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2020年04月12日

新型コロナの死者は男性が7割強!基礎疾患の部位と受容体の発現が関係か?

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【政府・厚生労働省の新型コロナウイルス (COVID-19) 情報】
▢厚生労働省:感染症の特徴
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html#tokucho
▢首相官邸:感染が疑われる方へ
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html#c3
▢国際感染症センター:症状・診断・治療概要
http://dcc.ncgm.go.jp/index.html


菅官房長官は4月9日の記者会見において、

新型コロナウイルス感染症死亡者の傾向に関して、

『国内で亡くなった人の男性の割合は7割強感染者は男性が6割)と表明。

つまり、死亡者数の男女の割合は【男性7女性3】で、

感染者数の男女の割合は【男性6女性4】ということになります。

なんと男性の死亡のリスクは女性の2.3倍強も高く

男性の感染のリスクも女性の1.5倍も高いことになります。

WHO(世界保健機構)も先立って、

『ヨーロッパで亡くなった人のうち3分の2(約7割)が男性だった』

と発表しており、この傾向は日本特有のものではないようです。

では、男性の死亡の割合が、なぜ女性の2.3倍強と極端に高いのでしょうか?

今回の記事では、

『女性よりも男性の患者数の割合が多い基礎疾患の損傷部位に、

コロナウイルスの受容体の発現が多くなることに関係があるのではないか?』

という仮説を立てて検証してみます。



【目次:記事内容の要点】

T.はじめに世界の死者数と致死率は?

U.新型コロナ感染症で死亡リスクが高い基礎疾患とは?
  ●基礎疾患別の中国と米国の死亡の割合

V.死亡の多い7つの基礎疾患で男性の割合が圧倒的に高い
  1.心血管疾患の患者数の割合⇒【男性53%:女性47%】
  2. 糖尿病の患者数の割合⇒【男性56%:女性44%】
  3.慢性閉塞性肺疾患の患者数の割合⇒【男性70%:女性30%】
  4.高血圧の患者数の割合⇒【男性44%:女性56%】
  5.ガン(悪性腫瘍)の患者数の割合⇒【男性57%:女性43%】
  6.慢性腎臓病の患者数の割合⇒【男性63%:女性37%】
  7.肥満の患者数割合⇒【男性60%:女性40%】

W.4つの受容体の存在と主な発現部位や重症化プログラム
  1.「ACE2受容体」の発現部位と重症化プログラム
  2.「CD4受容体」の発現部位と重症化プログラム
  3.「CD147受容体」の発現部位と重症化プログラム
  4.「GRP78受容体」の発現部位と重症化プログラム


T.はじめに世界の死者数と致死率は?

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2020年4月10日現在の新型コロナウイルスの感染規模は、

世界の感染国・地域は183ヵ国、感染者は153万人超、死者は9万2千人超

となってもまだ、その感染拡大の勢いは止まらず爆発的な増加を継続中です。


〇世界の感染者数・死者数・増加数の推移(10日間単位、4月10日は4日間)


2月29日:感染者数8万5千人、死者数2,900人
3月10日:感染者数11万4千人(2万9千人増)、死者数4,000人(1,100人増)
3月20日:感染者数24万2千人(12万8千人増)、死者数9,900人(5,900人増)
3月30日:感染者数73万2千人(49万0千人増)、死者数3万4千人(2万4千人増)
4月06日:感染者数127万0千人(53万8千人増)、死者数7万0千人(3万6千人増)
4月10日:感染者数153万0千人(26万0千人増)、死者数9万2千人(2万2千人増)


〇感染者数5万人以上の国と死者数&致死率


1.アメリカ:感染者数46万1千人、死者数1万6千人、致死率3.47%
2.イタリア:感染者数14万4千人、死者数1万8千人、致死率12.5%
3.スペイン:感染者数15万2千人、死者数1万5千人、致死率9.87%
4.ドイツ:感染者数10万8千人、死者数2,100人、致死率1.94%
5.フランス:感染者数8万6千人、死者数1万2千人、致死率13.95%
6.中国本土:感染者数8万2千人、死者数3,300人、致死率4.02%
7.イラン:感染者数6万6千人、死者数4,100人、致死率6.21%
8.イギリス:感染者数6万5千人、死者数8,000人、致死率12.31%

〇日本国内:感染者数5,553人、死者数108人、致死率1.94%
(※クルーズ船は除く)


上記の国別の致死率において、

下は1.94%から上は13.95%までかなりの差異が見受けられます。


この致死率の差異の最大原因として考えられることは、

感染拡大の早期段階での医療体制の確立ではないでしょうか?


