故により溶け落ちた燃料)の取り出し
 ・原子炉施設の解体


 と云う3段階に分けられる。号機毎に工事は進められ、今年3月現在で1日平均4000人を超える作業員が携(たずさ)わっている。大久保さんが勤務する建設会社は、爆発規模が最も大きかった3号機の工事を主に担当。建屋上部のオペレーティングフロアを遮蔽体(しゃへいたい)で覆(おお)い、燃料取り出し用のカバーと為るドームが昨年2月に完成した。


        3-30-1.jpg


 大久保さんは、経理業務のほか、特殊で複雑な契約業務書類の作成、更に全国各地から集まる作業員の受け入れ業務を担っている。
 「初めて福島に来たという人が殆どです。中には、事故直後のイメージのまま、不安を抱えた方もいます。今の状況を、判り易く正確に伝えることを心掛けています」
 これまで、大久保さんが受け入れた作業員は200人に上る。作業員宿舎の運営や、困りごとの対応など、出来る限り、コミュニケーションを図ることに努めて来た。
 「一人一人の力を結集せずして、廃炉へは向かえません。安心・安全に作業に従事して貰える様心を砕くこと・・・それが今の私に出来る事です」


       3-30-4.jpg

        福島第1原発 排気筒撤去へ試験


 東日本大震災の翌2012年(平成24年)、大学2年の時に宮城県・南三陸町を訪れ、ボランティアとしてワカメ漁を手伝った。その漁師は、家も作業場も全部津波で流された。
 大久保さんは事実を告げられても「掛ける言葉が全く出てこなかった」隣で黙々と作業をこなすだけ。苦しみの渦中にいる目の前の人に、励ましの一言も発することが出来ない。そんな自分に愕然(がくぜん)とした。


 




 大学3年の夏、再び被災地へ向かう。風評被害の現実を知る為、福島県いわき市でトマト農家の話を聞くなどの活動を行った。思い切って、現地の人に、自身の〈胸の内〉をぶつけてみた。
 「正直、私は無力さを感じています。私達は、何が出来るのでしょうか?」
優しい目で、答えて呉れた。「今後、風化が進んで行くでしょう。それでも、私達のことを忘れないでほしい」

 「必ず力を着けて、この地に戻って来よう」

 と決めた。ボランティアを通し、社会インフラの整備が必要だと痛感した大久保さんはその後、勉学に励み大手建設会社への就職を勝ち取る。


 温かな家族の励ましを得て


 入社後、福島第一原発を担当する「東京建築支店」に配属された。東京駅や浜松町の世界貿易センタービルの工事等で現場経験を積み、2016年8月、福島の事務所に異動になる。
 しかし、学生の時とは全く違う〈悩み〉が生まれる。現在は廃炉の事業者ではあるが、過っては原発を施工(せこう)した建設会社。震災関連のイベントに参加した時には、やり場のない思いをぶつけられたこともあった。

 復興の当事者と為ったからこそ感じる、被災者の憤(いきどお)りや悔(くや)しさ・・・そうした思いに自分は向き合い切れるのか。迷いと不安を抱(かか)え悶々(もんもん)としていた時、社員宿舎があった広野町である家族に出会った。
 「好く来たね!」と家族の様に迎え入れてくれた。皆底抜けに明るい。だが、震災後の体験を聞けば、原発事故で避難生活を経験し、一人一人が云うに言われぬ苦悩を抱えていた。それでも決まって〈だからこそ前を向こう!〉と励まし合っている。

 「泣いても好いし笑っても好い。皆で励まし合えば、涙も笑顔も全てが〈心の宝〉と変わることを教えられました」

 自分が抱える、職場での苦悩や悩みを赤裸々に打ち明け、真剣に聞き入れて呉れ「大丈夫よ!」と励ましやアドバイスする家族の人達に心が和(なご)んだ。時には泣きながら、時には「がんばれ!」と合いの手を入れながら大久保さんを暖かく包んでくれた。


 「ずってもはっても負げでたまっか」 (何があっても負けてたまるか)


 福島の人達は苦しい時に呟くのだそうだ。大久保さんは復興の最前線にいるからこそ、伝えられることがあると思っている。時間の経過と共に、福島第一原発がメディアで取り上げられる機会は少なくなった。また、ネガティブなニュースのみが殊更強調されることにも違和感を覚えた。
 毎日4000人を超える人々が働き、世界最先端の技術を結集して、未曽有(みぞうう)の工事が推進されていること。一方でソフト面もハード面も、マダマダ復興が途上であること・・・


