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2023年11月23日

ラウル・カストロ ロシアのコロコリツェフ内務大臣と会談

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ラウル・カストロ(右)と、ロシア連邦のウラジーミル・A・コロコリツェフ内務大臣(左)

Cubadebate、2023年11月23日、Juventud Rebelde

ラウル・カストロ・ルス将軍は11月22日水曜日の午後、ロシア連邦の内務大臣ウラジーミル・A・コロコリツェフ警察大将と会談した。コロコリツェフ内務大臣は11月20日からキューバを訪問している。

会談では、両国間の関係の良好な状態と高いレベルでの政治対話が確認され、二国間関係を拡大し続ける意志で一致した。

ラウルとともに会談には、政治局メンバーで内務大臣のラサロ・アルベルト・アルバレス・カサス少将と、内務省国際関係局長のレベカ・フェルナンデス・オテーロ大佐が同席した。ロシア側には、駐キューバのロシア連邦大使ビクトル・コロネリと、内務省事務局長のアレクダンドラ・A・ニコラエフ内務少将が同席した。

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キューバTV(2023年11月23日)

Recibe Raúl al Ministro del Interior de Rusia
http://www.cubadebate.cu/noticias/2023/11/23/recibe-raul-al-ministro-del-interior-de-rusia/
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2023年11月22日

パブロ・ミラネースの死から1年 世界が追悼

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パブロ・ミラネース

Radio Habana Cuba、2023年11月22日、Prensa Latina

ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領はきょう水曜日(11月22日)、カラカスにおいて、2022年の11月22日に亡くなったキューバ人シンガー、パブロ・ミラネースの永遠の旅立ちを回想した。

ソーシャルネットワークXの自身のアカウントにおいて大統領は次のように書いた。「われわれは1年前のきょう、その歌を通じて、詩・芸術・感情に関する美しく不朽の遺産を世界に残して、不滅へと旅立ったパブロ・ミラネースに別れを告げた」。

キューバのヌエバ・トローバ運動の創設者として知られるミラネースは、晩年暮らしていたスペインのマドリードで亡くなったが、世界中のファンから永遠に記憶されるであろう音楽的影響を残し、その歌声とメロディアスな音色は、彼の歌を人生と祖国への愛を綴った真の詩にならしめた。

ミラネースは、2005年にキューバ音楽賞を受賞し、その幅広いレパートリーの中には、「ヨランダ」、「ヨ・ノ・テ・ピド」、「ヨ・メ・ケド」、「ヨ・ピサレー・ラス・カジェス・ヌエバメンテ」など数多くの名曲がり、キューバ内外でファンを楽しませた。


パブロ・ミラネース 「ヨランダ」(1991年ライブ)


プレンサ・ラティーナTV(2023年11月23日)


パブロ・ミラネース・トリビュート・コンサート(2023年11月22日、スペイン・マドリード)

Recuerdan a cantautor cubano Pablo Milanés a un año de su deceso
https://www.radiohc.cu/noticias/cultura/340126-recuerdan-a-cantautor-cubano-pablo-milanes-a-un-ano-de-su-deceso
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2023年11月20日

ミゲル・ディアスカネル大統領 第4回 国家と移民会議 閉会演説

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ミゲル・ディアスカネル大統領

Cubadebate、2023年11月20日、キューバ大統領府

ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムデス、キューバ共産党中央委員会第一書記、共和国大統領が、2023年11月19日、コンベンション・パレスで開催された第4回「国家と移民」会議(「革命65年」)の閉会式で行った演説。

親愛なる同胞の皆様、

「祖国に対する思いというものは、本当に強い」。46年前、キューバ系アメリカ人の「アントニオ・マセオ訪問団」の若者たちとの会談の最後に、フィデルが述べたこの言葉を、今日ここで繰り返してもいいでしょう。

国歌を歌うこと、アレクサンダー・アブレウのトランペットでその演奏を聴くこと、あるいはキューバへの帰国の旅で飛行機の窓から椰子の木を眺めることが、キューバに住む私たちにとって誇りであるとすれば、あなた方と同じように、キューバから遠く離れて暮らす人々の気持ちを想像することは、難しいことではありません。

当時から今日に至るまで、すべての対話を動かしてきたのは、この気持ちです。出会いと別離、成功と失敗の間で、常に私たちを分離させるものを超えて、私たちを団結させるものを維持しながら、私たちを成長させてきたものです。

そして、その気持ちは、交流と討議の日々において、その内容がより現在のものであっても、私たちの記憶を蘇らせ、また、不可能と思われたときに、忍耐と信念と愛国心をもって対話と尊重と理解の道を切り開いた人々への感謝の気持ちを増大させるものでした。

つい先週、私たち家族は、自宅で、再びドキュメンタリー映画『55人の兄弟』を観ました。そのうちの5人の少年たちが、今日ここにいます。時間の痕跡は、彼らの気持ちを変えていません。彼らに、疲れを知らずに道を切り開いたことに、ドキュメンタリー「祖国は成長した、と最高司令官は述べた」の最後で全員が歌うリフレインを現実のものにすることをあきらめなかったことに、私たちは、お礼を言わなければなりません(拍手)。

この素晴らしい若い同胞のグループは、キューバの主権と独立を無制限に尊重することを基礎に、特にキューバと海外に住むその子息たちとの新しい関係モデルの構築に一緒に参加しようという、キューバ当局の招待を受け入れた、米国への他の移住者たちの最も先進的な人々でした。

こうした愛国的な行動は、多くの困難と危険を伴いました。参加者たちは、長年にわたり対キューバ政策をほとんど、あるいはまったく変えてこなかった米国政府の後ろ盾を持ち、今もなお持ち続けている対話反対派からの脅迫や暴力に対抗することを余儀なくされました。

また、疑念や偏見を克服し、米国に住むキューバ人の関心や懸念と、米国政府のキューバに対する敵意を区別する方法を知ることも必要でした。

今日、私たちは、まったく異なる時点にいます。私たちの住む世界は変わり、私たちの国は、引き続き変革のプロセスを深め、海外に住むキューバ人の存在は、より多く、多様になり、彼らは、非常に異なる場所に定住するか、居住しています。