爆発的感染拡大(オーバーシュート)によって感染者が激増すると、

医療パニック・崩壊に陥ってしまい、重症者の治療さえ追いつかなくなります。


爆発的感染拡大を起こす前に、

<軽症・中程度・重症>という3段階に応じた治療体制が整っていたか否かで、

致死率に大きな差異が出たものと思われます。





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U.新型コロナ感染症で死亡リスクが高い基礎疾患とは?

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2月25日に WHO(世界保健機関)と25ヵ国の専門家チームが

中国の4万4672人の感染者のデータを分析した結果を公表しています。


新型コロナウイルスの感染が確定した患者の症状の程度は、

軽症が81%重症は14%重篤は5%という割合になっています。


また死亡率(致死率)を見てみると、中国全体では2.3%となっています。


基礎疾患別の中国と米国の死亡の割合


〇中国での症例報告から


しかし、基礎疾患別では、

持病を持たない感染者の死亡率が0.9%と低いのに対して、

何らかの基礎疾患のある感染者の死亡率は、突出して極端に高くなっています。


死亡者の多い順に基礎疾患とその死亡率は次にようになっています。
(死亡率=その基礎疾患で死亡した人の全体の感染者に対する割合)

1.心血管性疾患のある感染者は10.5%
2.糖尿病のある感染者は7.3%
3.慢性呼吸器疾患のある感染者は6.3%
4.高血圧のある感染者は6.0%
5.ガン(悪性腫瘍)のある感染者は5.6%


〇米国での症例報告から


一方で、3月27日に米国ルイジアナ州が公表した、

新型コロナウイルスで死亡した83人の患者データによれば、

死亡者の多い順に基礎疾患とその割合は次のようになっています。
(※割合=死亡した感染者と同じ基礎疾患患者数に対する割合)

1.糖尿病のある患者は41%が死亡
2.慢性腎臓病のある患者は31%が死亡
3.肥満を抱えている患者は28%が死亡
4.心疾患のある患者は23%が死亡
5.肺疾患のある患者は18%が死亡


〇中国・米国の両方の死亡データからの総合的判断


中国と米国の両方の死亡データを見て総合的に判断すると、

新型コロナ感染症による死亡リスクが高い基礎疾患として、

1.心血管疾患(心臓病・心筋梗塞・狭心症) 2.糖尿病
3.慢性呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患) 4.高血圧
5.ガン(悪性腫瘍) 6.慢性腎臓病 7.肥満


の7つが挙げられます。


新型コロナ感染症でこれまで死亡した人のデータによれば、

症状の発現から死亡までの日数6日から41日間までの幅がありますが、

平均するとわずか14日間であることが示されています。


新型コロナ感染症が重症化すると、

貴重な命であってもわずか2週間で消失してしまうということです。






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V.死亡の多い7つの基礎疾患で男性の割合が圧倒的に高い

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ここで、新型肺炎による死亡リスクの高い7つの基礎疾患について、

