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2017年05月05日
全商検定の試験時間をランキングにしてみた
全商検定の試験時間はどのくらいなのでしょうか?
1級を取得するために必要な試験時間をまとめて、時間が長い順にランキングにしました!
1位 3時間
全商簿記実務検定試験
会計 1時間30分 + 原価計算 1時間30分
会計実務検定試験
1科目 1時間30分で、3科目中2科目以上の合格で全商1級です。
よって、最小3時間〜最大4時間30分になります。
3位 2時間
商業経済検定試験
1科目 1時間で、4科目中2科目以上の合格で全商1級です。
よって、最小2時間〜最大4時間になります。
4位 1時間30分
全商英語検定試験
内リスニングは25分〜30分です。
5位 1時間
珠算・電卓実務検定試験(計算用具 珠算・電卓)
普通計算部門 30分 + ビジネス計算部門 30分
情報処理検定試験(ビジネス情報部門・プログラミング部門)
筆記のみで実技はどちらもありません。
9位 45分
ビジネス文書実務検定試験
ビジネス文書部門 35分(筆記試験15分 + 実技試験20分) + 速度部門 10分
ビジネスコミュニケーション検定試験は?
ビジネスコミュニケーション検定の試験時間は41分30秒(筆記試験40分 + 面接試験1分30秒)です。ただし、1級の種目ではないので、ランキングからは省きました。
1級を取得するために必要な試験時間をまとめて、時間が長い順にランキングにしました!
1位 3時間
全商簿記実務検定試験
会計 1時間30分 + 原価計算 1時間30分
会計実務検定試験
1科目 1時間30分で、3科目中2科目以上の合格で全商1級です。
よって、最小3時間〜最大4時間30分になります。
3位 2時間
商業経済検定試験
1科目 1時間で、4科目中2科目以上の合格で全商1級です。
よって、最小2時間〜最大4時間になります。
4位 1時間30分
全商英語検定試験
内リスニングは25分〜30分です。
5位 1時間
珠算・電卓実務検定試験(計算用具 珠算・電卓)
普通計算部門 30分 + ビジネス計算部門 30分
情報処理検定試験(ビジネス情報部門・プログラミング部門)
筆記のみで実技はどちらもありません。
9位 45分
ビジネス文書実務検定試験
ビジネス文書部門 35分(筆記試験15分 + 実技試験20分) + 速度部門 10分
ビジネスコミュニケーション検定試験は?
ビジネスコミュニケーション検定の試験時間は41分30秒(筆記試験40分 + 面接試験1分30秒)です。ただし、1級の種目ではないので、ランキングからは省きました。
2017年08月01日
全商検定の合格発表はいつ?
検定を受験したらなるべく早く結果が知りたいものです。
では、全商検定の合格発表はいつなのでしょうか?
受験後1週間〜1ヶ月です。
全商検定は基本的に学校の先生が採点します。
なので、学校によってまちまちですが、1週間ぐらいで合否が分かるところが多いようです。
どの検定規則にも「合格発表は試験施行後1か月以内に行う。その日時は試験当日までに発表する。」という文言があります。遅くても1ヶ月後には合格発表されるということです。
他の検定だったら1-2ヶ月は普通にかかるので、すごく早いですね。
学校で発表されます。貼紙で発表されるとことろが多いようです。ウェブとかでは分かりません。
1ヶ月以上はかかると思います。特にルールはないようです。私の高校では忘れたころに渡されました。。。
では、全商検定の合格発表はいつなのでしょうか?
合格発表日
受験後1週間〜1ヶ月です。
全商検定は基本的に学校の先生が採点します。
なので、学校によってまちまちですが、1週間ぐらいで合否が分かるところが多いようです。
どの検定規則にも「合格発表は試験施行後1か月以内に行う。その日時は試験当日までに発表する。」という文言があります。遅くても1ヶ月後には合格発表されるということです。
他の検定だったら1-2ヶ月は普通にかかるので、すごく早いですね。
発表方法
学校で発表されます。貼紙で発表されるとことろが多いようです。ウェブとかでは分かりません。
合格証書はいつごろ届くの?
1ヶ月以上はかかると思います。特にルールはないようです。私の高校では忘れたころに渡されました。。。
2017年12月19日
全商検定2級以下は取得してもあまり意味ない?
皆さんは全商検定1級取得を目標としていると思いますが、全商検定2級・3級・4級も受けることがあると思います。では、実際のところ何かメリットがあるのでしょうか?
