ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

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　今回はFunds（ファンズ）の話題です。

　これまでのソーシャルレンディングにおける問題点に対する処方箋を持ってスタートした事業者。
　「関係会社貸付」「自分では運営を行わないマーケットプレイス型」というスキームで、ソーシャルレン
　ディングにまつわる色々な問題を解決しようとしています。

　ファンド組成で匿名化を回避したこと、手数料が無料なこと、1円単位から投資ができること。
　また、最初に資金を預けても後から振り込んでもいいことなど、これまでの同種サービスのいいとこ取りを
　したような事業者がFandsです。
　私がFundsを「次世代型サービス」と呼ぶのは、このあたりが理由です。

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　そのFundsですが、サービス当初に参画した事業者は以下の3つ。

　　・一部上場会社、有名な貸金業者である「アイフル」
　　・二部上場、マンションの購入や経営の「デュアルタップ」
　　・ベンチャーキャピタルも出資しているオンライン貸付事業者「LENDY」

　現状は人気と案件需要に比べ、供給される案件が少ないのが問題でしたが、朗報です。
　今回、Fundsが新たな事業提携を発表しました。


　Fundsの新しい提携先は、「明豊エンタープライズ」。
　不動産業であり、不動産の分譲、賃貸、仲介事業などを行っています。

　　

　　・明豊エンタープライズ

　　・貸付投資の「Funds(ファンズ)」が明豊エンタープライズと事業提携　（PR TIMES）


　創業51年目と歴史の古い総合不動産ディベロッパーであり、JASDAQ上場企業。
　スペインのアンダルシア地方にある白い村をモチーフにした「新築」「居住用」「1棟」の投資用アパート
　である「MIJAS（ミハス）」などの不動産ブランドを展開しています。

　この提携により、Fundsでは3月下旬以降に新規ファンドの募集を予定しているとのこと。
　条件や規模についてはまだ不明ですが、新たに老舗の上場会社が加わったことは、投資家としては朗報と
　言えるでしょう。
　もちろん、私も一投資家として楽しみにしていますし、投資を前向きに考えていくつもりです。


　なおこの提携話、株価にとってもポジティブに捉えられているようです。
　提携発表は本日の午前10時、そのタイミングで明豊エンタープライズの株価は大きく跳ねています。

　　
　　（Yahooファイナンスより引用）
　

　先日、Funds代表取締役の藤田氏にインタビューをする機会をいただきました。
　そのインタビュー内容については、以下の記事をご覧下さい。

　　・【インタビュー（前編）】Funds（ファンズ）の藤田氏に回答いただきました。

　　・【インタビュー（後編）】Funds（ファンズ）の今後の予定、展望など。


　Fundsは個人的に大きな注目をしている事業者です。
　現在の私の投資金額は300万円ですが、今後案件が増えてくればそれに応じて投資金額を増やす予定です。
　Fundsの特徴や会員登録方法については、以下の記事もご覧下さい。

　　・（参考記事）Fundsの特徴を紹介。投資単位は？　手数料は？　預かり金口座は？

　　・（参考記事）Funds（ファンズ）の会員登録方法を解説。個人的に大本命のサービス！


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　プレリートファンドから大型の償還がありました。

　プレリートファンドがサービスを開始した当時、一番最初に募集したファンドである
　「ヘルスケア・プレリートファンド」
　のシリーズが丸ごとExit（私募ファンドへ売却）を迎えたようです。

　もともとこの事業者は「プレ」リートの名前の通り、REIT（不動産投資信託）に至る前段階の案件を扱う
　ソーシャルレンディング案件を募集していました。
　そういった意味では、事業者の狙い通りと言えるのではないでしょうか。


　今回償還された案件は、例えば以下のようなものです。


　・ヘルスケア・プレリートファンド1号

　　予定利率：7%
　　期間：14ヶ月
　　貸付総額：4,500万円（案件単独）
　　担保：不動産保有会社の株式に質権設定

　　


　今回Exitした案件は以下の3つ。

　　・有料老人ホーム：マミーズホーム（東京都目黒区）
　　・有料老人ホーム：アルプスの杜さがみ（神奈川県相模原市）
　　・有料老人ホーム：フループライフガーデン（宮城県仙台市）

　これによって今回、約120万円ほどの資金が償還されることになりました。

　　


　プレリートファンドはmaneoに近いという不安材料はあるものの、中にシニアローンががっちり食い込んで
　いることなど、一定の安定性はあるものと思っています。
　今回の償還については、一部出金・一部再投資を考えています。

　プレリート以外には、以下のような事業者への投資割合を高めていくことになると思います。
　興味がある事業者があれば、リンクを利用いただければ幸いです。
　（赤文字は、現在の私の投資額です）


　SBIソーシャルレンディング：金融大手、SBIグループをバックに持つソーシャルレンディング事業者
　（アフィリエイトリンク）　（投資額：1,460万円）
　


　オーナーズブック：マザーズ上場の不動産事業者、ロードスターキャピタルを母体とする事業者
　（アフィリエイトリンク）　（投資額：1,020万円）
　


　Funds：「関係会社貸付」による案件の明確化など、様々な特徴を持つ期待の新規事業者。
　（アフィリエイトリンク）　（投資額：300万円）
　



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