2016年07月11日
増担保規制解除銘柄の考察(補足) 〜ソフトフロントと日本ラッド〜
昨日の記事で、最後時間がなくて端折ったところがあったので補足しておく。
「これを内部要因から強引に説明すると、ソフトフロントの信用買い残の上場株式数に対する比率が15%以上あるのに対して、日本ラッドは5%に満たない。」
と書いたが、ソフトフロント(2321)は規制がかかる前から15%以上あり今現在もほとんどその数字が減っていないのに対し、日本ラッド(4736)は規制前一時的に10%を超えることがあったが今では順調にその数を減らしているのだ。
つまりソフトフロントは目先の上昇期待で買いついた信用買いがまだ数多く残っているが、日本ラッドはそういった筋は半分以上消えてなくなっており残っているのは腰の座った長期買いが主体だと思われる。
普通なら株価の高い日本ラッドより低位株のソフトフロントの方が長期戦覚悟で臨みそうだが案外違うものなんだね。この辺りが企業ごとのファンダメンタルの違いなんだろうか?
ちなみに今日の終値がソフトフロントは「412円」、日本ラッドは「1,469円」を下回って引けると本日増担保規制が解除される予定だ。
※あくまでも予測になる。最終的には取引所の裁量が入る余地があるため絶対とは言えない。
この項続く。
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まるてん
「これを内部要因から強引に説明すると、ソフトフロントの信用買い残の上場株式数に対する比率が15%以上あるのに対して、日本ラッドは5%に満たない。」
と書いたが、ソフトフロント(2321)は規制がかかる前から15%以上あり今現在もほとんどその数字が減っていないのに対し、日本ラッド(4736)は規制前一時的に10%を超えることがあったが今では順調にその数を減らしているのだ。
つまりソフトフロントは目先の上昇期待で買いついた信用買いがまだ数多く残っているが、日本ラッドはそういった筋は半分以上消えてなくなっており残っているのは腰の座った長期買いが主体だと思われる。
普通なら株価の高い日本ラッドより低位株のソフトフロントの方が長期戦覚悟で臨みそうだが案外違うものなんだね。この辺りが企業ごとのファンダメンタルの違いなんだろうか?
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