患者数の割合を調べてみると女性より男性のほうが圧倒的に高いことが判明。


1. 心血管疾患の患者数の割合⇒【男性53%:女性47%】


厚生労働省の平成29年調査によると、

@「心疾患」の総患者数は173万2千人で、男性96万3千人、女性77万5千人。

A「脳血管疾患」の総患者数は117万9千人で、男性59万2千人、女性58万7千人。


男性53%:女性47%】の割合は、

@「心疾患」とA「脳血管疾患」の合計値となっています。


「心血管疾患」とは、心臓・血管などの循環器における疾患で、

心臓病(心筋梗塞・狭心症)や血管性疾患(動脈硬化、脳梗塞)などの病気のことです。


【仮説】
心臓や血管内壁の損傷・炎症部位修復作用のある受容体の発現頻度が高く

新型コロナの標的細胞への侵入が容易になり過剰な増殖が進行する


2. 糖尿病の患者数の割合⇒【男性56%:女性44%】


厚生労働省の平成29年の調査によると、

「糖尿病」の総患者数は328万9千人で、男性184万8千人、女性144万2千人。


「糖尿病」は、血糖値やヘモグロビン値が一定の基準を超えている状態の疾患。


糖尿病では、血中の高濃度グルコース(ブドウ糖)が、

血管内皮のタンパク質と結合する糖化反応で、体中の毛細血管が破壊されていき、

<糖尿病性の神経障害・網膜症・腎症>といった三大合併症を起こすリスクが高い疾患。


糖尿病の患者で合併症を併発している人の割合は、

神経障害で15.6%、網膜症で13.1%、腎症で15.2%とされています。


また糖尿病は、心臓病や脳血管障害を引き起こす危険因子でもあります。


【仮説】
心臓や腎臓、毛細血管内壁の損傷・炎症部位に、

修復作用のある受容体の発現頻度が高くなり

新型コロナの標的細胞への侵入が容易になり過剰な増殖が進行する


3.慢性閉塞性肺疾患の患者数の割合⇒【男性70%:女性30%】


厚生労働省の平成26年調査によると、

「慢性閉塞性肺疾患」の総患者数は26万1千人で、男性18万3千人女性7万9千人。


「慢性閉塞性肺疾患」とは、「慢性呼吸器疾患」の代表的な一つ。


肺障害を引き起こし咳(せき)や痰(たん)、息切れなどの症状が現れる病気で、

気管支喘息(ぜんそく)も広義では含まれます。


おもに下気道の気管・気管支・肺胞に多様な症状を発現し、

肺胞の炎症・破壊や気道炎症を引き起こします。


主要な原因として常習的喫煙が挙げられます。


【仮説】
下気道の気管・気管支・肺胞の炎症部位受容体の発現頻度が高くなり、

新型コロナウイルスが、上気道から肺胞に侵入・増殖を拡大する絶好の要因となる?


4.高血圧の患者数の割合⇒【男性44%女性56%


厚生労働省の平成26年調査によると、

高血圧性疾患の総患者数は1,010万8,千人で、男性445万人、女性567万6千人。


高血圧は、男性よりも女性に多いようですね!


高血圧が引き起こす症状や疾患には、

血管内壁の炎症・損傷、動脈硬化、脳出血、心疾患などがあります。


【仮説】
心臓や血管内壁の炎症・損傷修復作用を持つ受容体の発現頻度が高くなり、

新型コロナウイルスが侵入・増殖を拡大する絶好の要因となる


5.ガン(悪性腫瘍)の患者数の割合⇒【男性57%:女性43%】


国立がん研究センターによる2019年のがん統計予測によれば、

全ガンにおける総罹患数は1,01万7千人で、男性57万3千人、女性44万5千人。


ガンの部位別では、

男性では、@大腸⇒A胃⇒B肺⇒C前立腺⇒D肝臓という順。

女性では、@乳房⇒A大腸⇒B胃⇒C肺⇒D子宮という順になっています。


ガンでは、腫瘍が発生してから悪性腫瘍(細胞のガン化)へと発展していきます。


細胞のガン化が進行すると、ガンを異物と見なした免疫細胞たちが

攻撃・排除しようと集まってきます。


【仮説】
腫瘍が発生する修復作用のある受容体の発現頻度が多くなり、

新型コロナウイルスが受容体と結合して細胞への侵入・増殖の機会が増える


6.慢性腎臓病の患者数の割合⇒【男性63%:女性37%】


厚生労働省の平成26年調査によると、

「慢性腎不全」の総患者数は29万6千人で、男性18万5千人、女性11万人。


「慢性腎臓病」とは、

慢性的に経過する腎不全において、初期の状態から末期までを包括する病気の概念。


「慢性腎不全」は、慢性腎臓病の終末期ステージとしての「末期腎臓病」のこと。


「慢性腎臓病」を発症する危険因子は、

糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満・メタボ、喫煙などです。


【仮説】
腎臓機能に障害があると調整作用を持つ受容体の発現頻度が高くなり、

新型コロナウイルスが侵入・増殖を図ってくる?