高校、進学、高校から就職、大学から就職の4つのアングルから見てみましょう。
受けるように先生に言われた検定は2級以下であっても、できるだけ合格した方がいいです。
でも、自ら2級以下の検定を取得しても特にメリットはないです。1級を目指しましょう。
高校では学習の目安として、2級や3級も受けるように言われると思います。商業科目の授業は、全商検定を取得することが最重要として進んでいると言っても過言ではありません。私も、簿記検定は1年次に3級、2年次に2級、3年次に1級といった感じで取得しました。
2級や3級を受ける目的というのが、合格か不合格かで生徒の理解度を計るというものです。理解度を見る点では、定期テストよりも全商検定の方が重視されています。
合格したかどうかで今後の授業での扱いが異なることもよくあります。2級が不合格だった人は引き続き2級の問題集を取り組み、受かった人は1級に進むといった感じです。別れて授業を受けることもあります。
全商検定3級2級の取得でも、成績にある程度反映されるところが多いと思います。ただ、授業の一環として受けるように強制された場合に限ります。
2級や3級はあくまで学習の途中地点です。1級を取得するまでの、ステップとして受験するのがいいと思います。
成績に関しては、定期テストの出来の方が検定の合否より重視されているみたいです。
あくまで、学習の理解度を計るツールと考えた方がよいと思います。
進学で全商検定2級以下が考慮されることはあまりないです。
専門学校の場合、全商検定を持っていてもいなくても、ほとんどの人が受かります。全商検定は合否には関係ないです。
私立大学の中には、「全商協会特別推薦入試」というものを採用している大学もあります。 簡単に言えば「全商検定を多く取得した人が全国から全商協会に出願し、その上位の生徒を全商協会が選び、大学側に推薦する」入試形式です。しかし、全商検定1級からが評価の対象で、2級以下は基本的に反映されないようです。
他の推薦入試に関しても、同じことが言えると思います。
国立大学に行きたい場合、商業高校生はほとんど推薦入試を受けます。試験は書類審査、小論文、面接の3つが多いようです。まあ、書類選考で2級以下のものも書くと思いますが、国立大学では全商2級はアピールポイントとして厳しいでしょう。
全商検定2級でもある程度考慮されると思います。
企業や業種にもよりますが、何も無いよりはあった方がいいです。高卒を採用する企業の場合、どこでどう評価されるかわかりません。履歴書に書けるだけ書いときましょう。 でも、正直なところ2級でアピールするよりは、部活とか協調性とかを重視した方がいいでしょう。
全商検定は基本的に評価の対象外です。
全商検定は全国商業高等学校協会が主催している高校生のための検定です。
大学に進学しているのに、高校生用の検定をアピールするのは可笑しいと思いませんか? 実際、全商検定の社会的認知度は低いです。
全商簿記なら日商簿記、
全商英検なら実用英語技能検定やTOEIC
全商情報処理検定なら、ITパスポートや基本情報技術者試験
といったように、認知度の高く、全商検定の代替が可能な検定はいっぱいあります。
全商検定2級以下はあくまで自分の理解度を計るツールです。
それを持っているだけで、特にメリットがあるものではありません。
全商検定1級や認知度の高い検定の取得を目標にしましょう。
高校、進学、高校から就職、大学から就職の4つのアングルから見てみましょう。
高校内
受けるように先生に言われた検定は2級以下であっても、できるだけ合格した方がいいです。
でも、自ら2級以下の検定を取得しても特にメリットはないです。1級を目指しましょう。
高校では学習の目安として、2級や3級も受けるように言われると思います。商業科目の授業は、全商検定を取得することが最重要として進んでいると言っても過言ではありません。私も、簿記検定は1年次に3級、2年次に2級、3年次に1級といった感じで取得しました。
2級や3級を受ける目的というのが、合格か不合格かで生徒の理解度を計るというものです。理解度を見る点では、定期テストよりも全商検定の方が重視されています。
合格したかどうかで今後の授業での扱いが異なることもよくあります。2級が不合格だった人は引き続き2級の問題集を取り組み、受かった人は1級に進むといった感じです。別れて授業を受けることもあります。
全商検定3級2級の取得でも、成績にある程度反映されるところが多いと思います。ただ、授業の一環として受けるように強制された場合に限ります。
2級や3級はあくまで学習の途中地点です。1級を取得するまでの、ステップとして受験するのがいいと思います。
成績に関しては、定期テストの出来の方が検定の合否より重視されているみたいです。
あくまで、学習の理解度を計るツールと考えた方がよいと思います。
進学
進学で全商検定2級以下が考慮されることはあまりないです。
専門学校の場合、全商検定を持っていてもいなくても、ほとんどの人が受かります。全商検定は合否には関係ないです。
私立大学の中には、「全商協会特別推薦入試」というものを採用している大学もあります。 簡単に言えば「全商検定を多く取得した人が全国から全商協会に出願し、その上位の生徒を全商協会が選び、大学側に推薦する」入試形式です。しかし、全商検定1級からが評価の対象で、2級以下は基本的に反映されないようです。
他の推薦入試に関しても、同じことが言えると思います。
国立大学に行きたい場合、商業高校生はほとんど推薦入試を受けます。試験は書類審査、小論文、面接の3つが多いようです。まあ、書類選考で2級以下のものも書くと思いますが、国立大学では全商2級はアピールポイントとして厳しいでしょう。
高校から就職
全商検定2級でもある程度考慮されると思います。
企業や業種にもよりますが、何も無いよりはあった方がいいです。高卒を採用する企業の場合、どこでどう評価されるかわかりません。履歴書に書けるだけ書いときましょう。 でも、正直なところ2級でアピールするよりは、部活とか協調性とかを重視した方がいいでしょう。
大学から就職
全商検定は基本的に評価の対象外です。
全商検定は全国商業高等学校協会が主催している高校生のための検定です。
大学に進学しているのに、高校生用の検定をアピールするのは可笑しいと思いませんか? 実際、全商検定の社会的認知度は低いです。
全商簿記なら日商簿記、
全商英検なら実用英語技能検定やTOEIC
全商情報処理検定なら、ITパスポートや基本情報技術者試験
といったように、認知度の高く、全商検定の代替が可能な検定はいっぱいあります。
まとめ
全商検定2級以下はあくまで自分の理解度を計るツールです。
それを持っているだけで、特にメリットがあるものではありません。
全商検定1級や認知度の高い検定の取得を目標にしましょう。
2018年03月11日
受験者が多い人気の全商検定はどれ?