ラウル・カストロ・ルス革命軍将軍は、「今日、キューバ人移住者の圧倒的多数は、経済的な理由でそこにいる人たちである。ほとんどすべての彼らは、彼らの家族と彼らが生まれた祖国への愛を維持し、彼らの同胞への連帯を示している」と述べました。(注1)

しかし、あの最初の対話の主役たちや、その後に来た人たちのおかげで、そのつながりは、より頻繁に、活発に、開放的に、影響力を持つようになり、ますます自然なものになっています。

この長く劇的な歴史を語る上で、海外に移住し、対話の擁護者であり、キューバとの絆の擁護者であった、殺害されたカルロス・ムニス・バレラとホセ・エウラリオ・ネグリン・サントス(拍手)を忘れることはできません。彼らは、キューバ国家と彼らの子息の絆に対する冷酷な敵により、残酷にも暗殺されました。今日ここにおられる、正義を貫くためにたゆまぬ戦いを続けてこられた同志たちに、私たちは、最大の感謝を捧げます。

祖国との対話と連帯のあらゆる行為は、物理的に私たちの中にいない人々に対する、また祖国防衛のために団結を達成するというマルティの使命に完全に身を捧げた、殉教者や他の同胞に対する、最も心のこもった最高の賛辞となるでしょう。

行われたその努力、遭遇したその危険、そして流された血は、祖国の樹の最も豊饒な種です。何一つ無駄ではありませんでした!

この数日間、新型コロナの原因として2020年に予定されていた会議の中断を余儀なくされた際に誓った言葉を尊重することに加え、私たちは、歴史的な義務を果たしています。その後の3つの会議の前奏曲として行われた1977年12月、アントニオ・マセオ訪問団の55人の勇敢な若者たちのキューバ訪問、いわゆるキューバ共和国政府と在外キューバ人社会の代表者との対話、即ち「78年の対話」、そして1994年4月、1995年11月、2004年5月に開催された「国家と移民」の道を継続することです。

フィデル・カストロ・ルス最高司令官によって推進され、奨励された1978年の記念すべき会議では、革命が、何よりもまず、海外に住むキューバ人社会の利益を考慮して、海外に住むキューバ人との結びつきを強化することを望んでいることが確認されました。

フィデルが明言しているように、「何らかの形で、さまざまな手段で、私たちはすでに、在外キューバ人社会の問題、アイデンティティを維持したいという願望、道徳的価値や文化的価値を維持したいという願望、要するにアイデンティティの努力を意識するに至りました」(注2)

ホセ・マルティが言うように、結局のところ、「利益の共同体、伝統の統一、目標の統一、愛と希望の最も甘美で慰めに満ちた融合」でなければ、祖国とは何なのでしょうか?

1978年と同様、私は、キューバ政府を代表し、相互尊重と祖国擁護を基礎に、率直かつ広範な対話を引き続き発展させていく意志を改めて表明します。昨日と同様、今日も、キューバ人家族に多くのモノ不足、苦痛、分裂をもたらした大量虐殺的封鎖に終止符を打つための戦いにおいて、決して手を緩めないことを約束します。

この犯罪的な封鎖政策の直接的または間接的な犠牲者として、ここに集まった私たち全員が、この政策が、海外に住むキューバ人の大半とキューバとの関係を強化する上で最大の障害となっていることを認識しています。なぜなら、この政策は、規則的で秩序ある安全な旅行者の流れを妨げ、米国に住む国民とキューバに住む家族や友人とのつながりに悪影響を与え、海外にいる私たちの同胞の権利を制限し、何よりもまず、その家族に悪影響を与えるからです。

数字以上に、キューバの家族という、国の身体と魂の中心にある、公然とした傷のデータについて言及するつもりはありません。封鎖、脅迫、威嚇のひとつひとつの行動の背後に、バイデン政権のように、政権の最初の14ヶ月間に数値化された1日1,500万ドルの影響のひとつひとつの背後に、膨大だが生気のない数字の背後に、子供たち、若者たち、高齢者たち、母親たち、祖父母たちがいます。帝国から145キロのところに、自由であるという厚顔無恥によって罰せられた、独立した、主権をもつ国があるのです。

しかし、この反抗的で不十分な国、キューバは、犯罪を数値化して糾弾するだけではありません。「キューバは、抵抗し、創造するのです!」。60年にわたる人間の疲弊に賭けた封鎖も、200以上にも及ぶこれまでの数少ない成果の残酷な破壊措置も、皆さんや私たちが生まれたこの民族の創造的な抵抗に、打ち勝つことはできませんでした。この民族は、素晴らしい民族、文化、精神性が混淆したものであり、敗北するとすれば、それは、より良い世界が可能という夢を失う日においてのみでしょう。

この創造的な抵抗こそが、封鎖が最も強化され、米国が医療用酸素の入手さえ妨げたときに、キューバが新型コロナ・パンデミックに立ち向かうことに成功した理由なのです。効率的かつ効果的に試験された3つのワクチンを含む5つのワクチン候補と、性能の点で世界最高水準に匹敵するキューバの肺呼吸器を生み出したのは、この理念と献身です。

科学と技術革新に基づく政府管理プログラムは、私たちが封鎖の壁を乗り越えるために欠けているもの、すべてに対する自己批判と自覚を放棄することなく、理念を現実のものとし、私たちの誇りとなる成果をもたらします。

私たちの最大の強みは、キューバ人の才能、努力、無敵の創造性、そして革命の60年間の成果にあります。

その成果にはもちろん、地球上のあらゆる場所から、封鎖との戦いに同行してくれる善意の人々から、与えそして受け取る連帯、そして私たちの満足と喜びのために、何よりもまず、祖国を地理的には遠く離れていても、心情的には心の中心に置いているキューバ人たちのための連帯も含まれています。したがって、私たちが創造的抵抗と呼ぶ、私たちに敵対する人々に対する日々の勝利の中で、皆さんは、賞賛されていることを理解してください。

同胞の皆さん、

米国政府の攻撃的な政策、封鎖の強化、経済的な迫害、キューバをテロ支援国家とする中傷的で虚偽の、容認しがたい分類、経済的な包囲網を克服しようとする政府のあらゆる努力を貶めようとする嘘と操作にまみれたメディアキャンペーンにもかかわらず、この45年間、嫌がらせを受けてきたキューバは、数々の施策を推進、実施し、海外に住むキューバ人との絆の強化と多様化において大きな前進を遂げました。

我が国の外務大臣は、革命の歴史的指導者である、フィデル・カストロ最高司令官並びにラウル・カストロ革命軍将軍の言葉を想起し、彼らの後継者である私たちは、あらゆる手段を用いて革命を打ち負かすことを主張する人々によって推進される政治的状況を超えて、国家と移民との関係の正常化を支持する、二人の指導者の活動を尊敬と称賛の念をもって擁護すると述べました。

その言葉を、私は、繰り返しません。この政策における最も重要な変化は、あの45年前の歴史的対話から始まりました。それは、この10年間、諸制度とキューバ国民の権利を促進するための重要な決定によって強化されました。このプロセスを、私たちは継続しなければなりませんし、そう致します。

米国の政権が、強制的な措置を強化し、キューバ人家族を新たな罰則で脅している間に、このようなことが起こっているのです。彼らは、もはや、ビザ取得やキューバ人移住者の多くが住む、米国への定期的なアクセスを妨げているだけではありません。キューバ政治に大きな影響力を持つ反キューバ派のある下院議員は、休暇でキューバに戻った者は難民資格を失うよう要求しています。これを要求することは、すべてのキューバ移民を政治化するキャンペーンであり、最大の侮辱です。

キューバに対する経済戦争の創造者と支持者は、納税者の税金で潤沢に賄われた中傷や中傷キャンペーンを通して、私たちと移住者との間に成長する自然の絆を壊そうとしています。

憎悪の餌食にされ続けているにもかかわらず、現在57カ国に138のキューバ人協会があります。このような組織が正式に設立されていない場所でも、連帯運動や私たちの外交・領事代表部とともに組織する、支援業務や活動に参加している人たちが大勢います。

最近の例を言いますと、新型コロナのパンデミックの際や、サラトガ・ホテル、マタンサスのスーパータンカー基地、西部のハリケーン・イアン」による災害の際に、皆様から寄せられた様々なお悔やみのメッセージ、支援の申し出、義援金を、私たちはとても誇りに思い、慰められました。

「祖国を離れることはいつでもできるが、祖国が困難な状況にあるときは、決して離れてはならない」とマルティは言いましたが、あなた方は、その原則を守っています。祖国があなた方を必要とするとき、あなた方は祖国の側にいるのです。キューバは、あなた方の助けを認め、評価し、頼りにしています。

私たちの同胞の多くは、祖国との安定した密接なつながりを維持し、祖国の成功を分かち合い、私たちの大義に連帯を示し、祖国の状況に関心を示し、祖国の社会経済発展に貢献し、寄与しています。さらに、そうすることで、マルティが「キューバ人」という最も甘美な言葉で表現した、神秘的な深い感情を引き出し、広めているのです。

このキューバ人気質は、民族学的な特徴に依存するものではなく、賢人のドン・フェルナンド・オルティスによって定義されました。「キューバ人気質にとって、キューバにおいて血筋、国家、生命を持つことは、十分ではない。つまり、意識を持つことが必要だ。私たちキューバ人にとっては、キューバ人である遺伝的な条件であるキューバ人気質の特質が、重要である。キューバ人気質、全面的で、感じられる、意識される、望まれるキューバ人気質という特質であり、責任あるキューバ人らしさ、3つの美徳である信仰、希望、愛を持つキューバ人気質という特質である」と。

皆とともに、皆の幸福のためのキューバというマルティの方式において、この「すべての人」には、キューバを攻撃し侮辱するために国家に対して陰謀を企てる者、侵略を呼びかけ自国民の殺害を許可する者、また、キューバをアメリカ合衆国の51番目の州にするという併合主義の召命でキューバ国旗を汚し、国際的な舞台やイベントでキューバを代表する芸術家やスポーツ選手に嫌がらせをしたり、攻撃したりする者は、含まれないことは明確であることを強調します。

私たちは、可能な限り最大の社会正義のための戦いにおいて、私たちの計画とその未完成の仕事を破壊することを公然の目的とする他国政府の給料で暮らし、働く人々を除き、すべての人の権利の拡大を決して拒みません。

伝説的な「アリアンサ・マルティアーナ」や「プエンテス・デ・アモール」のように、困難な時に祖国を守り支援するために個人の存在や命さえも危険にさらす人々を、感謝の念をもって受け入れ、私たちの腕は、開かれているでしょう。これらの連帯グループは、多くの世界の市民とともに、毎月、寒さや、雨や、憎しみを持った人々の攻撃の中で、キューバに対する封鎖をやめることを要求して、街頭に出ます(拍手)。

ここで語られ、議論されたことを見れば、この会議によって、私たちは、在外国民とのつながりの分野で達成されたことについて、全面的に把握していますし、私たちがまだ協力しなければならない分野を特定することができたと言えるでしょう。しかし、さらに重要なことは、もっと上の、したがって、より挑戦的な目標に向かっての出発点だということです。

矛盾を恐れずにあえて申し上げれば、キューバと在外国民とのつながりは、今日、最高の時のひとつであるという見解を、会場にいる私たち全員が共有しています。45年前に植えられた木は、セイバの木のように力強く、活力があり、庇護的です。

これらの会合や、1978年に開始された長いプロセスの美徳のひとつは、他国政府との関係や接触、あるいは意見にさえ左右されない、ということです。これは、キューバ人同士の、キューバ人のための、厳密にキューバ的な行動なのです!(拍手)(「自由キューバ万歳!」の叫び)。

