マスク義務化、ビデオ会議… 新型コロナがもたらした職場の変化
️職場での働き方にも変化が
世界的な感染拡大が続く、新型コロナウイルス。
日本でも、感染予防の観点から在宅勤務を導入する会社も登場。
会社員たちの働き方や生活にも変化が訪れ、ここから、その生活スタイルについて詳しく説明をしていきます。
⏹️職場のマスクの在庫が1日でなくなる
20代女性会社員・Aさん
勤務する都内のIT企業では、マスク着用での勤務が義務づけられ、不必要な来客を減らすように通達。
マスク着用についての案内が出た日に、職場の備品として保管していたマスクの在庫がゼロになった。
『誰かが盗んでいるのでは』
『総務部が全部回収した』
️などの噂が立ち、犯人探しをする人もいる。
⏹️マスクを着用していないと、それを非難してくる人もいて面倒
40代の男性会社員・Bさん
マスクの着用が義務づけられているものの、会社からの支給はない。
それぞれが自力でマスクを確保しなければならないが、品薄のため苦労している。
もともと花粉症なので、マスクが入手困難だと、まともに出社すらできない状態。
衛生上はNGだとわかっているが、結局同じマスクを使い回さざるを得なくなるのかな、という危機感がある。
⏹️製造現場では「中国ショック」で残業も
一部の製造業の現場では、従業員の健康を考慮し、工場の稼働を無期限で中止するところも出てきているが、影響はそれだけにとどまらない。
大手自動車メーカーで部品調達を行う30代の女性・Cさん
中国から仕入れている原材料は、中長期で供給が止まる可能性がある。
代わりの業者を選定中だが、中国全体の景気が不透明で、倒産企業が相次ぐことも起こりうる。
技術力では劣る他のアジア各国の会社と組むことも視野に入れている。
製造業の現場ではかえって残業が増え、不安も募っている。
スポンサーリンク
⏹️ビデオ会議で感染リスクを軽減
商社で勤務する30代の男性会社員・Dさん
職場では、ビデオ会議を行う機会が増えている。
余計な雑談もなく、普段より議題に集中できるためか、通常の約半分の時間で議題を終えることも。
往訪のために割いていた移動時間もゼロになったし、感染リスクも軽減できている。
東京五輪があるため、各企業ではリモートワークでの働き方を模索中だと思いますが、不要な会議を減らす“予行練習”になっている。
新型コロナウイルスの感染拡大は、いまだに終息する気配を見せない。
️会社員たちの職場での混乱も、まだまだ続きそうである。
スポンサーリンク
2020年02月19日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9644972
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック