応急危険度判定を山のようにした結果、赤紙で混乱というのは熊本市も担当が認めている(Yahooニュースにもあった)。
罹災証明にも使えない、それでいて時間も人手もかかる応急危険度判定を延々とナンセンスに続けた結果喜ばれることのない結果にしたのは熊本県に責任がある。
応急危険度判定をするときには、罹災証明などの調査との違いを説明した上で実施すべきで、応急危険度判定をしたから、地震後に安心して住めるというのは過大な評価だ。
専門家という人々や特にNHKの頭の悪い菅井とかいう災害担当が応急危険度判定を早くして安心して暮らしてほしいなんてわけのわからないことを言うから混乱がひどくなったのだ。
熊本県という行政がだらしないのとNHKのしったかの不用意な発言が現在の混乱を招いているのだ。
Yahooより。
熊本地震の被災建物 「危険」判定に焦りと嘆き
神戸新聞NEXT 5月7日(土)9時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160507-00000003-kobenext-soci
記事より、
判定は暫定的な目安で強制力はなく、危険判定でも瓦や外壁を補修すれば使える建物もあるとみられるが、住民や店主らには困惑が広がっている。・・・・
また、
熊本県出身のタレント、スザンヌさん(29)の妹で、飲食店を母と営む山本真央さん(27)も、3、4年前に中古で購入した同市内のマンションに赤紙を張られ、避難所生活を送った。・・・
こういうことは事前にきちんと説明する必要がある。
そうでなければやってはいけないぐらいのものだ。
赤紙もその理由が書いてあり、ブロック塀が倒れるというのも周りに危険があるから赤紙などというものもある。
単純に家に帰って住んでも安全なんてことを判断するものではないのである。
そのことをNHKの知ったか菅井は当然知らないし、知っていたら誤解の内容に大した調査じゃないと言うべきだったのである。
それよりも罹災証明や大工に相談しろ、と。
どう考えても判定だけで住めるということになならず、大工などに修理をすぐにお願いするのが筋だろう。
また、構造のわかる建築士なんて10%も居ないのだ。建築士なら聞けばわかるというのは大きな間違いだ。
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