ギブソン・アコースティックの2017年モデル『Gibson J-45 Cutaway』、カッタウェイを施したニュー・モデルが発売されている件。

2017年02月14日

ギブソン・アコースティックの2017年モデル『Gibson J-45 Cutaway』、カッタウェイを施したニュー・モデルが発売されている件。

Gibson J-45 Cutaway

ギブソン・アコースティック（Gibson Acoustic）から2017年モデルが

昨年、発表されています。ハイ・パフォーマンス・シリーズなど、まったく

新しいモデルのギターも発売されているのですが、ヴィンテージ・ラインの

モデルにも、ちょっと気になるニュー・モデルが登場しています。

それが、「Gibson J-45 Cutaway」です。

ギブソンのJ-45といえば、1942年に発売を開始したギブソン・フラットトップ

・ギターの代表機種であり、多くのミュージシャン・ギタリストに愛されてきた

モデルでもあります。因みにこの45という数字は、当時45ドルで発売されていた

ことからつけられたのだとか。

今回発売の「Gibson J-45 Cutaway」は、その発売以降70年以上になるJ-45の

史上初のカッタウェイ・モデルとなります。

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『Gibson J-45 Cutaway』
【主な仕様】
Body Top Species：AA Sitka Spruce
Back and Sides ：Mahogany
Binding：4ply Top, Single Ply Back
Bracing：scalloped X-Bracing
Rosette：Multi-ply Single Ring
Neck Species：Mahogany
Profile：Slim Taper Neck
Scale：24-3/4"
Angle：3 Degrees
Peghead Angle：17 Degrees
Peghead Inlay：Mother of Pearl Logo
Nut：Black Graphtech
Nut Width：1.725"
Joint：14th Fret
Fretboard Species：Rosewood
Inlays：MOP Dots
Bridge：Rosewood Belly Up
Bridge Pins：Tusq
Bridge Inlay：Mother of Pearl Dots
Tuners：Nickel Grover Rotomatics
Pickguard：Tortoise Teardrop
Pickups：L.R. Baggs VTC

ハイフレット側のフィンガリングをスムーズにするベネチアン・カッタウェイ

（丸みをおびたカッタウェイ）を採用したニュー・モデル

「Gibson J-45 Cutaway」。

USA、モンタナ工場製で、ボディはラウンドショルダー・カッタウェイ。

トップはAAグレードのシトカスプルース、マホガニーサイド&バック、

マホガニーネック、ローズウッド指板&ブリッジ、グローバーペグ、

パール指板ドット、ベッコウ柄スモールピックガード、

スキャロップブレイシング、ビンテージサンバーストフィニッシュ、

L.R. BaggsエレメントVTCピックアップ内臓といった仕様で、基本スペックは、

現在のギブソン・アコースティックのラインナップ中最も定番かつ人気モデル

である「J-45 Standard」と同様となっているようです。

カッタウェイ・モデルということで、ちょっと見た目に違和感は感じるものの

なかなかカッコいい。

ハイポジションでの演奏性が向上し、ストローク、フィンガリングに

ソロプレイと更にマルチなギターとして活用出来そうなモデルですね。

こちらの動画で「Gibson J-45 Cutaway」と「Gibson J-45 Standerd」を

比較されています。

Gibson Acoustic J-45 Cutaway【週刊ギブソンVol.135／試奏：エバラ健太】
https://youtu.be/SMHSpttFNEs?si=EgyWz3p6wHS_TUX4

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ギブソン・アコースティックの2017年モデル『Gibson J-45 Cutaway』、カッタウェイを施したニュー・モデルが発売されている件。

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