国家の独立と主権こそが、共通の優先事項であるという事実が、政治的、イデオロギー的、その他の問題の違いによって妨げられることなく、共通の目標に向かって、断固として、かつ不可逆的に前進することを可能にしたのです。

ほぼ、すべての皆さんが、祖国の現実と、そこに住み、働き、犠牲を払い、戦う人々の正当な権利を尊重し、理解するという姿勢で祖国に臨んでいることが印象的であり、それがまた、私たちの関係強化に寄与しています。

この会議で行われたすべての発表が、私たちが提案した通り、国家と移民との複雑な関係における発展についての認識を、直接皆様にお伝えし、この国が、現在経験している現実について、率直にご報告することができたことと願っております。本会議場でも、コンベンション・パレスの廊下でも、あるいはサイドイベントのステージの両方で行われた、考えとニュアンスに富んだ討論から、私たちは皆、学びました。

封鎖の撤廃、議論の余地のない社会的成果の維持、そして祖国を搾取し、従属させた過去の惨禍に立ち返らないことは、参加者の間で幅広い合意が得られた基本的な提案であり、海外のキューバ人社会で存続している誠実な愛国心を示すものでした。

キューバの自決権、また外国からの干渉を受けず、米国政府からの永続的な強制を受けることなく、自国の問題を処理し、解決し、克服する特権を揺るぎなく擁護することも同様です。これは、すべての国が持っている、あるいは持つべき権利であり、私たちキューバ人が放棄することのない正当な成果として大切にしているものです。

この48時間の交流により、私たちは、キューバの社会経済の発展や、新憲法や新家族法に関する国民的協議のような、極めて政治的な性質のプロセスへの海外在住キューバ人の参加を拡大し、変革のプロセスを継続させ、万人のためのより大きな社会正義の実現に焦点を当てた固有の社会主義を強固なものにするために、たどるべき道を素描することができました。

私たちは、光と影を持ちながらも、私たちの歴史、抵抗の能力、そしてこの反抗的で威厳のある土地で達成された社会正義の遺産を、常に誇りに思うのが、キューバの生きたイメージです。そのイメージを映し出すために、テクノロジーと情報技術の発展によってもたらされる機会についても、幅広く交流する機会を得ました。

文化は、私たちを認識し、団結させ、誇りを持たせる主な要因であることが、再び確認されました。私たちのキューバ人気質を強調することで、海外に住む新しい世代のキューバ人との絆を活性化し、彼らの国や両親の国との文化的、歴史的な絆を強化することを目指しましょう。

また、キューバ人がどこにいるにせよ、領事に関する支援と保護が必要かつ可能な限り、キューバ人に行き届くことをお約束したいと思います。必要かつ可能な限り、海外に住むキューバ人に同行し、支援し、保護することは、私たちの方針であり、キューバ大使館・領事館の義務です。私の言葉より、事実を見てください。自然災害、戦争、事故、その他の災難に直面した場合、キューバ大使館・領事館職員は、現地に赴き、必要なキューバ人を支援するよう指示を受けています。

現在、パレスチナの人々に対して、地獄のような大虐殺が行われています。繰り返し申し上げているように、キューバは、パレスチナ人の正当な大義を支援し続け、即時停戦を要求します(拍手)。パレスチナには、家族を作り、パレスチナのために働くキューバ人もいます。

同胞の皆さん、

私たちの親愛なるエウセビオ・レアルを、思い起こさせてください。彼は、私たちの文化と祖国のために多くのことをしてくれました。外国に住居を定めることを決心した人々について述べるとき、このように言いました。

「私は、移民がそれ自体として、そして今日においてはなおさら、厳密に政治的な出来事であると考える必要はないと思います。移住は経済的な問題であり、家族の問題であり、あるいは選択の問題なのです。移住し、築き上げ、創造してきた人々は、祖国に拠り所があり、帰るべき墓があり、帰るべき町があり、親愛のキスをすべき母があり、再び会える子供がいるのです。そして、国を去っても国を忘れない人々が、私たちに手を差し伸べてくれる可能性があるのです」(注3)

エウセビオ自身が別の機会に述べたように、「他の土地に留まらなければならない人々は、キューバの血を胸に刻み、その血を増やし、何世代にもわたって、両親や祖父母が生まれた土地の、短く、響きの良い名前を繰り返す子供たちを持つのです」(注4)

私たちの国民を代表し、世界のあらゆる地域に住むキューバ人との絆を強化するという約束は、不変かつ不可逆的なものであることを、改めて表明します!(拍手)。

私たちは、あなた方に、キューバを守るための新たな段階に、新たなエネルギーを持って参加するよう呼びかけます。

キューバ革命という、この集団的な仕事を築き上げ、貢献したいと願う人は、いつでも歓迎します(拍手)。

祖国は、私たち全員のものであり、皆さんとともに成長します!

自由で独立した主権国家キューバ、万歳!(「万歳!」の叫び)。

ありがとうございました。

(拍手)。

注1: 2011年8月1日、人民権力全国議会第7回会議におけるラウル・カストロ・ルスの演説。

注2: 最高司令官フィデル・カストロ・ルスが議長を務め、在外キューバ人社会の代表グループが参加した会議の抜粋。1978年11月20日、革命宮殿にて、国家評議会速記録版。

注3: 「Con dos que se quieran」番組内で、ハバナの歴史家エウセビオ・レアル・スペングラーがアマウリー・ペレス・ビダルに行ったインタビュー。クーバデバテ、2021年7月31日付記事。

注4: エウセビオ・レアル・スペングラーが「第4回在米キューバ人会議:国家主権の擁護と封鎖に反対して」で行った講演。ワシントンDC、2017年10月28日。


キューバTV(2023年11月19日)


ミゲル・ディアスカネル大統領演説(2023年11月19日)

La patria somos todos, y con ustedes crece
http://www.cubadebate.cu/opinion/2023/11/20/la-patria-somos-todos-y-con-ustedes-crece/
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2023年11月19日

