(前回
私の抽象芸術入門 絵画2
のつづき)
「寝かせる」
それは、描いた作品をしばらく
ほったらかしにしておくことです。
その時間が長ければ長い程
良いのです。(個人的見解)
その行為は、より客観的に
自分の作品に向き合えることでも
あるのです。(これも、個人的見解)
なぜ、客観的が必要なのか、
あたかも自分の作品を
他人の作品をみるように
そんな行為をしなければいけないのか。
皆さんは、そう感じるかもしれません。
以下を読む前に
一度、みなさん、ちょっとだけ
考えてみませんか?
それは、発見だと思っています。
「発見」?
私の作品の制作工程では、
線で描かれたものから
そこからある形状を
発見します。
つまり、
「何か見える」んです。
それが、どんなカタチなのか
発見するまで
私は知りません。
わたしは、これを
上からの啓示
と呼ぶときがあります。
まさに何かピンときて
何かが浮き出るような
そんなワクワクした面白さが
そこにはあります。
しかし、こういった作業は
すでに知られた方法で、
作家から言わせると
大したことない
と思われる行為に過ぎません。
行為自体は、
そうです。単純で、
既に、知られた行為です。
しかし、突き詰めて
探求している作家は
どれだけいるでしょうか。
私は、この行為を突き詰めて行きたい。
そして、ある程度
自分なりの着地点を見いだせれば
作品をリアルな場所で発表したいと
考えています。
2018年08月22日
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