7.肥満の患者数割合⇒【男性60%:女性40%】


平成28年の国民健康・栄養調査によると、

「肥満者(BMI≧25.0)」の割合は<男性60%:女性40%>であり、

メタボになると<男性69%:女性31%>となり、その差は2倍以上となります。


「肥満」とは、正常な体重よりも多い状態、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状態。


肥満の診断基準として、体重に基づく「BMI 値」が頻繁に用いられ、

BMI 値が25.0未満を正常な体重と見なしています。


「メタボリックシンドローム」とは、

「内臓脂肪型肥満」に高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上を併発している状態。


動脈硬化 ・虚血性心疾患・脳卒中などの心血管性疾患の危険因子になります。


【仮説】
血管内壁に損傷や炎症が発生し、修復作用のある受容体の発現頻度が多くなり、

新型コロナウイルスが受容体と結合して細胞への侵入・増殖を許してしまう



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W.4つの受容体の存在と主な発現部位や重症化プログラム

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3月中旬までの研究や論文などで、

新型コロナウイルスの細胞侵入の際の受容体として、

「ACE2受容体」以外にも「3つの受容体」が存在することが明らかになっています。


3つの受容体とは「CD4受容体」「CD147受容体」「GRP78受容体」です。


今回の「新型肺炎」においては、何らかの基礎疾患のある人が、

重症化して死亡に至るケースが多いことは分かっていました。


しかし、4つもの受容体の存在で

新型コロナウイルスの細胞への侵入経路が幅広く行われていることが判明。


だけではなく心臓、肝臓、腎臓、腸、血管などの損傷や炎症はもちろん

口内炎や気管支炎、そして腫瘍やガン細胞は、新型コロナのターゲットにされます。


糖尿病、高血圧、脂質異常症など特に注意が必要です。

また喫煙常習者も肺を集中的に攻撃されます。


1.「ACE2受容体」の発現部位と重症化プログラム

〇「ACE2受容体」の本来の機能


「ACE2受容体」の本来の機能には、

・炎症を起こした部位の保護作用
肺炎などの損傷からの保護作用
心臓機能の調整・保護作用
血管機能の調整・拡張作用
腎臓機能の調整・保護作用


などがあります。


従って、これらの部位に基礎疾患があり損傷や炎症などを起こしたりすると

「ACE2受容体」の発現が多くなると思われます。


その結果、新型コロナウイルスが増殖するための標的細胞となるリスクが高くなる

と推定できます。


〇「ACE2受容体」の発現が多い下気道(気管支・肺胞)では重症化が多い


「ACE2受容体」の発現部位は、

上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)、下気道(気管支、肺胞)、心臓、腎臓、

さらに十二指腸、小腸、精巣などの細胞表面です。


もともと、気管支や肺胞の細胞表面は、「ACE2受容体」が多く発現しやすい部位

「ACE2受容体」には、炎症を起こした部位の保護作用という本来の働きがあります。


そこで肺胞がなんらかの影響で炎症を起こすと、

「ACE2受容体」は、肺胞の細胞表面に特に多く発現する傾向があります。


特に喘息(ぜんそく)呼吸器疾患のある人や習慣的な喫煙者は、

新型コロナウイルスに感染すると咳き込みを繰り返すため、

肺炎を発症して「ACE2受容体」の発現をさらに喚起することになります。


肺炎を発症してしまうと、

『新型コロナウイルスは今まで以上に勢力を増して肺胞の細胞内で増殖を加速化する

という症例の報告もあります。


新型コロナウイルスが下気道(気管支、肺胞)で増殖して肺炎を起こして重症化すると、

呼吸不全、敗血症、多臓器不全などを合併して、最悪のケースでは死亡に至ることもあります。


発症からわずか2週間で死亡してしまったあの「志村けんさん」

喫煙常習者で肺炎での入院歴もあったことから、

このパターンの重症化プログラムに陥ったものと推測できます。


2.「CD4受容体」の発現部位と重症化プログラム


「CD4受容体」は、なんと 免疫細胞の表面に発現する糖タンパク質の受容体。

主に、リンパ球系のT細胞(ヘルパーT細胞)や単球系のマクロファージや樹状細胞に発現します。


なお、このCD4受容体は、

エイズウイルス(ヒト免疫不全ウイルス (HIV-1) )の主要なレセプターとして知られています。



「CD4受容体」が、これらの免疫細胞の表面にが発現するということは、

新型コロナウイルスに標的宿主細胞として狙われ乗っ取られるということ。


新型コロナウイルスに乗っ取られて増殖を終えられた免疫細胞の行く末は、

細胞死またはガン化のいずれかの選択肢しかありません。


本来であれば「ヘルパーT細胞」は、

マクロファージや樹状細胞から新型コロナウイルスの情報を受け取り、

サイトカインなどの免疫活性化物質などを産生して、攻撃の司令塔の役割を担うはず。


それが、逆に新型コロナウイルスが増殖するための宿主細胞として狙われ、

「CD4受容体」の発現で抵抗もせずに、免疫細胞自らが死滅する運命になるとは驚きです。


