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2015年03月08日

おもてなしの意味と語源


今日はこのブログの
原点である「おもてなし」について
意味と語源をまとめてみようと思います。


もてなしとは、
「以って」「なす」。
「相手を大切に保持して・・・する」という意味。
「なす」は意図的にそのような働きかけをする、
というニュアンスがあります。


ご馳走や歓待を持ってなす。
ということです。


N784_irassyaimaseokami500.jpg


また、「おもてなし」で忘れてはいけない、
千利休の利休七則。

一、茶は服のよきように点て
二、炭は湯の沸くように置き
三、花は野にあるように
四、夏は涼しく冬暖かに
五、刻限は早めに
六、降らずとも傘の用意
七、相客に心せよ


この7つがさっとできる、
そんな人に私もいつかなりたいです。
(準備のすべてがしつらえとなります)



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また、茶の湯は禅と非常に関係が深いです。
そんななか私が注目しているのは
岡倉天心が「茶の本」の英訳時に
禅をimperfect(不完全)と訳したことです。


禅というとシンプルといったイメージを
される方も多いかもしれません。
確かに、神社の明るさと比較して
凛とした張り詰めた空間の禅寺が多いので
そういったイメージが定着したのかもしれません。


けれども、禅の本質は
不完全
完全ではない…
「おもてなし」に置き換えると


「これだけしかできないのですが、精一杯の気持ちです」
となります。
一見 最初のご馳走や歓待とは相反するように
思われます。
現代では来客に牛肉など特別に振る舞うことも
あると思います。それも精一杯。


白湯が精一杯だとして
その白湯が旅人を喉を潤す事もある…
お伝えしたかったのは
その“心“です。





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