人間関係の心理学

仕草で男を落とす方法(1)の続きです。

元カノを思い出させる仕草を知る方法

一番難しい点は、元彼女を思い出させる仕草が何なのか？を知ることだと思います。

この二つの問題点(嫌いな元カノと同じ仕草をしてしまうこと・元カノを思い出させる仕草は何か)を解決できるのが、元カノについての情報を仕入れることです。

元カノがどんな人だったのか、元カノのことを好きだったのかを知ることによって、「こんな仕草をしそうな元カノだな」と当たりがつけられます。

元カノの仕草を直接聞かない

元カノがどんな仕草をしたかを直接聞くのはおすすめしません。
なぜなら
１、元カノの仕草を聞いた後で同じ仕草をするとワザとらしい。
２、元カノの仕草を聞くこと自体が不自然
だからです。

間接的に元カノの仕草を知る

では、どうやって元カノの情報を仕入れましょうか？

自然な元カノの情報収集の例を考えてみました。
どこが情報収集のポイントかを一緒に考えてみてください。

○情報収集例1

アナタ　「いつ頃まで彼女いたの？」

落としたい男　「1年前かな」

アナタ　「どんな子だったの？」

落としたい男　「遠慮がちな子だったかな」

アナタ　「なんで別れたの？」

落としたい男　「あんまり気が合わなくて。それで別れようと思ったんだよね」



○情報収集例2
アナタ　「前の彼女ってどんな人だったの？」

落としたい男　「う〜ん。かわらしいい感じの子かな？」

アナタ　「見た目が？」

落としたい男　「見た目かなぁ」

アナタ　「なんで別れちゃったの？」

落としたい男　「フラれたんだよね」




○情報収集1の結果
例1では、どんな情報収集ができましたか？
以下がポイントです。

・男が元カノをフッたこと
・元カノは気を遣わせる子(遠慮がち)だったこと

この情報だけしか得られなかったとして、元カノ像を想像してみましょう。
元カノは、遠慮がち＝気を遣わせるような子だった(と男が感じた)んですが、
気を使わせるような子ってどんな子か想像できましたか？

例えば、付き合っていても常に遠慮がちで、あまりやりたいことを言わない、
行きたいデート場所を主張しない、
こんな子は、気を使わせるような女の子と思われる可能性があります。

そして、男性は、その子と相性が合っていないと感じていて、自分から別れを切り出したことが想像できます。

つまり、遠慮したり主張をしないような仕草をアナタが真似することは、好きでなかった元カノの仕草を思い出させてしまう危険性がある、という結論に達します。
そして、前回の記事で説明したハロー効果で、仕草が同じだっただけで、あなたも元カノと同じような人なんだな、と勝手に憶測されてしまいます。

こんな時は、気を使わせてしまう女の子がしそうな仕草を避けるのが無難でしょう。




○情報収集2の結果
情報収集のポイントは
・元カノがかわいらしい子だったこと
・元カノにフラれたこと
です。

この会話で、男がフラれたことがわかりましたが、これは男が元カノを好きだった可能性を示しています。もし嫌いだったら、女として見れなくなっていたら、二股するよりも自分から別れてしまうでしょう。
仮に二股をしていたとしたら、元カノを女性として見ていたことがわかるので、それだけでも収穫です。

そして、もう一つ元カノがかわいらしい子だったこと、がわかりました。

この2点を統合すると、かわいらしい子がしそうな仕草をすることで、好きな男性を落とすことができるんじゃないかとわかってきます。

かわいらしい子がしそうな仕草ってどんなのがあるでしょう？
女性からは嫌われそうですが、「手を後ろに組んで上半身を無駄にくねくねさせる」「ちょこちょこした細かい動きが多い」あたりをする人がかわいらしい子ですかね？

その辺は考えてみてください。



まとめ
・元カノを思い出させるような仕草をすることで、あなたは女として見られるようになる。
・真似する元カノを落としたい男性が好きだったことが重要。
・元カノがしていた仕草を知るために、元カノの情報収集をする。
・元カノの情報収集をするときは直接ではなく間接的に収集する。