      3-30-1.jpg マダマダ復興が途上であること・・・

 「その両面が〈ふくしまの今〉なのです。判り辛くても、ありのままの姿を正確に伝える努力を重ねて行きたい」 (福島支局)

 以上


 





 それでは、別のレポートで福島原発の現状を見てまいりましょう・・・




 福島第一原発の今 〜現場視察レポート〜


 2018年11月18日 06:00


 加藤 拓磨氏のレポートより引用してます


     3-30-7.jpg

               加藤 拓磨氏



 私は自民党東京都連青年部の仲間に誘われ、10月13日に福島第一原発を視察させて頂く機会を得たので、その様子について筆を執らせて頂いた。
 視察メンバーは、長澤こうすけ足立区議会議員・しげまつ佳幸江東区議会議員・藤澤愛子豊島区議会議員・沢田ひろかず前品川区議会議員。視察のコーディネートは東京電力の職員で、原発の現状を多くの方々に広く理解して頂きたいと云う事で、出来る限りの視察を受け入れて居り、現在、半年先まで予約が取れ無い状況。これだけ報告が遅く為ったのは、テロ対策として視察者による写真撮影は許されず、東電が撮影・チェック済みの写真を頂く過程でのタイムレスポンスによるもの。

 現場に行く前日に、福島第一原子力発電所の災害復旧の拠点かつ避難所と為って居たJヴィレッジに宿泊。Jヴィレッジは東京電力が火力発電所を建設している福島県に対して、地域貢献をしたいと云う考えの基に建設されたもの。しかし東日本大震災により福島第一原子力発電所より20q離れ安全である本施設は、原発の事故復旧の最前線基地としての役割を果たして来た。事故から7年が経過し、除染・廃炉へ向けた作業が進む中でJヴィレッジは再始動に向けて準備をして来た。
 民営であるが、東京電力と福島県が株の一部を所有。11.5面分のサッカーグランドとホテル、そして再開においては会議室を併設し様々な用途に対応出来る様に再整備為された。福島県が原発の事故によって風評被害があり、客足は余り伸びていない。


 


 
 福島第一原子力発電所の現状の説明


 Jヴィレッジを出発し、福島県富岡町にある東京電力旧エネルギー館で東京電力の職員と待ち合わせ、資料を基に現在の原発1〜4号機の状況について説明を受ける。
 各号機とも「冷温停止状態」を継続し、使用済み燃料の移送作業が進められ、4号機は2014年12月22日に1535本全て移送作業が終了したが、他は当時のままで、1号機は392体・2号機は615体・3号機は566体が残っている。1〜3号機は原子炉圧力容器でメルトダウンを起こして居り、取り出しが困難な状況が続いて居る。機械で自動に取り出せる様に建屋を改築している最中。又メルトダウンした核燃料の状況を把握する為のロボットを開発中。

 汚染水対策として地下水が建屋に出来るだけ接し無い様に土壌を冷凍し、雨水が入ら無い様にエリア全体を遮水する等、流入量を減少させている。又流出する水に関してはストロンチウムを始めとした放射性物質の除去をすると共に貯蔵タンクに入れている。しかし貯蔵タンクの容量に限りがある為、新たな貯蔵タンクを作っている。
 労働環境としては発電所全体の96%の除染が終了し、直ちに危険であると云うエリアは限定的に為った。2015年からは大型休憩所、福島給食センターが設立され改善が図られて来た。

 現在においても平日4000人程度が働いており、完全な廃炉には30〜40年程度掛かると試算されており、献身的な作業は続いて行く。年に2000億円程度で廃炉迄に8兆円、除染には4兆円( or 賠償・除染を含めて16兆円)掛かると試算されて居り、電気料金の値上げ、現在国が買い支援している東京電力株の上昇分で穴埋めをする予定だ。


 




 福島第一原子力発電所の現地視察


 様々な説明を受けた後に、身分証を含む本人確認が為されバスに乗り原発へ向かう。テロ対策として防犯カメラの配置等が判ら無い様に記録媒体の持ち込みは全て旧エネルギー館に置いて行く事をお願いされる。
 旧エネルギー館からはバスでの移動となり、地域のメインストリートである浜通り(国道6号線)を北上すると、帰還困難区域・居住制限区域であり、途中から許可車両のみしか侵入出来無い。至る所に線量が表示されており、この地域が管理下にあることが更に実感させられる。
 浜通り沿いは除染が進んでいる為、車で通行する程度では全く問題が無い放射線量であるが、通りから離れた場所はホボ除染がされて居らず、条件付きでの侵入しか出来ない状況が震災以後から続き、生活感が全区内ゴーストタウンと為っており胸が締め付けられる。

