●0.1%
お客様がグループ本社の監査を受け
緊急ヘルプを求めてきました
なんでも、二種類の帳票で粗利益に差が出るって
監査者がこれについて説明を求めてきているとのこと
どうしてこのような差が出ているのか調べて欲しい・・・
そして、その後『直ぐに電話で連絡してくださいね』って
直ぐにって修飾されている・・・
いつもならそんなことはないのに
●お客様の性質
お客様によって、それぞれ発言の仕方が違いますよね
でも、今回のお客様はいつも淡々としていらっしゃいます
『そんな問題、直ちに解決しなきゃならないのでは?』と思うような事でも
メールで送ってこられて、そこには
『急いで』とか『緊急』とか言うワードは書かれてないんです
そんな感じのお客様から
電話で『直ぐに』って言われると
ただ事ではないと感じますよね
●手を止めて
それまでしていたことを全て停止し、
原因追及を初めました
その問題となる帳票印刷プログラムのソースを確認していると
直ぐに原因らしきものが分りました
(恐らく半年間携わっていたから、お客様のシステムについて分かってきているからでしょう)
お客様に早速電話して(電話を頂いてから凡そ5分程度かな)
原因らしきものをお伝えしました
お客様はその原因の妥当性を検証する為、データベースを確認されましたが
その差額と、私の指摘した原因候補から導き出される差額が一致しないと仰います
なので、私はさらに
『原因はこうです。 昨年10月にインボイス制度開始に合わせて変更した部分に不具合があるみたいです。それは業者に修正させますが、すぐにとは無理ですとの事ですのでしばらくお待ちください。』
と監査者にお伝えくださいと
●その後、再び電話が
どうかな?どうかな?と思いながら仕事をしていると・・・
電話がなりました! 結構ドキッとしました(笑)
お客様曰く、『監査者が差額発生の原因を見つけてくれました。 Takiさんの言う通りでした。』
おーーーっ!
自信はあったけど、(ほば言い切ったので(笑))一抹の不安がありました
その不安が払しょくされて、また原因が断定できたので
私としては、あとは直すだけ
めでたしめでたし
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