2011年09月22日
日本の洋館 明治篇U
"日本の洋館 明治篇U"から当時財を成した方々の素晴らしい洋館を載せました^^
この本に掲載されている洋館は、全部で12邸で、有栖川宮威仁別邸、村井吉兵衛別邸、清藤森美邸、高取伊好邸、鶴崎平三郎邸、渋沢栄一邸、麻生太吉邸、松本健次郎邸、内田定槌・陽子邸、伊藤伝右衛門邸、立花寛治邸、岩崎彌之助邸、です。
なかでも、タバコで財を成した村井吉兵衛の元別荘だった長楽館(京都)はレディースホテル兼喫茶室になっていて、実際に数年前訪れましたが細かいところまで本格的にしっかり出来ていて重厚な感じがする建物でした^^階段の手摺やモールディングなどの木の彫刻、カーテンやステンドグラスまでいろいろ見るところがいっぱいでした。長楽館は京都でお勧めの洋館ですね^^
村井吉兵衛邸(長楽館)の家紋入りの玄関鉄扉 家紋が入っているとは気が付かないほどうまくデザインの中に溶け込んでいて素敵な扉ですね^^
村井吉兵衛邸(長楽館) 二階(今は喫茶室)へ向かう階段の上のところのあるこの丸い手摺も立派で天井も周りにある柱一本も本当に凝ったつくりです
旧立花寛治邸 上のずっしりした長楽館に比べるとすっきりと女性的な繊細な感じを受ける建物です
天井のメダリオンとシャンデリアの優しい感じもよく、全体的に上品にまとまっていますね^^
旧清藤盛美邸 和風の庭に合う洋館ということで出来上がったらしいが、色は緑で周りに溶け込んでいますが。。。一階は全くの和風で二階が洋風というのは今の私たちの感覚からするとちょっと不思議^^?
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