セペダの長打854本と声明

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フレデリク・セペダ

Cubadebate、2023年11月19日、Joel García記者

午前の早い時間、11月17日の第二回エリートリーグのサブシリーズ開始で起きる最良のことは、フレデリク・セペダの長打数記録更新の可能性である、ということで同僚たちの意見は一致していた。「そして、そのあとセペダが声明を発表したいかどうか確認しよう」、とためらいがちに、しかし丁寧に彼らは言った。

ラティーノアメリカーノ球場での試合はわずかな観客で開始され、セペダの各打席に注目は集まった。最初の二打席での単打2本と、その後の四球で、新記録達成は明日土曜日の試合に持ち越されたかに見えた。しかし野球の神は予言と数字についてよくわかっており、つまり8+5+4は17になる。きょうがその日であった。

インドゥストゥリアレスの抑え投手フアン・ハビエル・ペニャルベル・エルナンデスは、9回の最初の二人の打者を比較的簡単に抑え、6対1と得点差は大きくつけているものの、最後の27番目のアウトは、果し合いのようであった。セペダが自身の記録を狙ってきていることはわかっていた。二塁打で十分だし、三塁打はより難しい、本塁打は・・・、「よし、本塁打をセペダはどんな投手からも打つ、もしセペダがこれまでベストの投手たちから打ってきたのなら、なんで私からそれを打てないことがあろうか」、と右腕は思った。

しかし、彼はマウンドに素早く上がり、自身の速球でセペダを驚かせたかった。その直球はほぼ90マイルだったが、セペダのスイングで一瞬にして右翼席に消えていった。「わかってた、わかってたんだ・・・」と、このインドゥストゥリアレスの相手投手は誇らし気に言っているようでもあり、わがキューバリーグ史上もっとも偉大な選手の一人がいつも以上に早く走るのを見ていた。

ホームベースを踏んだとき、まず彼に挨拶したのは捕手のオスカール・バルデースだった。セペダは自身のコレクションのためにボールを自分に渡すよう求めたが、誰かが消せない宝物としてボールを抱えてしまっており、そのボールは、その小さな個人的コレクションにとってよりも、歴史の力で打った人物にとって、より意味がある、と説得することが誰もできなかった。

セペダはただ笑みをうかべ、チームの同僚や相手チームの選手たちからの抱擁に笑顔で応えた。それは自身通算353本目の本塁打であり、三塁打54本と二塁打447本とあわせて、サンティアゴのレジェンド、オレステス・キンデランの記録853本を抜いた。キンデランからは5月にも彼の通算塁打数の記録を抜いていた。

自身のサンクティ・スピリトゥスチームとキューバ代表チームのユニフォームにもっとも忠実なセペダは、通算四球数と通算出塁率(OBP)部門においてキューバ野球史上に残る選手の一人でもある。またヨルダニス・サモンとともに通算二塁打部門の首位を争っており、通算安打数はダネル・カストロに次いで史上2位につけている。彼はプレーを楽しんでおり、いまなお球場に入ることが彼を奮い立たせ、毎朝のモチベーションとなっている。

声明?、とそのとき私は思った。自身五回目のWBC出場を阻まれるといったような癒しがたい近年に犯された数少なくない不正義を忘れることなく、彼は新たな偉業のあとでなにかを語るだろうか? 言うべきことが何かあるだろうか。新たな記録のたびにささげるべき相手がいるだろうか。

私が彼に電話すると、彼は落ち着いて丁寧に対応して、私のお祝いのことばに感謝を示した。私は声明が欲しいのではなく、数週間前にキンデランが自身の記録をセペダによって消されるのを見るのはどういう気持ちか聞かれて何と私に答えたか君が知っているか知りたいだけだと伝えた。「キンデは何と言ったの」、とセペダは興味津々に問うた。

「セペダは野生児だ」、とキューバ野球殿堂にもっとも直近で選ばれた一人、キンデランは私に言った。それを聞いた「野生児」は息をつき、そんなに大げさにせずにそのことを書くよう私に頼んで、電話を切った。これで私は年代記と、彼の声明と、そして854の長打を手にしていた。854の長打というのは、共有すべき854のことばという意味である。数えてみてくれないか。


キューバTVニュース(2023年11月17日)


フレデリク・セペダ 記録更新シーン(2023年11月17日)


フレデリク・セペダ 記録更新シーン(2023年11月17日)


インドゥストゥリアレス対サンクティ・スピリトゥス 完全版(2023年11月17日)

El extrabase 854 y las declaraciones de Cepeda
http://www.cubadebate.cu/opinion/2023/11/19/el-extrabase-854-y-las-declaraciones-de-cepeda/
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不適合バットの使用のためインドゥストゥリアレス対サンクティ・スピリトゥス戦が無効に 翌日の再開試合を決定

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Juventud Rebelde、2023年11月19日、Norland Rosendo記者

キューバ野球コミッションは、昨日の土曜日におこなわれた、キューバ野球エリートリーグ第三節のサンクティ・スピリトゥスとインドゥストゥリアレスとの間の試合について、不適合なバットの使用により無効として宣言した。

コミッションは、インドゥストゥリアレスが3対2で勝った試合が終わったあとまもなく声明を発し、起きたことと対策について説明した。

その声明文は、そのバットによって、最終スコアに決定的に影響を与える打撃が生まれた、と説明している。サンクティ・スピリトゥスチームの首脳陣は適時にそのことに対して抗議をおこない、野球規則に定められているとおり、試合を止めることなく、当該バットは回収され、点検に委ねられた。

声明文はまた、当該バットは国内リーグおよびエリートリーグで許可されたリストのなかになく、そのオリジナルのマークがヘッド部分からは消されていたが、グリップには残っていた、と専門家たちが判断を下したと述べている。さらに、このバットは規定の18インチを超えるゴムクリップで補強されており、ボールの飛距離に関する要素に影響を与えている、と判断した。

