●七転び八起き
システムづくりは失敗もするさ・・・
でも、考えに考えて起こる失敗は仕方ないよ
人間が作るもんだから・・・想定の範囲外は良くあるよね
でも、考えてんの?ほんまに?って感じで進めて、失敗・・・
これはいただけないよ
●手戻し
システム開発で、何らかの原因で失敗すれば、それがごくごく小さな失敗だったら・・・Ok
でも、事と次第によってはとんでもなく前に戻ってやり直さなければならないことがあります
この前に戻ってやり直すことを『手戻し』って言います。
私はグループの別会社のSEにこの『手戻し』って言葉を教えてもらったようなものです。
なぜか?
それまで、私の会社で私が手掛けてきたシステム開発や改修で手戻しに相当するようなものは起こらなかったからです。
単にラッキー
いやいや、違いますよ!
じっくり考えてきたからです
●もう起き上がれない
しかし、今進められているグループ統合システムは、ほころびが出始めてきました。
なぜなら、
トイレと玄関と浴室の位置を考えないで、家を建てて、壁を作ってしまったからです。
ふと、気づくと、玄関はどこ
こんなに建築してしまって今更どこに取り付けるんだよ?
システムを作るときは、システム全体を見て、今回作ろうとするのが例えばトイレなら、
・各部屋から均等に行ける場所にする。
・各階に一個はトイレを作る。
・水回りを固められるところにトイレを作る。
・バリアフリーにする。
・換気能力は必要量の1.5倍にする。
・便器は清掃しやすいものにする。
など考えてから、そのあとに
・和式にするか洋式にするか?
・洋式ならウォシュレットにするかしないか?
・トイレットペーパーホルダーの位置はどこにするか?
とかを考えるでしょう。
ところが、先に便器を決めてしまって、出来上がったトイレ部屋に入れようとしたら、水道蛇口の位置がめちゃくちゃ遠い、便座が大きすぎて、壁との距離が近く、座った時にかなり圧迫感がある。
とか
ぶっ壊して一から作り直した方が早いんじゃない?
●振り出しに戻れ
なんとなく、イメージとしてこんな感じになりつつあります。
不安でいっぱいです。
もうすぐ、すごろくの『振り出しへ戻る』ますに止まりそうな気がします。
いままでにも、数億単位の損失を出すような失敗を何度かしてきたのに・・・
タイトル画の言葉が彼らには無いのかも
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