YAMAHAのサイレントギター、
「SLG200N」、ナイロン弦仕様。
音が改善されたと聞いたので、
家での練習用、
ひょっとしたらライブでも使えるかも・・、
と思い買ってみた。
中国製ということで作りが荒い、
との評価もあるようだが、
そんなこともないような気がする。
同じ中国製のマルティネスにも感じたが、
木の部分の「作り」はしっかりしていると思う。
問題はネック(特にフレット)と電気周りなのだ。
こればかりは、しばらく使ってみないとわからない。
持った感じ高級感もあるよ。
ネックは前のシリーズと比べて少し太くなったそうだが、
自分としてはこのくらいで丁度良い感じである。
出音をラインで録音して周波数をアナライズしてみた。
きれいな右肩下がりの
いわゆる「いい音曲線」に調整されている。
ギターアンプと同様、
10khzあたりからカットされているようだ。
バンドで合わせる場合は
かえって高音のレンジを狭くした方がまとまる。
フィンガーノイズはほとんど気にならない。
以前のモデルは、
出音に腰がないので手を出さないでいたのだが、
このSLG200シリーズは,
ピエゾPUと、
SRTパワードピックアップシステムなる
シミュレーター回路とブレンドでき、
特有のピエゾ臭はかなり気にならなくなっていると感じた。
あと、いいのは電池が単三2本になったことだ。
家であまっている充電池が使えるので、
しばらくは電源アダプターを使わずに
電池で使ってみようと思う。
昔の曲をアレンジしてみたシリーズ、
今作っている曲のメロディーを
ためしにこれでライン録りしてみたが、
思った以上に良い感じである。
出来上がったら、アップします。
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