2011年09月27日
日本の西洋建築
今日は今年7月に発行された"日本の西洋建築"から紹介します。全128ページ(28×21p)のうち112ページまではほとんどが1ページに数カットの小さめのカラー写真が掲載されその説明がされています。1.邸宅、2.学校・図書館・研究所、3.ホテル、4.博物館・美術館・公会堂、5.ビル・庁舎・銀行・デパート6.近代化遺産7.教会・寺院などに分かれ掲載されています。後ろの残り数ページは日本の西洋建築講座ということで簡単な記述があります。雑誌感覚で見ることが出来る本だと思います。
迎賓館赤坂離宮の玄関ホールから朝日の間へ続く中央階段
ジョサイアコンドルに師事した片山東熊が設計 鉄骨補強煉瓦構造 外壁は花崗岩
大阪市中央公会堂
建物全体はネオ・ルネッサンス様式 正門はバロック調
実施設計は岡田信一郎案を修正する形で辰野金吾らが行った
シャトーカミヤ
明治・大正期に酒類製造などで財を成した神谷傳兵衛のワイン醸造施設
辰野金吾の弟子、岡田時太郎事務所が設計
蜂と葡萄をデザインした、こて絵が本館正面など数か所に施されている
慶應大学三田キャンパス図書館旧館
曾禰中條建築事務所が設計 卒業生はじめ有志の寄付により建てられた
本館、書庫、八角塔からなるゴシック様式
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