受験者数でその検定がどのくらい人気かわかります。ここでは、2017年度の検定ごとの受験者数をランキングでまとめてみました。
受験者数は、全ての級・科目・部門の合計です。また、年度の合計人数なので、2回開催されたものは2回の合計、1回のみのものはその回の受験者数です。
1位
ビジネス文書実務検定
425,332名
2位
珠算・電卓実務検定
278,135名
3位
情報処理検定
244,076名
4位
簿記実務検定
224,680名
5位
英語検定
123,763名
6位
商業経済検定
99,712名
7位
ビジネスコミュニケーション検定
10,184名
8位
会計実務検定
6,219名
ビジネス文書実務検定が一番受験者数は多いという結果になりました。ですが、これは「ビジネス文書部門」と「速度部門」の合計人数です。ほとんどの人は両方一度に受けるので、ダブルカウントされた結果、計40万人を超えています。
ビジネス文書検定にしても珠算電卓検定(2位)にしても、比較的少しの対策で受験に臨めるものが人気となっています。
年1回の検定が6〜8位です。その中でも、会計実務検定が受験者数は一番少ないです。簿記実務検定(会計)より難易度が高い上、全商簿記を合格したら、会計実務検定を受けるよりは日商簿記を受ける人が多いからだと思います。
情報処理検定(3位)の内訳を見てみると、プログラミング部門の受験者数がかなり少ないことがわかります。プログラミング部門は情報処理系の学科でないと難易度が高く、商業科ではなかなか手が出せないようです。
【内訳】
ビジネス情報部門(1・2級) 138,949名
プログラミング部門(1・2級) 23,638名
3級 81,489名
以上、受験者数についてでした。
集計方法
受験者数は、全ての級・科目・部門の合計です。また、年度の合計人数なので、2回開催されたものは2回の合計、1回のみのものはその回の受験者数です。
受験者数ランキング
1位
ビジネス文書実務検定
425,332名
2位
珠算・電卓実務検定
278,135名
3位
情報処理検定
244,076名
4位
簿記実務検定
224,680名
5位
英語検定
123,763名
6位
商業経済検定
99,712名
7位
ビジネスコミュニケーション検定
10,184名
8位
会計実務検定
6,219名
受験者数を調べてみて
ビジネス文書実務検定が一番受験者数は多いという結果になりました。ですが、これは「ビジネス文書部門」と「速度部門」の合計人数です。ほとんどの人は両方一度に受けるので、ダブルカウントされた結果、計40万人を超えています。
ビジネス文書検定にしても珠算電卓検定(2位)にしても、比較的少しの対策で受験に臨めるものが人気となっています。
年1回の検定が6〜8位です。その中でも、会計実務検定が受験者数は一番少ないです。簿記実務検定(会計)より難易度が高い上、全商簿記を合格したら、会計実務検定を受けるよりは日商簿記を受ける人が多いからだと思います。
情報処理検定(3位)の内訳を見てみると、プログラミング部門の受験者数がかなり少ないことがわかります。プログラミング部門は情報処理系の学科でないと難易度が高く、商業科ではなかなか手が出せないようです。
【内訳】
ビジネス情報部門(1・2級) 138,949名
プログラミング部門(1・2級) 23,638名
3級 81,489名
以上、受験者数についてでした。
2018年04月10日
3種目以上1級合格者は何人いるのか?
全商検定に関する表彰事業に、三種目以上1級合格者表彰というものがあります。
在学中に1級を何種目取ったかが基準となりますが、どのくらいの人が三種目獲得できているのでしょうか?
2016年度のデータがありましたので、見てみましょう。
三種目
7,681名
四種目
4,358名
五種目
2,191名
六種目
792名
七種目
235名
八種目
70名
九種目
29名
合計
15,356名
過去5年のデータも見てみましたが、大幅な増減はないようです。
三種目以上の合計者数は15万〜17万人程度で、九種目合格者数は30人前後です。
以上です。
在学中に1級を何種目取ったかが基準となりますが、どのくらいの人が三種目獲得できているのでしょうか?
2016年度のデータがありましたので、見てみましょう。
三種目
7,681名
四種目
4,358名
五種目
2,191名
六種目
792名
七種目
235名
八種目
70名
九種目
29名
合計
15,356名
過去5年のデータも見てみましたが、大幅な増減はないようです。
三種目以上の合計者数は15万〜17万人程度で、九種目合格者数は30人前後です。
以上です。