いみじのあんちの徒然なるままに

BS11の「ノー・ガンズ・ライフ」です。
メアリーによって手足に簡易拡張をつけられた鉄朗だが、すぐには動けないようだ。声帯はハルモニエの干渉で手が出せない。十三は拾ってきた『頭部』を使って会話しようとするが…そこに、招かざる客が！
ここ【九星窟】を取り仕切る九星会の幹部ホアンは、十三にとある依頼を持ちかける
彼らのシマで子供が何者かに襲われる事件が連続して発生。犯人は拡張した手足を奪っては、人目につく場所に吊り下げている事から、反拡張技術派による九星会への挑発行為だとホアンは思っているようだ。
「自分の尻は自分で拭うのが俺のモットーなんだよ。あんたらもてめえのシマくらい自分の手で守るこったな」
十三が依頼を断った！にらみ合う２人！
「…全く掴みどころのない野郎だぜ！どこが目かも分からんやつにはガンの飛ばしようもねえべな」「ああ。よく言われるよ」「処理屋よう。おめえの言う事ももっともだべ。己のシマも守れねえようじゃよそ様に偉そうなツラできんわな…儂はおめえが気に入ったがな。大事なもんを隠しときてえならここでもめ事は起こさねえ事だな」
この事件はベリューレン社による自分と鉄朗に対するメッセージだと十三は考える。
「でどうするってんだ？まさか自分は動けねえから俺に命かけてベリューレンとやり合ってこいってんじゃねえだろうな？」
これ以上犠牲者を出したくないと焦る鉄朗は、慎重になる十三の体を乗っ取る！
「自分の力で立てば文句はないのだろう十三。世話になったねメアリー。感謝する」

自分の体を籠に隠した十三(＝鉄朗)は九星会に追われていた２人の少女を助けるが…
「君たちが…子供を襲っていた…犯人…」
エンデと呼ばれた少女は蜘蛛女に変形！？
「君たちはベリューレンのエクステンドだろ！その姿君たちも施設で実験台にされたんじゃないのか？僕もこの間までそこで囚われていたんだ。でもある人の助けで逃げる事ができた。今度は僕が君たちを助ける番だ！」「何言ってんの？囚われてるつもりなんてない。あそこだけが私たちの居場所なんだ！悪いけど私たちの事見られたからにはあんたを見逃すわけにはいかない」
お尻から放たれた銃弾に毒が！絶体絶命！
だが、エンデが暴走した事から十三(＝鉄朗)は辛うじて難を逃れる。暴走したエンデを何とか抑えたアンは、ベリューレンと接触を図る。その相手は…あのカニンガム！
「衆目の前で正体を晒して暴れるとは何たる失態！」「エンデが治ったらもっとうまくするからさ！」「役目を果たさない歯車は我が社に必要ない」「待ってよ！今見捨てられたらエンデは！」「手遅れだ。被験体２体をこの場で破棄する」「そんな！」
２人が処分されそうになったその時、十三(＝鉄朗)が駆けつけた！
「やめろー！この子たちは歯車なんかじゃない！」

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