2017年02月01日
動詞の未然形
国文法の問題で、「動詞の活用形を答えろ」というのがありますね。
五段活用の場合は、打消の助動詞「ない」をつけてみて、
「ない」の上があ段(あかさたな...)なら未然形、
となるので、簡単です。
カ行変格活用も、「こ」一つしかないので、
平仮名で書いてあれば楽勝。
では、上一段活用や下一段活用はどうでしょう。
「い・い・いる・いる・いれ・いろ(いよ)」
「え・え・える・える・えれ・えろ(えよ)」
と活用するので、
未然形と終止形が同じなので、
判別できない人もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は「未然形」の意味を考えてみましょう。
「未然」とは、「まだ」ってことです。
打消の助動詞「ない」をつけると未然形になるのは、
書かない→まだ書いていない状態
起きない→まだ起きていない状態
食べない→まだ食べていない状態
だからです。
意志の助動詞「う(よう)」をつけると未然形になるのは、
書こう→まだ書いていない状態
起きよう→まだ起きていない状態
食べよう→まだ食べていない状態
だからです。
推量の助動詞「う(よう)」も同じ。
〇〇だと思うけど、まだ確信が持てないな、
というのが推量なので、
その直前は未然形です。
下に来る単語を丸覚えしてもいいけど、
意味を考えて論理的に「未然形」と分かる方が、
スッキリしますよ。
五段活用の場合は、打消の助動詞「ない」をつけてみて、
「ない」の上があ段(あかさたな...)なら未然形、
となるので、簡単です。
カ行変格活用も、「こ」一つしかないので、
平仮名で書いてあれば楽勝。
では、上一段活用や下一段活用はどうでしょう。
「い・い・いる・いる・いれ・いろ(いよ)」
「え・え・える・える・えれ・えろ(えよ)」
と活用するので、
未然形と終止形が同じなので、
判別できない人もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は「未然形」の意味を考えてみましょう。
「未然」とは、「まだ」ってことです。
打消の助動詞「ない」をつけると未然形になるのは、
書かない→まだ書いていない状態
起きない→まだ起きていない状態
食べない→まだ食べていない状態
だからです。
意志の助動詞「う(よう)」をつけると未然形になるのは、
書こう→まだ書いていない状態
起きよう→まだ起きていない状態
食べよう→まだ食べていない状態
だからです。
推量の助動詞「う(よう)」も同じ。
〇〇だと思うけど、まだ確信が持てないな、
というのが推量なので、
その直前は未然形です。
下に来る単語を丸覚えしてもいいけど、
意味を考えて論理的に「未然形」と分かる方が、
スッキリしますよ。
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