2020年12月19日
土曜日はポワロの日 「なぞの遺言書」
価格:330円 |
電気書籍版しか見つからず、何巻目に収録され鋭るのか解らないので、1のリンクを貼っておきます。
土曜日はポワロの日 「なぞの遺言書」
これに関しては、どこが謎なのか? いや、そもそも殺人事件を解決する時点でなぞだろう?
と思いながらテレビを見ていました。
島本 須美さんが可憐でかわいい。
とか思いながら……
そもそも、これは原作から大きく話がずれているので、
原作感想ではなく、ドラマ感想を書きます。
あーーーーえっと、先に、
あらすじ
ある富豪が遺言書を作り直すことになった直後に急死。古い遺言書もなくなっていた。(NHK HPより)
感想
観終わって、何が謎なのか?
一度捜した場所に証拠品があったから謎なのか?
ちょっとわからないぞ? という話です。
原作では――――という話が出てくるのですが、
どなたかのHPで、ドラマのほうは「消えた遺言書」というタイトルがいい。
というふうに書いていましたが、
まったくその通りだと思います。
なぞでもなんでもないんですもの
いや、最初に書いたとおり、殺人事件は謎ですよ。
ですけどねぇ。
なぜこういう作りにしたのか? 解らないけれど、
女性の社会進出だとか、向上意欲というものが表立って出てきた80年代らしい
ということなんでしょうか?
戦後すぐに発表されたこの話の中の、
バイオレットは女性の立場向上を叫んでいます、
それを80年代になってもまだやっているという皮肉でしょうか?
保守的思考なのか? 女性保護のための強固な守護意識なのか?
とにかく、イギリスや、アメリカで女性の向上がさらに強まった頃なんでしょう
時代に乗っちゃえで作ったのか? それとも、このほうがシナリオ的にしっくり来たのか?
定かではないけれど、
謎の遺言書
ではなく、
消えた遺言書
だよなぁ……
まぁ、原作ありきのものを映像化あるあるですね、
原作では面白いものも、映像にすると、すぐにトリックがばれちゃうってやつ。でしょうかね(笑)
価格:330円 |
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