「私の抽象芸術 入門」は、私による 私の為の入門です。
ただ、気になる人だけ読んでいることと思います。
絵って、どんな時に描くんでしょうか。ふと思いました。
忙しい時ほど、時間をあえて絞り出して深夜悶々と描くわけです。
ストレスを極度に感じている時、特に描きたいという衝動が起きます。
何だろう?
しかし、別にそんな状態でもない時でも、ふっと描きたいと思う時があるのです。
何かが頭の中にフッと降りてくるそんな感じを受ける時もあるのです。
しかし、描いたからといってどうする事もなく、本当に溜まっているものを吐き出す感じです。
かと言って、不要なものを出しているわけでもなく、
描いたものは、私は作品と呼びたいですね。
私独りだけが私の作品を擁護しているのです。
唯一私だけに守られている貴重な作品なのです。
だから愛おしさはあるのです。
誰からも評価もされない、だから何の肩書きも無い無名の存在に、私は心惹かれるわけです。
そんな私が、誰かに何かを言ったところで相手は当然ながら聞くわけも無いのです。
だから、既にここまで読んでいる貴方はスゴイと感心してしまいます。それだけでも感謝です。
私の周りには、一期一会に溢れています。
なぜなら、同じに見えても瞬間瞬間異なるわけですから一つとして同じモノは無いはずだからです。
今日見ているモノが明日もあるとは限りません。
人の関係もそうです。
「また明日ね」と言った人と二度と会うことがなくなる、って事もあります。
同じ場所で見た風景も明日同じに見えるけどやはり違うのです。
朽ちていき、やがて無くなるのです。
さて、前置きが長くなりました。
芸術の本当のところを自分自身、どう感じているのでしょうか。
これに踏み込む前に、一つお話しをしたいです。
皆さんはお肉好きですか?焼肉とか唐揚げとか。私も好きでした。今は出来るだけ肉は食べない様にしています。理由はここでは差し控えますが、ここ数年で明らかに減少しています。
そもそも、私達は、本当に肉が好きなんでしょうか?高い肉って言ってますが、その違いが本当に分かっているのでしょうか?私は、分かっていないと思います。私は、肉そのものが好きと言うのでは無く、それを味付けした物体に美味を感じているに過ぎないと分かったのです。同じ様な肉の感触であればそれがコンニャクであっても良いわけです。焼肉の様なタレでそれが再現出来れば肉の代用として十分では無いでしょうか。唐揚げもしかり。肉の代用品が有れば食材を替えるだけで食生活は変えないで生活習慣病を改善出来るかもしれません。しかし、そこに気が付いてくれる人は少ないなぁ。
芸術も、今の芸術は上例の様に焼肉と言う一つの形が出来上がってその中身が誰であっても構わない、そんな匿名性なものに成り下がってしまったように見えます。
まずは問題提起です。
学校で知識としての芸術は、私は、学んだ方が良いと思います。
まとまった体系的な情報は必要です。
それは、外の世界と内の世界を知る為です。
その先の事を、今、ここで見ています。
まずは、私の作品を見て下さい。
(未完なので作品の一部のみお見せします)
「見て、何を感じるのか」
全ては、ここからスタートします。
☆ 最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
2022年10月15日
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