大会規則にのっとり、今回の事案に関係した選手ヨアスニエル・エミリオ・ペレスは、この試合から退場となり、関連する翌日曜日の試合にも出場できない、とコミッションの情報は強調している。

声明はまた、サンクティ・スピリトゥスチームの抗議が妥当であったこと、そして、その不適合なバットが使われた5イニング目の2対2で走者2人の状態から本日試合を再開するという決定を下した、と述べている。

コミッションは、試合の再開時間は午後1時30分であり、その試合が終わった30分後にはもともと当日の予定だった試合を7イニング制で始める、と繰り返した。

土曜日のこのほかの試合では、アルテミサがサンティアゴ・デ・クーバを1対0で下し、史上最多のセーブ数を誇るホセ・アンヘル・ガルシアが通算296個目のセーブをあげた。ラス・トゥナスはマタンサスに11対0でコールド勝ちし、現在17イニング無失点で防御率ランキングトップのダリエル・ゴンゴラが勝利投手となり、打線ではラファエル・ビニャーレスが2本塁打と5打点と活躍し、現在本塁打部門(3本)と打点部門(11点)でトップに立っている。

インドゥストゥリアレスはここまで6勝3敗でリーグ首位を維持しており、そのあとをサンクティ・スピリトゥス(5勝3敗)、サンティアゴ・デ・クーバ(5勝5敗)、マタンサス(4勝5敗)が続き、アルテミサとラス・トゥナス(ともに4勝6敗)は最下位を共有している。


キューバTV(2023年11月18日)

Declarado no válido juego IND-SSP por uso de bate inelegible
https://www.juventudrebelde.cu/deportes/2023-11-19/declarado-no-valido-juego-ind-ssp-por-uso-de-bate-inelegible
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2023年11月17日

フレデリク・セペダ キューバリーグ史上最多の通算長打数854本を記録 キンデランを抜く

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フレデリク・セペダ

Juventud Rebelde、2023年11月17日、Norland Rosendo記者

6対2の勝利で、インドゥストゥリアレスチームは、その敗者サンクティ・スピリトゥスチームから、キューバ野球エリートリーグ(LEBC)の首位の座を奪ったが、この試合で、フレデリク・セペダの本塁打による歴史的記録が生まれた。

インドゥストゥリアレスは、初回にロベルト・アセベドの三塁打による2点を含む3点を先取し、5回にもルベン・バルデースの2点適時打などで3点を奪った。

先発ジョナタン・カルボー(5回、1自責点、7安打、2奪三振、3四球)がウィルソン・パレデスに投げ勝ち、一方試合の後半は4投手が投げ分けた。

抑えのフアン・ハビエル・ペニャルベルに対して、この日の歴史的出来事が起きた。フレデリク・セペダはこの日、2安打と2死球で4回出塁していたが、最終回に本塁打を放ち、これは統計家ベニグノ・ダキンタの豊富な資料によると、二塁打447本、三塁打54本、本塁打353本となり、キューバリーグにおける自身合計854本目の長打である。

長打数でセペダとキンデラン(853本)に次ぐのは、オマール・リナーレス(785)、アントニオ・パチェコ(774)、アントニオ・ムニョス(713)、ラサロ・フンコ(709)であり、700本を超えているのはこの4選手のみである。

次に700本の大台を記録するであろう選手は、ヨルダニス・サモンであり、彼はここまで699本を記録している。

現役選手のなかでは、ラス・トゥナスのレジェンド選手ダネル・カストロが、キューバリーグ史上最多通算安打の記録保持者だが、700長打を記録するにはあと18本必要である。

きょうの他の試合では、サンティアゴ・デ・クーバがアルテミサを1対0で破り、マタンサスがラス・トゥナスを10対0で破った。サンティアゴは5回に、ヨルダン・マンドゥレイの犠飛で試合を決め、勝利投手となったヨシエル・セラーノ(6回、3安打、2死球)を筆頭に4投手が投げわけ、セーブはカルロス・サンタナが獲得した。エルリス・カサノバは、好投にも関わらず、敗戦投手となった。

唯一のナイター試合で、マタンサスはラス・トゥナスにコールド勝ちした。アリエル・サンチェス(3打数3安打)が4回に、今回のリーグでのチーム初本塁打となる満塁本塁打を放ち、5打点をあげた。勝利投手は救援のハイケル・パラ(2回2/3、1安打、2奪三振)で、敗戦投手はエリアンデル・ブラボーであった。


フレデリク・セペダ、キューバリーグ史上最多の854長打を記録(2023年11月17日)

Industriales y Cepeda, las notas del día en el béisbol cubano
https://www.juventudrebelde.cu/deportes/2023-11-17/industriales-y-cepeda-las-notas-del-dia-en-el-beisbol-cubano
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ディアスカネル大統領 キューバで医学を学ぶパレスチナの若者144人と会合

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Cubadebate、2023年11月17日、Presidencia Cuba

ミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス大統領は革命宮殿で、キューバで医学を学んでいるパレスチナの若者144人と会合した。

彼らのうちの50人以上は、現在イスラエルが未曽有の大量虐殺を行っているガザ地区で生まれた。

生まれてからずっと実際に大量虐殺の恐怖におびやかされてきた人生を物語りながら、パレスチナの若者たちは、野蛮な犯罪行為の中止を求め、パレスチナにとっての永続的で完全なる自由と、難民の帰還、そしてパレスチナの子どもたちにとってのより良き生活を求めた。

われわれは、あなた方の世話をし、あなた方にあらゆる注意を払い、あなた方の学位課程につきあっていく、なぜなら、あなた方は、パレスチナの未来なのだから、とディアスカネル大統領はパレスチナの若者たちに語りかけた。

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キューバTV(2023年11月18日)


テレスール(2023年11月18日)

Presidente Díaz-Canel se reúne con estudiantes palestinos de medicina en Cuba (+ Fotos)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2023/11/17/presidente-diaz-canel-se-reune-con-estudiantes-palestinos-de-medicina-en-cuba-fotos/
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2023年11月16日

