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やすねこアート
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2018年07月29日

私の抽象芸術入門    写真1

私は、「接点」というキーワードを元に
自分の写真を撮っています。

この「接点」って何なんでしょう。
幾つかの芸術団体が接点という言葉を使って
活動されていますが、それらには
何の接点(関わり)もありません、
念のため。

私の「接点」は、
従来の辞書的な接点の意味を含んでいますが、
それはあくまでも含んでいるだけで
同じではありません。

幼児から現在に至るまで、
目で見写る風景の中で
何等かのカタチで心に残っている映像を
頭の中で記憶しています。
時間とともにそれは一般表象化され
定着していきます。
例えば、リンゴといって頭の中で
リンゴをイメージできるのは表象があるからです。
でなければリンゴと言われてもそれが何か分かりません。

私が見た風景の中で思い起こされるもの、
それは、過去の想いでとともに
フラッシュバックする景色。
心清められる想いをする景色もあれば、
苦しくなる景色もある。
どんなカタチにせよ、
思い起こすことができる風景は幾つかあるはずだ。

そして、ファインダーから覗く風景の中に
その面影を思い起こさせる作用をする風景に
出くわすことがある。
「どこかで見た風景。だけど、違う。
この風景も良く見ると不思議な構図で面白い」
なんて思いながらシャッターを押す。

一体何が頭で起こっているんだろうか。
一体何で写真を撮るんだろう。
私の写真は常にその禅問答のような問を考え続けていました。

私がシャッターを押すのは、
表象の風景が何らかの作用で
呼び起こされるためなんじゃぁないかと思ったわけです。
つまり

(見ている風景)←→(表象)

(見ている風景)←→((見ている風景)を見て呼び出される表象)
→そうなることで何か「むむっ」した作用が体を駆け巡り、
シャッターのボタンを押すという行為になる。

単純な作用だ。
それをこうして説明できるまで結構な時間を費やした。

つまり、私の「作品」の誕生なのです。
せめぎ合う二つの風景が接する点、
これが私の言う「接点」なのです。


最初は、これらの情報を元に私の作品をご覧ください。

そうですね・・・

まずは、この一枚からいきましょう。
a6a.JPG
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