2023年03月31日
人生を変える映画B 「自分らしくないことをする」篇
人生を変える映画第3弾。
今までの自分なら絶対にしないような「自分らしくないこと」に挑戦して、人生が変わった映画を5本、
ご紹介します。
■ジム・キャリー主演の抱腹絶倒ハッピー・コメディ
◉何も考えずにひたすらイエスと言い続けるとどうなるかを、ジム・キャリーが代わりに体験してくれている。人生バランスが大事だね、と教えてくれる映画だ。
そういえば、ヨーコ・オノも「イエス」と書いたから、ジョン・レノンは彼女に恋をしたのだった。
【人生が変わったポイント】
常に「ノー」と答えていた男が、全てに「イエス」と答えるようになったこと。
■中年オヤジ2人組がGoogle社で正社員目指して奮闘する姿を描いた、勇気をくれるコメディドラマ
◉インターネットさえ使えない旧時代の遺物のようなオヤジ達がGoogleで通用するはずがない、という偏見を見事に裏切ってくれる。彼らは一体何を武器に戦ったのか?
【人生が変わったポイント】
人を大事にして、「俺たちならできる!」と前向きに頑張った。
「顔を上げて、深呼吸すれば、目の前にチャンスが待ってる」
彼らの強みはトークと、真正直なコミュニケーション。ITについて初歩から勉強する、という努力もきちんとしている。強みだけで人はチャンスを掴むことはできない。自分が苦手なことでも真正面から向き合って努力する。その姿勢が、成功を掴むのには不可欠ということか。
■人気オーディション番組で優勝し、一躍世界的歌手になったポール・ポッツの実話
【人生が変わったポイント】
友人が勝手にマッチングアプリに登録したことで運命の女性に出会った ⇛ 彼女の応援で夢を現実にしようとヴェネツィアに留学した ⇛ 才能が開花した ⇛ 挫折や不運が重なっても諦めなかった、笑われても好きなことを貫いた ⇛ ついに夢を掴んだ!
■グリーンランドからアイスランド、そしてヒマラヤ(アフガニスタン)へと猛スピードで旅をしながら
急激に人生を「生き始めた」男の物語
◉ウォルターの空想。人が想像できることは全て実現可能だという。だから彼の空想力(妄想力?)も、今後ポジティブな想像力=創造力に変わっていくだろう。
◉ショーン・ペンの圧倒的存在感。
最後にほんの少し出てくるだけなのに、男の生き様を語れるほど大きな存在感を放つ稀有な俳優、ショーン・ペン。彼(カメラマン)の名言は心に響く。
「Beautiful thing don’t ask for attention. 本当に美しいものは、他者からの注意を惹こうとはしない」
【人生が変わったポイント】
どうなるかわからないけど行ってしまえ、行くしかないと、とにかく一歩を踏み出したこと。
これがなければ、人生はけして変わらない。
■名門全寮制学校の型破りな教師と生徒たちとの交流と成長を描いたヒューマンドラマ、不朽の名作
◉今はなき名優ロビン・ウィリアムズの愛情こもった演技が秀逸。
【人生が変わったポイント】
人の顔色ばかり伺っていたトッド(イーサン・ホーク)が、抗議の意思を示すために机の上に立った。
この行為が彼の人生を変えたのは間違いない。
人生を変えるには、まずはじめの一歩を踏み出すこと。
それはわかっていても「自分にとっての初めの一歩って何だろう」と悩んでしまう人もいるだろう。
そんな人は、とにかく「普段の自分なら絶対にしないようなこと」をしてみることが、人生を思わぬ方向へ変えるきっかけになるかもしれない。
★『人生を変える映画C 巡礼篇』はこちらへ。
今までの自分なら絶対にしないような「自分らしくないこと」に挑戦して、人生が変わった映画を5本、
ご紹介します。
1. 自分らしくないことをする映画の定番といえば 『イエスマン』 2. 夢みたいな話、でもアリかも? 『インターンシップ』 3. 夢を叶えた実話の映画化 『ワンチャンス』 4. 空想の世界を現実に体験しちゃった 『LIFE!』 5. 今までの僕なら絶対にしなかったこと…永遠の名作 『いまをいきる』 |
■ジム・キャリー主演の抱腹絶倒ハッピー・コメディ
『イエスマン “YES”は人生のパスワード Yes Man』 (2008年製作/104分/アメリカ) 【Story】 他人に興味がなく「ノー」が口癖のカールは、生き方を変えるために参加したセミナーで、「どんな事に対しても『イエス』と答えることが、意味のある人生を送るための唯一のルール」だと教えられ「イエス」を連発するように。するとカールの運気はどんどん上がっていくのだが……。 【見どころ】 ◉『マスク』『トゥルーマン・ショー』のジム・キャリー主演作だけあって面白い。恋人、アリソンを演じたズーイー・デシャネル(『500日のサマー』)も超キュートでお笑いのセンスあり。 |
そういえば、ヨーコ・オノも「イエス」と書いたから、ジョン・レノンは彼女に恋をしたのだった。
【人生が変わったポイント】
常に「ノー」と答えていた男が、全てに「イエス」と答えるようになったこと。
■中年オヤジ2人組がGoogle社で正社員目指して奮闘する姿を描いた、勇気をくれるコメディドラマ