キューバ連盟会長 プレミア12には海外居住の選手たちも招集

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Radio Rebelde、2023年11月16日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者

来年のプレミア12トーナメントに出場するキューバ代表は、わが国に居住しない選手たちを擁するだろう、第五回WBCのときと同じように、とキューバ野球連盟のフアン・レイナルド・ペレス・パルド会長は発表した。

会長は、国内で教育を受け、そのあと他のリーグでプレーするために出国を決意したすべての選手を、重大な規律違反を犯していない限り、加えることを目指し続ける、と述べた。「もちろん、WBCのときに出場の意思を示した選手たちは、その意思を継続し、パフォーマンスを維持している限り、今回の重要な大会におけるわわが国の代表チームに加わることだろう」。

ペレス・パルド会長は、エリートリーグの王者チームがマイアミで開催される2024年のカリブシリーズに出場しないかについて言及した。またキューバがコロンビアで開催されるインターコンチネンタルシリーズに出場しない理由も明らかにした。「われわれはカリブシリーズに招待されなかった。そしてインターコンチネンタルシリーズの場合には、いかなるリーグの王者ではないチームが複数召集されている。またこれに出場することによってカリブシリーズのような他の大会に5年間出場できなくなる」。

キューバ野球コミッショナーでもある会長は、第二回エリートリーグの王者チームは、来年2月にプエルトリコで開催される「アンティジャーナ・カップ」に出場する、と述べた。「来週には同大会の主催者の訪問を待っている。現在まで開催地プエルトリコのほかに、われわれキューバとドミニカ共和国の参加が確認されている」。

今回の第二回エリートリーグで起きたネガティブな要素のひとつは、補強選手の人数であり、合計16選手がさまざまな理由により、わが国の野球に必要とされるリーグに参加しなかった。「これについては改めて検討することになる。これは全国コミッションだけの決定ではなかったが、この数字は来年には変わりうるとわれわれは考えている」。

先のセリエ・ナシオナルでは、公式球「ティームメイト」に関する不満がたくさんあった。フアン・レイナルド・ペレス会長は、試合から輝きを奪うそれらの出来事を繰り返さないように対策が取られる、と説明した。

「すでに申し込んでいた1万個セットの球が届いて、これはメキシコでのチャンピオンズリーグやチリでのパンアメリカンゲームで使われたのと同じものだが、現在まで問題は起きていない。今回のリーグに向けて、われわれはミズノの球を購入する手続きを行っていたが無理だった、というのも大会後に届いていたから」。



Cuba llamará a peloteros que residen en el exterior para el Premier
https://www.radiorebelde.cu/cuba-llamara-a-peloteros-que-residen-en-el-exterior-para-el-premier-16112023/
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2023年11月15日

U23野球キューバ代表メンバー発表 ギジェルモ・ガルシアら24選手 パンアメリカン選手権

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JIT、2023年11月15日

キューバ野球コミッションはきょう水曜日(11月15日)、ニカラグアのマナグアで開催されるU23パンアメリカン野球選手権大会でのキューバを代表するメンバーを発表した。

11月24日から30日にかけて予定しているこの大会では、来年中国で開催される世界大会に向けた出場権4枠が提供される。

捕手2人、内野手7人、外野手4人、投手11人が、サンティアゴのエディ・カヒガル率いるチームを構成する。

アンドリィス・ペレス捕手、ギジェルモ・ガルシア一塁手、クリスティアン・ロドリーゲス遊撃手、カルロス・モニエル外野手、ランディ・クエト投手、ミゲル・ネイラ投手らが、メンバーのなかで最も名の知られた選手として存在する。

U23代表チーム

捕手 (2人):
Andrys Pérez García
Leonardo Montero Alfonso.

内野手 (7人):
Euclides Edgar Pérez Chiang,
Guillermo García García
Christian Rodríguez García
Jean Lucas Baldoquín Martínez
Xiam Vega Urrutia
Adrián Jesús Pérez García
Yulieski Miguel Remón Tejeda.

外野手 (4人):
Dairon Leonel Blanco Colás
Alejandro Javier Escobar Martínez
Darián Palma Fonseca
Carlos A. Monier Torres.

投手 (11人):
Dorvis Lornet Navarro Queralta
Alex Daniel Guerra Garcés
Randy Cueto Pérez
Rafael Orlando Perdomo Eizméndiz
José Isais Grandales Rodríguez
Osdanis Rodríguez Obregón
Miguel Alejandro Neira Mendoza
Orisbel Borges Pérez
Naikis Piedra González
Reynaldo Ariel Álvarez Domínguez
Albert Valladares Sánchez

監督: Eddy Cajigal García.

コーチ陣: Julio César Álvarez Pérez y Donald Duarte Hernández (補佐); Freddy Mario Rodríguez Campos y Gualberto Quesada Pedroso (投手); Yovani Aragón Rodríguez, Humberto Marcos Guevara Yervilla y Ariel Osvaldo Pestano Valdez (トレーナー); Wilfredo Medina Socorro (医師) y José Luis Gandara Martínez (派遣団長).

