ＩＢＭ　ＡＳ４００とパソコンを愛するＳＥのブログ

●スタートレック ＤＳ９

お正月、ゴロゴロしていてビデオオンデマンドに支配されている Yoshiochin です(笑)
今日も Netflix で私の大好きなスタートレックシリーズの一つ
スタートレック　ＤＳ９（ディープスペース９）を見ています

スタートレックシリーズをご存じない方も居られるでしょう
そんな方は適当に読み飛ばしてくださいね

スタートレックシリーズの中でもＤＳ９はそれまでのシリーズと一風変わった設定です。
それまでは、航宙艦エンタープライズ（とかボイジャー）を舞台に物語を展開しているのですが
ＤＳ９は、それ自体が名前の宇宙ステーションを舞台として設定しています。

その中で、様々な文化をもつ異星人との対立や調和を描いたＳＦです。

さて、今回見たストーリーの中で、この記事でお話ししようとしているのは
技術者の振る舞いについてです
それは

●テクニカルチーフ

宇宙ステーションのハードウェアソフトウェア面を全て維持・修理するチームのチーフ
テクニカルチーフであるマイルズ・オブライエンの作業についてです
っていってもその作業内容についてではなく、作業の進め方についてです

それは、攻撃を受け、ダメージを受けた部分を修理する必要があるため
宇宙ステーションの司令官は、科学技術士官に『修理を８時間以内に済ませるように言え』と命令
でも、その科学技術士官はそれに対して『テクニカルチーフは４時間で完了する見込みです』と返答

●評価

司令官は、少し驚きの表情を浮かべ、どういう事って聞き返そうとした時、その科学技術士官は
『生まれながらのエンジニアはいつも時間に余裕をもって作業をするものよ』って
そうなんですよね。時間に余裕をもって作業するんです。一流のエンジニアは

つまり、８時間で修理しろっていわれると思い、それじゃあ、半分で完了させようと
４時間で完了するよう計画を立て、作業をしていたわけです
これって、司令官にとってめちゃくちゃ嬉しい誤算じゃないですか？

８時間って、最大待てる時間がそれしかないってことですよね。
でも、有能なテクニカルチーフのおかげで司令官にも４時間の余裕が生まれたんです
次なる攻撃に備えるための４時間ってめちゃくちゃでかいじゃないですか？

●言葉が出ない

この場面で、私は『おぉぉぉぉー！　えーこと言うやん！』って思いました。
だって、私もエンジニアの端くれ！　同じようなことを何度もしてきましたから。

例えば、上司が３日で仕上げてくれって言われた時に、分かりましたと答え、実際には２日で完了とか
１週間で仕上げてくれって言われても、３日で出来ますと答えながら１日で仕上げたりとか
それぞれの場合、上司がどうしてその日数を言ってきたか、背景を考え、理由を想定していますがね

早ければ早い方が良いのであれば、責任もって対応できる日数をまず答え
その後で、それ以上に短い日数でできる方法を検討し検索し、
実際に短期間でやり遂げる・・・・

これって自分にとっても上司にとっても最良じゃないですか？

でも、今は・・・・

一番大事なドラマ中のセリフの誤字がありましたー

正しくは『エンジニア』のはずなのに、『運ジニア』って記述してましたー

本文中の文言は既に訂正してあります。
よろしくお願いいたしますm(__)m