『インターンシップ The Internship』 (2013年製作/119分/アメリカ) 【Story】 巧みなセールストークで多くの顧客に時計を売ってきた営業マン、ビリー(ヴィンス・ボーン)とニック(オーウェン・ウィルソン)。しかし会社の倒産で失業。Googleのインターンに応募し、「多様性と可能性」を見込まれて面接に受かるものの、周囲はITに強い超優秀な学生たちばかり。アナログ世代の2人は、競争を勝ち抜いて正社員になれるのか。 【見どころ】 ◉Googleの全面協力を得て、実際のGoogle本社でロケを敢行。 |
【人生が変わったポイント】
人を大事にして、「俺たちならできる!」と前向きに頑張った。
「顔を上げて、深呼吸すれば、目の前にチャンスが待ってる」
彼らの強みはトークと、真正直なコミュニケーション。ITについて初歩から勉強する、という努力もきちんとしている。強みだけで人はチャンスを掴むことはできない。自分が苦手なことでも真正面から向き合って努力する。その姿勢が、成功を掴むのには不可欠ということか。
■人気オーディション番組で優勝し、一躍世界的歌手になったポール・ポッツの実話
『ワンチャンス One Chance』 (2013年製作/103分/イギリス) 【Story】 片田舎の恵まれない家庭に生まれ育ち、容姿も冴えず、内気な性格でいじめられっ子だったポール・ポッツ。挫折を繰り返しながらもオペラ歌手になるという夢を諦めないポールは、勇気を振り絞り、最後の望みをかけて人気オーディション番組に出場する。 【見どころ】 ◉オペラ歌手になると決心した途端に宇宙が支援し始め、まるで本気度を神に試されているかのように次々と試練が襲い、諦めようとするたびにまたまた宇宙から助けられる。神に愛されるってこういうことか、と思う。 ◉歌唱シーンの吹き替えはポール・ポッツ本人。 |
友人が勝手にマッチングアプリに登録したことで運命の女性に出会った ⇛ 彼女の応援で夢を現実にしようとヴェネツィアに留学した ⇛ 才能が開花した ⇛ 挫折や不運が重なっても諦めなかった、笑われても好きなことを貫いた ⇛ ついに夢を掴んだ!
■グリーンランドからアイスランド、そしてヒマラヤ(アフガニスタン)へと猛スピードで旅をしながら
急激に人生を「生き始めた」男の物語
『LIFE! The Secret Life of Walter Mitty』 (2013年製作/114分/アメリカ) 【Story】 LIFE誌の写真管理者として変化のない日々を過ごす、妄想癖のある男ウォルター(ベン・スティラー)。行方不明になったLIFE誌最終号の表紙を飾る大切な写真を見つけるため、カメラマン(ショーン・ペン)を追ってグリーンランドへ渡ったのを皮切りに、世界を股にかける大冒険が始まってしまう。 【見どころ】 ◉映画序盤と終盤のウォルターの違い。同じ人とは思えないほど、短期間の旅で彼の人生だけでなく、見た目まで変わってしまう。人を変えるのは時間じゃないのかもしれない。彼がスケートボードで一気に山を滑り降りるシーンはサイコー。 |
◉ショーン・ペンの圧倒的存在感。
最後にほんの少し出てくるだけなのに、男の生き様を語れるほど大きな存在感を放つ稀有な俳優、ショーン・ペン。彼(カメラマン)の名言は心に響く。
「Beautiful thing don’t ask for attention. 本当に美しいものは、他者からの注意を惹こうとはしない」
【人生が変わったポイント】
どうなるかわからないけど行ってしまえ、行くしかないと、とにかく一歩を踏み出したこと。
これがなければ、人生はけして変わらない。
■名門全寮制学校の型破りな教師と生徒たちとの交流と成長を描いたヒューマンドラマ、不朽の名作
『いまを生きる Dead Poets Society』 (1989年製作/128分/アメリカ) 【Story】 1959年、アメリカの全寮名門校に、教師ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)が赴任してくる。厳格な規律に縛られてきた生徒たちは彼の型破りな授業に戸惑いながらも、次第に触発され自由な生き方に目覚めていくが、ある日悲劇が起こる。 【見どころ】 ◉『ビフォア・サンライズ(恋人までの距離ディスタンス)』でブレイクした、今やアラフィフのイケオジ、イーサン・ホークの出世作。初々しいイーサンがカワイイ。 |
【人生が変わったポイント】
人の顔色ばかり伺っていたトッド(イーサン・ホーク)が、抗議の意思を示すために机の上に立った。
この行為が彼の人生を変えたのは間違いない。
人生を変えるには、まずはじめの一歩を踏み出すこと。
それはわかっていても「自分にとっての初めの一歩って何だろう」と悩んでしまう人もいるだろう。
そんな人は、とにかく「普段の自分なら絶対にしないようなこと」をしてみることが、人生を思わぬ方向へ変えるきっかけになるかもしれない。
★『人生を変える映画C 巡礼篇』はこちらへ。
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