2023年11月17日
フレデリク・セペダ キューバリーグ史上最多の通算長打数854本を記録 キンデランを抜く
フレデリク・セペダ
Juventud Rebelde、2023年11月17日、Norland Rosendo記者
6対2の勝利で、インドゥストゥリアレスチームは、その敗者サンクティ・スピリトゥスチームから、キューバ野球エリートリーグ(LEBC)の首位の座を奪ったが、この試合で、フレデリク・セペダの本塁打による歴史的記録が生まれた。
インドゥストゥリアレスは、初回にロベルト・アセベドの三塁打による2点を含む3点を先取し、5回にもルベン・バルデースの2点適時打などで3点を奪った。
先発ジョナタン・カルボー(5回、1自責点、7安打、2奪三振、3四球)がウィルソン・パレデスに投げ勝ち、一方試合の後半は4投手が投げ分けた。
抑えのフアン・ハビエル・ペニャルベルに対して、この日の歴史的出来事が起きた。フレデリク・セペダはこの日、2安打と2死球で4回出塁していたが、最終回に本塁打を放ち、これは統計家ベニグノ・ダキンタの豊富な資料によると、二塁打447本、三塁打54本、本塁打353本となり、キューバリーグにおける自身合計854本目の長打である。
長打数でセペダとキンデラン(853本)に次ぐのは、オマール・リナーレス(785)、アントニオ・パチェコ(774)、アントニオ・ムニョス(713)、ラサロ・フンコ(709)であり、700本を超えているのはこの4選手のみである。
次に700本の大台を記録するであろう選手は、ヨルダニス・サモンであり、彼はここまで699本を記録している。
現役選手のなかでは、ラス・トゥナスのレジェンド選手ダネル・カストロが、キューバリーグ史上最多通算安打の記録保持者だが、700長打を記録するにはあと18本必要である。
きょうの他の試合では、サンティアゴ・デ・クーバがアルテミサを1対0で破り、マタンサスがラス・トゥナスを10対0で破った。サンティアゴは5回に、ヨルダン・マンドゥレイの犠飛で試合を決め、勝利投手となったヨシエル・セラーノ(6回、3安打、2死球)を筆頭に4投手が投げわけ、セーブはカルロス・サンタナが獲得した。エルリス・カサノバは、好投にも関わらず、敗戦投手となった。
唯一のナイター試合で、マタンサスはラス・トゥナスにコールド勝ちした。アリエル・サンチェス(3打数3安打)が4回に、今回のリーグでのチーム初本塁打となる満塁本塁打を放ち、5打点をあげた。勝利投手は救援のハイケル・パラ(2回2/3、1安打、2奪三振)で、敗戦投手はエリアンデル・ブラボーであった。
フレデリク・セペダ、キューバリーグ史上最多の854長打を記録(2023年11月17日)
Industriales y Cepeda, las notas del día en el béisbol cubano
https://www.juventudrebelde.cu/deportes/2023-11-17/industriales-y-cepeda-las-notas-del-dia-en-el-beisbol-cubano
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