2009年03月12日
いろいろあるけどまずは元気が一番
一昨日からの逆戻りした冬は心配した割には日中はすっかり溶けてしまい、さすがに春の淡雪の言葉がぴったりの昨日でした。昨夜もちらちら降ってはいたが風があったらしく道路はほとんどない状況、しかし溶けた雪のせいで道路はツルツルでした。昨日はやっと決算書の悪性まで終わりました、元帳もすべてプリントしてファイリング完了、あとは今日税務署に提出すればOKです。毎年のことだが出す段階まで何かと気になります、しかし去年はその必要がないほど売り上げが落ち込んじゃって、今日からはそんな閑古鳥を追い出して気分一新といきましょう。今日はちょっと気になることを、無利子国債・政府紙幣の検討表明=首相「いいことだ」
麻生太郎首相は11日夜、自民党の議員連盟が提言した政府紙幣や相続税免除特典付き無利子国債の発行による景気対策について「100年に1度(の経済危機)ということでいろいろなアイデアが出てくる。いいことだと思う」と述べ、検討対象とする意向を明らかにした。首相官邸で記者団の質問に答えた。 政府紙幣は日銀の意向に左右されず政府が発行できる「第2の紙幣」で、景気対策のための大規模な財源捻出(ねんしゅつ)が可能となる。相続税免除特典付きの無利子国債の発行は、高齢層の金融資産の活用につながるとされる。 こうした対策について首相は「財政の健全化と公平性の問題、経済効果を全部含め検討しなければならない」と指摘。その上で、日本の個人金融資産が約1500兆円であることに言及し、「何割かが動くだけで経済効果が極めて大きい」と述べた。(2009/03/11-20:53)どうですか、私たちが使っている紙幣は日本銀行が発行したものですが国でも同じものを発行できるという事です、話に出ているものだけであればいいいですが、安易に制限なしで発行すれば「日本銀行券の紙切れ化」なんてことになったら、実際に昭和21年2月に「新円切替と預金封鎖及び資産没収のための財産調査」が行われて旧円は約3週間にうちに新円に交換しないと無価値になってしまうことになった。交換した新円は預金する事が義務づけられ、預金封鎖後は毎月の生活費しか引き下ろせないこととなってしまい、結果としてインフレが進み、農産物などは殆ど物々交換でしか入手出来ない状況となり、戦時国債等は紙切れ同然になり、ほぼ100%の人がほとんどの財産を失った。ということになったらしいです。日本のGDPの激しい落ち込みは、多くの人が予想していたことで、特別驚く人はいなかったと思いますが、「こういう数字そのものが上記の手を打つ名目になるのではないか」という懸念はあります。またヤスの備忘録の最新記事に、びっくりするような記事が出ています。いまヒットしている「崩壊よ、もう一度」の著者、デミトリ・オルドフのセミナーの内容です。結論はソビエトが崩壊して久しいがアメリカも崩壊するとのこと、興味のある方はヤスの備忘録をご覧いただきたい。
ソビエトは次の4つの点がポイントとなって崩壊したが、アメリカも同様である。
1)原油生産の低迷
2)膨大な貿易赤字
3)コントロールできなくなった巨額な防衛費
4)巨額な外国債務
ということだが、こんなことことも言っています、ソビエト崩壊を生き抜いたわれわれの体験はアメリカ人の参考になるはずだ。崩壊の時期だが、私は2010年くらいとみているが、5年前後のずれはあるだろう。生き延びるためにやるべきこと、避けるべきこと、それは家庭菜園など、自給できる状態を高く維持することは当然大切である。家族や隣近所の人々とコミュニティーを作り、いまからいざというときに備えるべきだ。
この言葉は食糧自給率が低い我が国にとっても大変参考になることだと思う。
またこうも言っています、現在のアメリカは、かなりの数の国民が郊外の一軒家に住んでいる。こうした住宅街では、家庭菜園どころか、食料をはじめほとんどすべてのものはスーパーやファーストフードのチェーン店に依存している。物流のシステムが停止すると、こうした地域の住民はすぐに飢えるので都市への人口の大移動が起こるだろう。
これは私も郊外のほうが何かといいように思えたが自給自足についても再考が必要なんだと認識させる意見です。
もうひとつ世界の沿岸部で海面が上昇する現象が始まるとの記事がある、現在温暖化は地球の内外から押し寄せているように思えるが我々にはなす方法がないのが現実、しかしこういった情報が最近数多く飛び交っており、主要メディアでも報道されているとの事(今時点では該当メデイアはチェックしていません)、しかし北極や南極の氷が溶けていることは周知の事実、形あるものはなくなるのが「自然の常」私個人は信じるしかないのかな、と思ってます。しかしもし現実化すると食糧生産が大きな影響を受ける。それは漁業だけではなく農業にも影響する。また、海面上昇の現象は激しい風を伴うとのデータも存在している。今年の暖冬からして太陽活動の異常は明らかであり、これがもっと激化するという見方もあり、現在は水の時代で情報時代ともいいます、判断は個々によるが情報ネットの網だけはしっかりと張り巡らせておいたほうがいいなあ、と考えるところです。毎日元気がなによりさん
