いみじのあんちの徒然なるままに

45周年記念の「仮面ライダー」（東映チャンネル）です。
この春の劇場版「仮面ライダー1号」で、再び脚光を浴びる藤岡弘、さんですが、
わたしの好きなライダーは、2号ライダーの佐々木剛さんです。
藤岡さんのバイク事故後、後任のライダーとして登場した佐々木さん。
それまでの暗い怪奇物から一転、明るいヒーロー物に転換し大ヒットさせた立役者です。
2号ライダーがいなければ、以降のライダーシリーズなんてなかったろうな。
ぽっちゃりした体型の佐々木さんに親しみを感じたものです。
遠山の金さんも、二枚目の杉良太郎さんより、初代の中村梅之助さんが好きなわたしです。

ショッカーの世界征服で、計画が一番遅れている日本支部のテコ入れに、メキシコ支部から大物幹部が派遣されるとキャッチしたFBI捜査官の滝（千葉治郎）は、幹部の上陸を阻止しようとしたが、逆に同僚に化けたその幹部サボテグロンによって危機に陥る間一髪のところで、仮面ライダーによって救われた。
その頃、立花藤兵衛（小林昭二）は、新たに立花レーシングクラブを設立。
その設立パーティに、何故か本郷猛（藤岡弘）は現れず、代わりにやってきたのは・・・フリーカメラマンの一文字隼人（佐々木剛）だった
ショッカーのアジトを探す滝と立花の前に、またも隼人が現れる。
前夜も、猛から預かったとサイクロン号を届けに来た隼人。猛の知り合いらしいが・・・
そんな3人にショッカーバイク部隊が出現
「メキシコの華」と呼ばれるサボテン爆弾のど真ん中に追い込まれる
「ショッカーの本当の狙いは、仮面ライダーにあるのかもしれない」ぽつりつぶやく隼人。
「お前は、誰なんだ」身構える滝と立花。
「ショッカーの敵・・・そして人類の味方」
それって・・・
「本郷猛はショッカーの別計画を追って日本を離れた。私は本郷猛に変わって日本を守る仮面ライダー」
隼人は、本邦初の「変身ポーズ」を披露する。
本当は、最初に�Aのベルトを出してから変身ポーズに入るんですが、緊張していたのか手順を間違えて、途中でベルトを出す事になります
以降の変身は、あらかじめベルトが露出した状態で変身ポーズを決めます。



「変身」の掛け声とともに、ベルトの風車カバーが開き、そのままジャンプ・・・バイクに乗って風車を回してパワーを得る初代ですが、2号はどこでエネルギーを得てるのかは不明。
ジャンプしている間に仮面ライダーになるんですが、アニメ合成で簡略化してます。
サイクロンに乗ったまま変身プロセスをだらだら見せるより、遥かにスピードアップですね




変身した2号ライダーは、ショッカーバイク部隊を一蹴するが、地面より這い出てきたサボテグロンに苦戦
「メキシコの華」に向かって投げられてしまう
このまま一敗地に塗れてしまうのか

これが2号ライダー初の前後編作となるサボテグロン戦。前編に危機に陥り、あおっておいての後編となります。
小さかった頃は、次週が待ち遠しかったなあ。

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