Anuncian equipo de beisbol a lid panamericana sub-23
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=710701
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キューバは国際社会とともに平和と多国間主義を擁護する 国連人権委員会レビュー報告

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ブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相

Cubadebate、2023年11月15日、 Bruno Rodríguez Parrilla外相

国連人権理事会(HRC)の全面的定期レビュー(UPR)第4サイクルについてのキューバ国家報告書提出におけるブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外務大臣の発言

副議長閣下、閣下各位、各国代表の皆様、

キューバより、パレスチナの人々への連帯と支援のメッセージをお届けします。民間人や国連職員に対する無差別攻撃、病院、救急車、学校への爆撃、家屋や重要インフラの大規模な破壊は、集団的懲罰であり、国際人道法の重大な違反です。

私たちは、すべての犠牲者と連帯し、キューバにおけるアラブ人およびユダヤ人社会と痛みを分かち合います。

これらは戦争犯罪であり、人道に対する罪であり、今すぐ止めなければなりません。国際社会は、安全保障理事会を麻痺させ、ジェノサイドによる犯罪を無実とする拒否権に立ち向かい、即時停戦を強制しなければなりません。

副議長閣下、

キューバは、人権理事会の4度目の全面的定期レビュー(UPR)を提出します。

本日提出する国家報告書は、国家機関およびわが国の市民社会組織との広範かつ参加型の協議プロセスの結果です。

前回のUPRで受け入れられた226の勧告のうち、95%にあたる215が実施されました。残りの11項目については、実施プロセスを進めています。

2018年の前回レビュー以降、キューバは、すべてのキューバ人のための、あらゆる人権実現のための法的・制度的枠組みの更新において重要なステップを踏みだしました。

国民投票により、キューバ国民は、2019年、権利の内容とその効果的な行使の保証を拡大する新憲法を採択しました。投票率は90%を記録し、86%が憲法の条文を支持しました。

この4年間で、キューバでは、このような短期間に前例のない129の高位の法規範が承認されました。

その中でも、キューバの社会・法制史において最も重要な法律のひとつである家族法を強調したいと思います。これは近代的で総合的かつ先進的な法律です。

あらゆる形態の差別に立ち向かうことは、これまでも、そしてこれからもキューバ国家の優先事項です。

2019年11月、人種主義および人種差別の現象の痕跡を根絶するという、国の政治的意志の表明として、この問題の国家計画が承認されました。

2021年以降、キューバには、「女性の地位向上のための国家プログラム」と「ジェンダー・バイオレンスと家庭内暴力の防止と対処のための包括的戦略」があります。

女性は、全国人民権力議会の議席の56%、司法の役職の84%を占め、検察官の10人中8人を女性が占めています。

2021年、障害者権利条約の規定を実施するための国家委員会が設立され、2023年6月にはキューバ知的障害者協会が設立されました。

そのわずか1カ月後、国会は「キューバの児童、思春期、青年対策総合政策」を採択しました。

刑事法制においては、手続き上も実質上も、大きな進展があり、適正手続が強化されました。

2018年以降、人種差別、障害者、拷問、子どもの権利に関係する4つの条約機関に詳細な報告書を提出しました。

キューバは、国連人権高等弁務官事務所と、さまざまな協力活動を展開し、昨年7月には、ミゲル・ディアス=カネル・ベルムデス共和国大統領とボルカー・ターク高等弁務官との間で建設的な会談が行われました。

2023年5月に行われた、一方的強制措置が人権の享受に及ぼす影響に関する特別報告者のキューバへの学術訪問は、実り多いものでした。

また、今年の6月には、子どもの権利委員会の副委員長をわが国にお迎えする機会を得ました。

副議長閣下、

米国がキューバに対して科している経済・通商・金融封鎖は、キューバ人の人権に対する大規模かつ重大な組織的侵害です。

前回の再検討以降、この封鎖は、240以上の一方的強制追加措置の実施と、米国務省が作成した偽りのテロ支援国リストにキューバを不正に含めることで、大幅に強化されました。

2018年4月から2023年2月まで、封鎖によってキューバにもたらされた損害は控えめに見積もっても247億ドルの損害を引き起こしました。

60年以上にわたる封鎖の累積の影響は、現在の価格で換算すると、1590億ドルを超えます。

新型コロナのパンデミックの間、キューバに対する制裁は、他の国とは異なり、意図的に極端な水準まで強化されました。キューバは、米国企業の子会社から肺呼吸器を入手することができず、キューバ製ワクチンの工業生産に必要な部品、消耗品を入手することができませんでした。第三国において医療用酸素の購入も妨害されました。そのことにより、米国の特別の供給許可が必要だということが明らかになりました。

わずか13日前、国連総会は、キューバ人家族に直接的、間接的な損害、苦しみ、モノ不足、不安、また、不十分ですが、高度の補助を受けている、みんなに支給される基礎配給の不足をもたらし、医薬品や食料の不足の根本的な原因となっているこの政策に終止符を打つよう、圧倒的多数で求めました。この封鎖は、法外な物価、通貨と給与の切り下げ、耐え難い停電、医療や教育のような基本的なサービスに制約をもたらしている主要な要因です。

さらに、キューバは、経済戦争に加えて、キューバの憲法秩序を破壊するために、人権に関する絶対的に虚偽のイメージを植え付けることを目的とした、持続的なメディアやコミュニケーション・キャンペーンの犠牲者でありましたし、現在も犠牲者なのです。

この手口は、2021年に特に激しく実行され、経済的窒息という極端な手段と、米国の領土と技術的プラットフォームから生み出された巧妙な操作、偽情報、非従来型または認知戦争作戦を組み合わせて、不安定な状況を強引に作ろうとしました。

副議長閣下、

前回のレビュー以降、キューバは前進していますが、私たちには不十分なところがありますし、改善し、「完全な尊厳」と「完全な正義」を促進し、現在の課題に立ち向かおうと努力しているところです。

キューバは、引き続き、人権擁護のための制度的・法的枠組みを改善し、一層自由で民主的、公正で支持的、連帯的で、参加型で、社会主義的な社会の構築を推進していきます。

新たに再選された本理事会のメンバーとして、私たちは、これらの問題における国際的な対話と協力に、最大かつ、これまでと変わらない貢献をするつもりです。

主権国家として、尊敬に満ちた建設的な対話に基づき、国連人権機構との協力を進めます。

キューバは、国際社会とともに、平和と多国間主義を擁護し、すべての人のためのすべての人権の実現を促進します。

ありがとうございました。


キューバTV(2023年11月15日)

La comunidad internacional podrá contar siempre con Cuba para defender la paz y el multilateralismo
http://www.cubadebate.cu/opinion/2023/11/15/la-comunidad-internacional-podra-contar-siempre-con-cuba-para-defender-la-paz-y-el-multilateralismo/
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