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2017年01月19日

《療育センター変更の話5》ある日の出来事。


そんなわけで、幼稚園に入園してからも並行して療育にも通い続けてました。



幼稚園に入園してからは、療育がある日は療育センターの先生に送迎をお願いしていたので、

幼稚園バスで登園
  ↓
幼稚園に療育センターの先生がお迎え
  ↓
療育センターで活動
  ↓
給食の時間に幼稚園に戻る
  ↓
幼稚園バスで帰宅

という流れで、私は療育について行かなくなったので、ケントがどういう様子なのか全然わかりませんでした。



ただ、面談ではA先生が一方的に喋り続けるだけで、普段の療育中の様子もなかなか聞けず…。

ケントも、療育に行くことを嫌がらないので、楽しんでいるのかなぁ…と思っていました。



それが。

いつだったかな…。



年中さんになってからの個人面談で、A先生に、

「ケント君、集団行動が全然できません。一斉指示も聞けません。」

と言われたんです。



なんか、正直、

『今さら!?』

と思ってしまいました。



もう年中さんになって何ヶ月か過ぎていて、だいぶケントも落ち着いてきていて。



参観日や行事の時に、特に先生に別に指示を出されるでもなく、普通にみんなと同じように参加しているケントを見ていたので、

『………???』

でした。



だって、幼稚園では1クラスが25名くらい。

全体での行動ともなれば、200名はこえる人数。

それで、みんなと同じように、先生の指示を聞いて動けるのに。



何で、療育の少ない人数(1グループ4〜5名)での活動では、指示が聞けないの…?



不思議に思って、

「幼稚園ではできてるみたいなんですが…。」

と言えば、

「それは、本当にできているとは言わない!」

とか言われて…。



『幼稚園でのケントを見ていないのに、何でそんなに決めつけるようなことを言うんだろう…。』

『そんな少ない人数なのに、指示を聞かせられないなんて、どんなやり方してんだろう…。』

と、もともと苦手だったA先生が、嫌になっていきました…。



そして、ある日。



たまたま幼稚園を早退して実家に行かなければいけなくなった日に。

ケントを療育センターに迎えに行きました。

幼稚園にケントの荷物を取りに行ってから、療育センターに向かうと。



ちょうど、ケントのグループの活動が終わる頃で、部屋から何人か子供たちが出てきたので、その中にケントを探すと…。

いない…。



『あれ…??あのグループじゃなかったっけ?』

と思い、教室の中を覗いて見たら。



ケントがいました…。



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《療育センター変更の話4》できないできないできない。


そんな感じで、私が療育センターに不満を持ち始めた頃、他のお母さん方もそういうことを思っている方がチラホラいると知りました…。



「なんかいつも同じような遊びさせられるだけで、来ても意味あるのかわかんないよね〜。」

「もう幼稚園に入園できる年齢だし、幼稚園に入れたら療育は行かなくてもいいかな〜。」

「毎日行ける幼稚園の方がいいしね〜。」



そんな感じで、何人かは辞めていきましたが…。

まぁ、そういう子たちは幼稚園でも、なんとかみんなに混ざってやっていけるような子たちです。



自閉度が高い子のお母さん、知的障害・情緒障害がある子…たちのお母さん方は、療育センターへの不満を口にしつつも、通い続けていました。

やっぱり、我が子のことは心配だし、簡単には辞められないですよね…。



私も、ケントが幼稚園に入園してやっていけるのか…?と考えたら…。

不安で…。

年少さんから幼稚園に入園させる予定でしたが、幼稚園と並行して療育を続けるかどうかは悩みました。



その辺はもう、私1人で考えても答えが出なそうだったので、個人面談でA先生に相談しようとしたら…。

やっぱり、一方的に喋り続けるA先生…。

ケントへのダメ出しばかり…。



あれができない、これもできない…。

できないできないできない…

できないことばかりを、一方的に捲し立てて、私はただ相槌を打つだけ…。



そういうことばかり言われていると、なんだか私も自信がなくなり、療育を辞めようと考えていることなんて相談できずじまい…。

そんなことが、個人面談のたびに繰り返されました。



担当の先生を変えて欲しいなんて言えないし、他に相談できる人もいない…。



ただただ、ケントのできないことばかりを言われるだけで、

「それは、こうしてあげたらケント君にもわかりやすいかも。」

とか、

「そういう時は、こうしてみたら?」

とかアドバイスがあるわけでもなく。



ただ、落ち込んでしまうだけの面談…。



そして、

『なんで、できないの…?』

という悲しい気持ちやイライラを、ケントにぶつけてしまったり…。



本当に、あの頃はしんどかったです。



A先生から言われる、

あれもこれもできないケント君

というフィルターを通してケントを見てしまっていて、本当のケントを見てあげれていなかったような気がします。



できるようになったこと、成長した部分、得意なこと…たくさんあったのに、それは見ないで、ケントができない部分だけ見てしまっていました。



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