 原発に到着すると入退域管理棟に入り、本人確認が改めて行われて構内へ入る。土曜日であった為、混雑はしていないが、多くの作業員がそのゲートで出入りをしている。進んで行くと新しい作業着の貸出・返却ブースがあり、その先にはスマートフォンが数千台充電されて居り、自分のIDカードと紐づけすることで、通話や現在位置の確認など出来、安全確認が出来る。

 12時前に為り昼食の時間と為った。構内の食堂に通され、旧エネルギー館で購入した380円の食券を使う。メニューは定食A・B、麺セット、丼セット、カレーセット等がある。カレーだけでも一か月間を組めるバリエーションがあり、多くの工夫が為されている。
 食事が終わると線量計を一人ずつ貸出されてバスに乗る。線量計は一定値を超えると音が鳴る仕組み。ここで防護服を貸与されると思ったが、除染が終わっており着替える必要が無いとのこと。

 バスが出発し、最後までバスから降りることは無く、職員の慣れた説明と共にバスは進んで行く。最初に見かけたのはナンバープレートが無い消防車等を含んだ800台の車両。
 汚染されている為発電所から車両を出すことは出来ない上、広い発電所の移動、車での放射線の遮断効果の為に車両が必要な為、発電所内のみで運転が許可されている。キリンと呼ばれた首が長いポンプ車もその中にあった。その為に構内には給油所がある。

 多核種除去設備(通称ALPS)の脇を通り過ぎ、1〜4号機から100m離れた高台から俯瞰で見学し現在の作業の状況を垣間見ることが出来た。この距離なら私服でも問題無いのかと思いつつ、地下水バイパス設備を通過し、辿り着いたのは4号機建屋の目の前50m、そして3号機においては20mまで接近が許され、96%のエリアにおいて防護服が不要な程除染されて居ることを認識した。

 2号機と3号機の間を通過し、津波で被害を受けた湾岸エリアに向かう。防波堤は無残にも破壊されて居り、テトラポットを設置し復旧をして居る。しかしこのテトラポット、当時、緊急対応で設置する必要があったものの、輸送する手段が無かった為にテトラポットの制作工場の整備が行われた。見慣れた工作物も特殊事情で作られていることから、この現場の壮絶さ特殊性が窺える。
 その後、使用済み作業着のケースの山と最近完成した作業着の焼却設備の脇を通過する。作業着を焼却することで新たなスペースを生むことが出来る。その先には造成工事現場があり,廃棄物貯蔵庫の容量が不足して居る為、森林を伐採し整地を行っていた。

 バスに乗っているのは50分程度。事故直後にテレビで好く見た施設を目の当たりにし、テレビに噛り付いた当時を思い出し、自分の中で発電所に対して一時期から全く意識しない生活を送って居たと反省しながらも、どの様に進捗したのか注意深く説明を受けていた。


 




 視察を終えて


 この様な事故を起こってしまった、原子力発電所及びその政策について改めて考えさせられた。日本のエネルギーに関する環境は輸入無しには成り立た無い。特に石油・石炭・天然ガス無しには立ち行か無い。事故直後、火力発電に頼らざるを得無い状況下に為った時、奇跡的にアメリカのシェール革命により原油価格が下がり現在に至る訳であるが、世界情勢によっては何時激変するかも判ら無い中でエネルギーのベストミックスを考えていかなければ無い。
 現在、今直ぐに原子炉を稼働させる緊急性は見当たら無いが、何時でも稼働出来る準備をする事が世界に対してのブラフに為り、エネルギー資源における経済的な脅しに屈することが無い状況を作れるのでは無いだろうか。

 発電所で行われている現在の作業はマイナスをゼロにするものである。しかし多くの反省を経て、新たな技術革新イノベーションを創造し続けている。例えば、AIによる自動運転するバスも運行の実験が行われている。通常の現場では出来ない実験的な試みから生まれた技術が日本のみならず、世界を席巻する技術と為ることを祈念する。 中野区議会議員 加藤 拓磨氏 

 以上


 




  今日のNETニュースより参照記事

 
 その1 福島第1、作業員4割が「不安」 工期見通せず、東電調査

 共同通信  3/30(土)  18:08配信

 東京電力が、廃炉作業が進む福島第1原発で昨年秋、社員を除く全作業員約5千人を対象に実施したアンケートで、4割が第1原発で働くことに「不安を感じている」と回答した。理由として、このうち45%が「先の工事量が見え無い為、何時まで働けるか分から無い」を挙げ「被ばくによる健康への影響」が40%「安定的な収入が保証され無い」が36%と続いた。
 アンケートは事故があった2011年以降、作業環境の改善を目的に毎年実施。今回は18年9月に行い、対象者の94%に当たる5031人から結果を回収した。年代別では、40代が最も多く29%で、10代も8人居た。

