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posted by fanblog

仕事のできない部下を変えるには?

☆仕事ができない部下の行動を変えるには?



自発的に行動しない部下の行動を変えるにはどうすればいいのでしょう。

自発的に行動しない部下に対してイライラしたり何とかしたいと思っていますか?

上司のあなたは、部下が自発的に仕事をしないのは、「部下の性格のせいだ」と片づけていませんか?

自発的に仕事をしない部下のやる気を引き出すのも、できる上司と思われるために必要なスキルです。

部下がやる気を出していないと「きっと上司の教育もよくないんだろうな」と思われてしまいかねません。



☆どうすれば部下のやる気を引き出せるのか


心理学者のバンデューラは、「自己効力感と結果予測が行動を動機づける」と考えます。

簡単に噛み砕くと「やる気になるには自己効力感と結果予測が重要だよ」という意味です。

これだけではわからないと思うで詳しく説明します。


・自己効力感とは?
自己効力感とは「行動を遂行できるかどうか」の感覚です。

仕事を頑張れば良いプレゼンをすることができるだろう
勉強すれば試験に合格することができるだろう

と考える人は自己効力感が高いと言えます。


・結果予測とは?
結果予測は実行した後どうなるかの結果予測です。
行動をした結果、悪いことが起こると予測すれば行動は控えられます。
行動をした結果、良いことが起こると予測すれば行動は促進されます。


「自己効力感と結果予測が行動を動機づける」をもう一度噛み砕いて言えば、
「やればできる!やればいい結果が待っている!」と思えば行動をしようとする、ということです。
反対に「やってもできないだろう。例え出来ても対していいことはないだろう」
と思えば、行動しようとしない、ということになります。


では、具体的にどのようなことを部下にすればいいのでしょうか?
それを説明していきます。



☆仕事を自発的にしない部下を変える


上の理論に基づいて言えば、自己効力感が高く、結果予測がポジティブであれば、
部下のやる気を引き出して、自発的に仕事ができるような有能な部下を育てることができるようになる可能性があります。

では、部下の自己効力感を高めるためにはどうすればいいでしょうか?
また、結果予測をポジティブなものにするにはどうすればいいでしょうか?


☆部下の自己効力感を高める


仕事ができない部下の自己効力感を高めるには、
1、大きな仕事を任せるのではなく、小さな達成できそうな仕事をさせましょう。
2、徐々に難易度の高い仕事をさせましょう。
3、難易度が高すぎて失敗すれば、できそうな仕事を与えましょう。
4、達成できたときには、「上手だった」と褒めましょう。※達成後すぐに褒めましょう

そうすれば、部下は徐々に「やればできる」という感覚を持つようになるでしょう。
自己効力感を高めるには「達成できる仕事から徐々に徐々に難しくしていく」ことが重要です。

いきなり難易度の高い仕事をさせて失敗経験をしてしまうと、自己効力感は下がります。


☆部下の結果予測をポジティブにする


では、どうやって結果予測をポジティブなものに変えましょう?
「この仕事を完成させることができても大して褒められないだろう」
「今の企画がうまくいっても私の評価はそんなに変わらないだろう」
こう思っている部下は、結果予測がネガティブです。

このネガティブな結果予測をポジティブにするには、
1、仕事がうまくいったときには部下を尊敬した態度で接する
2、部下が企画を達成したときには、すぐに褒める
3、やりがいのある仕事を任せて、評価されたんだと思わせる
ことが重要です。


そのような経験を積めば、部下は「仕事を達成できればいい結果が待っている」とポジティブな結果予測をすることができるようになるかもしれません。
上司のあなたが意識してやってみる価値はあるでしょう。

☆部下の悩みを聞く


部下に悩みを相談されたときに、うまく話を聞いてあげることができれば、一歩できる上司に近づきます。

仕事ができない部下ができるようになればあなたの評価もあがることが予想されますが、
仕事ができない部下を変えるには、上司との関係性も重要です。
上司との関係性がうまくいっていないと部下のやる気はでません。


「両親の中が悪いと子供の学業成績が下がる」という調査結果を聞いたことがありますか?
それと同じで、やる気は人間関係と密接に関係しています。

しかし、相談に乗るといってもよほど豊富な人生経験がなければ良い相談に相手になることは難しいと思います。

相談してきた人が「そうですか。なるほど」と言葉では納得しているようでも、実際心の中では、
「あんまり大したこと言えない人だな」と思われていることもあるでしょうし、中々、相談した人も「相談に乗っても意味なかった」と口には出せないでしょう。
コミュニケーション心理学1級認定コースという講座では、本格的なカウンセリングの技法を学んで、仕事場で相談されたときにも応用することができます。
ただし本格的なセミナーなので料金がかかります。

当無料ブログでは書ける内容に限界があるので、もう少し、うまく相談にのる方法を知りたい人は、上のような講座に参加するのも一つの手です。

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