〇今までの「新型肺炎」の症例との検証


新型コロナの患者の病態で、

『重症患者の85%に免疫のリンパ球の減少が見られる』という症例は、

新型コロナウイルスが免疫細胞の「CD4受容体」とも結合できることで裏付けできます。


また中国の新型肺炎の重篤な患者に

エイズ治療薬を投与すると症状が改善された』という症例は、

エイズウイルスの「CD4受容体」が新型コロナウイルスの受容体でもあることを裏付けます。



リンパ球が減少すると白血球も多く減少することになるので、

「免疫不全」を引き起こし最悪は「多臓器不全」死亡する可能性が高くなるのでしょう。


またリンパ球の減少による免疫不全

サイトカインストームを引き起こし多臓器不全に陥る』という症例も見られるとのこと。


「サイトカインストーム」とは、

「免疫機能が暴走することで起こる免疫異常」のこと。


ウイルス感染などにより、

本来は「病原体と戦い身体を守る免疫機能」が極端に強くなって免疫異常となり、

自分自身の正常な細胞までも破壊することで重症化する病態です。


「新型肺炎」において、度々若い人でも重症化して死亡する症例は、

この「サイトカインストーム」が原因ではないかと思われます。


3.「CD147受容体」の発現部位と重症化プログラム


「CD147受容体」は、

特に腫瘍や炎症のある組織などの細胞で高度に発現する糖タンパク質の受容体。


つまり腫瘍やガン細胞(悪性腫瘍)の表面に発現するということは、

基礎疾患にガンがある人の腫瘍細胞は、

新型コロナウイルスから宿主細胞として激しい増殖のターゲットにされてしまうということ。


「新型コロナ肺炎」において、

『ガンの患者において死亡する症例が多い』ということも、

「CD147受容体」の存在があることで因果関係が想定できます。


4.「GRP78受容体」の発現部位と重症化プログラム


「GRP78受容体」は、細胞内の小胞体で恒常的に発現するタンパク質の受容体。

「小胞体」とは、細胞質内に網目状に連なる膜性の袋状細胞小器官のこと。


「GRP78受容体」には、

ガン細胞の増殖の阻害作用やアポトーシス(プログラム化された細胞死)の関与作用があります。


従ってガン患者のガン細胞小胞体で「GRP78受容体」の発現が頻繁におこると、


新型コロナウイルスの増殖ターゲットとされる確率が高くなるということ。


この「GRP78受容体」の存在も

「新型コロナ肺炎」において『ガン患者の死亡する症例が多い』という報告を裏付けることができます。



【コチラの記事もご参照!】


『新型コロナ感染症の不可解な謎!回復後の再陽性は再感染?抗体免疫の獲得は可能か?』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/216/0

『新型コロナウイルスは免疫細胞を破壊する!エイズウイルスと同じスパイクタンパク質を配列
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/215/0

『コロナウイルスの全てが分かる!“新型スーパーウイルス”の正体と感染・増殖・重症化のプロセス』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/213/0

『コロナウイルスとは何もの?新型ウイルスの正体と強力な感染力による拡散の危険性!』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/142/0

『新型コロナウイルスの細胞侵入・増殖から肺炎の発症までの過程とその危険度とは』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/179/0

『新型コロナウイルスは呼気や会話でも感染!小さな飛沫によるエアロゾル感染の危険性』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/212/0

『新型コロナの驚異的重症化プログラム!4つの受容体を侵入経路として増殖する猛烈な毒性!
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/204/0

『新型コロナウイルス感染から重症化を防ぐ!「粘膜免疫」の防御と「自然免疫」の攻撃の役割』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/201/0

『新型コロナウイルスの感染力が100倍に増大!密閉・密集・密接の3密の危険性とは』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/198/0

『新型コロナウイルスを完全シャットアウト!励行すべき5つの防御方法と科学的根拠』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/193/0

『コロナウイルスはマスク着用で防げるのか?4つの予防効果と2つの落とし穴』
fanblogs.jp/boyakiman/archive/190/0

『新型コロナウイルスと互角に戦える免疫力!自然免疫を高めると無症状・軽症で回復』 
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/180/0


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