 以上


 




 その2 福島原発事故処理に最大81兆円

 民間試算、経産省上回る

 コピーライトマーク一般社団法人共同通信社 2019/3/22 15:123/22 15:14updated


 東京電力福島第1原発の事故処理費用は総額35兆〜81兆円に為るとの新たな試算を、民間シンクタンク「日本経済研究センター」(東京)が22日までにまとめた。
 溶け落ちた核燃料(デブリ)や汚染水の扱いによって3通りの金額を算出したが、何れも経済産業省が2016年12月に公表した22兆円を上回った。

 最大の81兆円としたのは、汚染水から全ての放射性物質を除去出来ると仮定し、海など環境に放出しない場合で、デブリ取り出しも含めた廃炉・汚染水処理に51兆円(経産省試算は8兆円)賠償に10兆円(同8兆円)除染に20兆円(同6兆円)が必要とした。

 以上


 





 【管理人のひとこと】


 最近では、時折にしか報道されない福島第一原発の廃炉の現状ですが、二つの記事と2つの参照記事をご紹介しました。いかがだったでしょう。直接現場で働く建設会社の社員の方の報告、片や視察に訪れた東京の区議の方の報告、並びに参照記事なのですが、夫々の立場からある程度は立体的な見方も可能と為ると思います。この中で、自民党の加藤区議の言葉が胸にツッカエてしまいました・・・

 「世界情勢によっては何時激変するかも判ら無い中でエネルギーのベストミックスを考えていかなければ無い。現在、今直ぐに原子炉を稼働させる緊急性は見当たら無いが、何時でも稼働出来る準備をする事が世界に対してのブラフに為り、エネルギー資源における経済的な脅しに屈することが無い状況を作れるのでは無いだろうか・・・」

 との結論めいた言葉です。これを正確に読み取る事は私には到底不可能でした。確かに自民党は「ベストミックス」の言葉を用いて原子力の必要性を謳(うた)っています。TVでも俳優の石坂浩二氏を起用して、原子力22.αの必要性を強調しています。
 加藤区議の言葉でも「世界に対してブラフを示す為に敢えて原発の廃止へと進ま無い道を歩みたい」様なのですが、この方達は一体「福島第一原発の事故」をどの様に受け止めどの様な心境へと進んで行ったのでしょう。単に「エネルギー資源における経済的な脅しに屈することが無い状況」が欲しい為に原発が必要だと国民に説得するのでしょうか。

 原子力が無ければ日本のエネルギーは賄え無い・・・との神話は、とうに消滅されたと思いきや、未だに原発の安全神話に執り付かれ、原子力崇拝主義者の様な域を出て無いことに幻滅を覚えます。世界の情勢は既に発電に原子力を使用することへの意義を認めていない。何処かの大国が、経済を優先し国民の安全を疎かにして不完全な原発を増設しようとするかも知れませんが・・・
 原発は、前世期の遺物とも言える不完全且つ不経済なしろものだと結論付けている。この未熟な原子力技術で完全に安全なものを作ろうとすると、莫大な費用が掛かり経済上成り立たない・・・との結論は既に出ている。

 ですから我が国でも、再稼働は認めるが新たな原発開発には躊躇(ちゅうちょ)しているのです。別の見方では、日立が海外への原発輸出から自ら降りたのはその為であり、原発は、経済上(人道上も?)成り立た無いのですから一企業が扱うには荷が重いのです。
 確かに火力発電用の石油・ガス・石炭等の輸入資源で数兆円の費用が掛かっていますが、更に再稼働し燃料処理(八か所村)や使用済み燃料等のその他の放射能廃棄物の処理(地下埋設)を考えると、その何倍かの費用が掛かる訳で、更にその方策さえ見通しが建っていない。原発を維持し前に進める何一つの根拠も無いのが現状です。

 今は、原発の維持・発展の考えを早く捨て去り、日本と世界の原子力技術を駆使し、福島第一を初め廃炉するべき原子炉の技術を集中させ、50年100年以上掛かる廃炉へと一丸と為って邁進すべきなのです。その為には、現状の原子力技術の蓄積と継承に産・学・官が揃って取り組むのが今出来る事の最優先事項なのです。
 その為にも、福島第一の状況を私達は忘れては為ら無いし、多くの国民の関心と注視でこの作業を見守る必要がある。そうで無ければ、福島で被害に遭われた方達の無念の思いは何時までも残り続けるのです。
 



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