セーブ・ザ・チルドレン
麻生太郎首相は11日夜、自民党の議員連盟が提言した政府紙幣や相続税免除特典付き無利子国債の発行による景気対策について「100年に1度(の経済危機)ということでいろいろなアイデアが出てくる。いいことだと思う」と述べ、検討対象とする意向を明らかにした。首相官邸で記者団の質問に答えた。 政府紙幣は日銀の意向に左右されず政府が発行できる「第2の紙幣」で、景気対策のための大規模な財源捻出(ねんしゅつ)が可能となる。相続税免除特典付きの無利子国債の発行は、高齢層の金融資産の活用につながるとされる。 こうした対策について首相は「財政の健全化と公平性の問題、経済効果を全部含め検討しなければならない」と指摘。その上で、日本の個人金融資産が約1500兆円であることに言及し、「何割かが動くだけで経済効果が極めて大きい」と述べた。(2009/03/11-20:53)どうですか、私たちが使っている紙幣は日本銀行が発行したものですが国でも同じものを発行できるという事です、話に出ているものだけであればいいいですが、安易に制限なしで発行すれば「日本銀行券の紙切れ化」なんてことになったら、実際に昭和21年2月に「新円切替と預金封鎖及び資産没収のための財産調査」が行われて旧円は約3週間にうちに新円に交換しないと無価値になってしまうことになった。交換した新円は預金する事が義務づけられ、預金封鎖後は毎月の生活費しか引き下ろせないこととなってしまい、結果としてインフレが進み、農産物などは殆ど物々交換でしか入手出来ない状況となり、戦時国債等は紙切れ同然になり、ほぼ100%の人がほとんどの財産を失った。ということになったらしいです。日本のGDPの激しい落ち込みは、多くの人が予想していたことで、特別驚く人はいなかったと思いますが、「こういう数字そのものが上記の手を打つ名目になるのではないか」という懸念はあります。またヤスの備忘録の最新記事に、びっくりするような記事が出ています。いまヒットしている「崩壊よ、もう一度」の著者、デミトリ・オルドフのセミナーの内容です。結論はソビエトが崩壊して久しいがアメリカも崩壊するとのこと、興味のある方はヤスの備忘録をご覧いただきたい。
ソビエトは次の4つの点がポイントとなって崩壊したが、アメリカも同様である。
1)原油生産の低迷
2)膨大な貿易赤字
3)コントロールできなくなった巨額な防衛費
4)巨額な外国債務
ということだが、こんなことことも言っています、ソビエト崩壊を生き抜いたわれわれの体験はアメリカ人の参考になるはずだ。崩壊の時期だが、私は2010年くらいとみているが、5年前後のずれはあるだろう。生き延びるためにやるべきこと、避けるべきこと、それは家庭菜園など、自給できる状態を高く維持することは当然大切である。家族や隣近所の人々とコミュニティーを作り、いまからいざというときに備えるべきだ。
この言葉は食糧自給率が低い我が国にとっても大変参考になることだと思う。
またこうも言っています、現在のアメリカは、かなりの数の国民が郊外の一軒家に住んでいる。こうした住宅街では、家庭菜園どころか、食料をはじめほとんどすべてのものはスーパーやファーストフードのチェーン店に依存している。物流のシステムが停止すると、こうした地域の住民はすぐに飢えるので都市への人口の大移動が起こるだろう。
これは私も郊外のほうが何かといいように思えたが自給自足についても再考が必要なんだと認識させる意見です。
もうひとつ世界の沿岸部で海面が上昇する現象が始まるとの記事がある、現在温暖化は地球の内外から押し寄せているように思えるが我々にはなす方法がないのが現実、しかしこういった情報が最近数多く飛び交っており、主要メディアでも報道されているとの事(今時点では該当メデイアはチェックしていません)、しかし北極や南極の氷が溶けていることは周知の事実、形あるものはなくなるのが「自然の常」私個人は信じるしかないのかな、と思ってます。しかしもし現実化すると食糧生産が大きな影響を受ける。それは漁業だけではなく農業にも影響する。また、海面上昇の現象は激しい風を伴うとのデータも存在している。今年の暖冬からして太陽活動の異常は明らかであり、これがもっと激化するという見方もあり、現在は水の時代で情報時代ともいいます、判断は個々によるが情報ネットの網だけはしっかりと張り巡らせておいたほうがいいなあ、と考えるところです。
セーブ・ザ・チルドレン
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