2013年03月11日
唇にさわる仕草「唇をよく触る人は甘えん坊?」
唇に触る
周りに唇をさわるしぐさをする人、いませんか?
唇をさわる仕草から、その人がどんな人なのかが分かります。
唇にさわる意味は?
「唇にさわる」、という行為は、精神分析という心理学の一分野では、「口唇欲求」の現れだと解釈されます。
「唇にさわる」という仕草以外にも、
「タバコを頻繁に吸う」、「爪を噛んだり」、「指をくわえる」、「ガムを噛む」・・・
このような仕草をする人は口唇欲求が強いといえるかもしれません。
唇にさわる人の性格
では口唇欲求が強い人は、どんな人なんでしょうか?
口唇欲求が強い人は、
「甘えん坊」
「受身的」
「他人を過度に信用して依存的」
「愛情欲求が強い」
「皮肉っぽい」
「美食家=グルメ」
「人に気に入られるようにしたり」、「誰かから認めてもらえないと落ち込む」
などの特徴があります。
また、口唇性格の人は、赤ちゃんが母親を自分の一部と思っているように、自分と他人の区別ができず、過度に他人を信頼して、結局他人は信頼や期待には答えれないので、裏切られたと感じたり、皮肉っぽくなります。
自他区別できず
⇒ 他人に愛情や承認を期待・信頼・甘える
⇒ 高い期待に他人が答えず、裏切られた感・皮肉屋に
子供時代に欲求が満たされていない
精神分析の泰斗であるフロイトは、子供の発達段階にはそれぞれ欲求があり、その欲求が十分に満たされないと、大人になってその欲求が再び強くなると考えました。
つまりある発達段階で欲求が満たさせないと、「甘えん坊」、「受身的」、「他人を過度に信用して依存的」、「愛情欲求が強い」、「皮肉っぽい」などの性格(口唇性格)が見られるようになり、その表れとして「唇を触る」「タバコを頻繁に吸う」、「爪を噛んだり、指をくわえる」、「ガムを噛む」などの仕草として出てくる、ということです。
応用―唇を触る口唇性格の人とどう接したらいいか?―
さて、ここからは実践的な話になります。
「唇をさわる人」、「タバコを頻繁に吸う」、「爪を噛んだり、指をくわえる」、「ガムを噛む」
こんな人を見かけたら、
「この人は、愛情欲求や仲良くなりたいという気持ち・認めてもらいたいという気持ちが強い人なんだな」と考えることができます。
そんな口唇性格の人とはどのように接すればいいでしょうか?
まずひとつの接し方として、「認めてあげたり褒めてあげること」です。
そのように接することによって、唇に触る口唇性格の人の欲求が満たされます。
また、この人は私の期待に答えてくれるんだ、と思ってもらうことができます。
まとめ
「タバコを頻繁に吸う」
「爪を噛んだり、指をくわえる」
「ガムを噛む」などの仕草をする人は・・・・・・・
「甘えたさん」
「積極的でなく受身的」
「他人を過度に信用して依存的」
「愛情欲求が強い」
「皮肉っぽい」
である可能性があります。
また自他区別ができず、他人を過度に信頼・承認や愛情を期待するため、期待に答えられなかったら裏切られた感が出てきたり、皮肉っぽくなる可能性もあります。
⇒「唇に触る人」「タバコを頻繁に吸う人」、「爪を噛んだり、指をくわえる人」、「ガムを噛む人」やこれらと似たような仕草をする人などに出会ったら⇒褒めてあげる・甘えさせてあげる
といいかもしれません。
仕草の意味が理解できるだけでなく生活を良くしたい
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