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2023年11月20日

ミゲル・ディアスカネル大統領 第4回 国家と移民会議 閉会演説

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ミゲル・ディアスカネル大統領

Cubadebate、2023年11月20日、キューバ大統領府

ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムデス、キューバ共産党中央委員会第一書記、共和国大統領が、2023年11月19日、コンベンション・パレスで開催された第4回「国家と移民」会議(「革命65年」)の閉会式で行った演説。

親愛なる同胞の皆様、

「祖国に対する思いというものは、本当に強い」。46年前、キューバ系アメリカ人の「アントニオ・マセオ訪問団」の若者たちとの会談の最後に、フィデルが述べたこの言葉を、今日ここで繰り返してもいいでしょう。

国歌を歌うこと、アレクサンダー・アブレウのトランペットでその演奏を聴くこと、あるいはキューバへの帰国の旅で飛行機の窓から椰子の木を眺めることが、キューバに住む私たちにとって誇りであるとすれば、あなた方と同じように、キューバから遠く離れて暮らす人々の気持ちを想像することは、難しいことではありません。

当時から今日に至るまで、すべての対話を動かしてきたのは、この気持ちです。出会いと別離、成功と失敗の間で、常に私たちを分離させるものを超えて、私たちを団結させるものを維持しながら、私たちを成長させてきたものです。

そして、その気持ちは、交流と討議の日々において、その内容がより現在のものであっても、私たちの記憶を蘇らせ、また、不可能と思われたときに、忍耐と信念と愛国心をもって対話と尊重と理解の道を切り開いた人々への感謝の気持ちを増大させるものでした。

つい先週、私たち家族は、自宅で、再びドキュメンタリー映画『55人の兄弟』を観ました。そのうちの5人の少年たちが、今日ここにいます。時間の痕跡は、彼らの気持ちを変えていません。彼らに、疲れを知らずに道を切り開いたことに、ドキュメンタリー「祖国は成長した、と最高司令官は述べた」の最後で全員が歌うリフレインを現実のものにすることをあきらめなかったことに、私たちは、お礼を言わなければなりません(拍手)。

この素晴らしい若い同胞のグループは、キューバの主権と独立を無制限に尊重することを基礎に、特にキューバと海外に住むその子息たちとの新しい関係モデルの構築に一緒に参加しようという、キューバ当局の招待を受け入れた、米国への他の移住者たちの最も先進的な人々でした。

こうした愛国的な行動は、多くの困難と危険を伴いました。参加者たちは、長年にわたり対キューバ政策をほとんど、あるいはまったく変えてこなかった米国政府の後ろ盾を持ち、今もなお持ち続けている対話反対派からの脅迫や暴力に対抗することを余儀なくされました。

また、疑念や偏見を克服し、米国に住むキューバ人の関心や懸念と、米国政府のキューバに対する敵意を区別する方法を知ることも必要でした。

今日、私たちは、まったく異なる時点にいます。私たちの住む世界は変わり、私たちの国は、引き続き変革のプロセスを深め、海外に住むキューバ人の存在は、より多く、多様になり、彼らは、非常に異なる場所に定住するか、居住しています。

ラウル・カストロ・ルス革命軍将軍は、「今日、キューバ人移住者の圧倒的多数は、経済的な理由でそこにいる人たちである。ほとんどすべての彼らは、彼らの家族と彼らが生まれた祖国への愛を維持し、彼らの同胞への連帯を示している」と述べました。(注1)

しかし、あの最初の対話の主役たちや、その後に来た人たちのおかげで、そのつながりは、より頻繁に、活発に、開放的に、影響力を持つようになり、ますます自然なものになっています。

この長く劇的な歴史を語る上で、海外に移住し、対話の擁護者であり、キューバとの絆の擁護者であった、殺害されたカルロス・ムニス・バレラとホセ・エウラリオ・ネグリン・サントス(拍手)を忘れることはできません。彼らは、キューバ国家と彼らの子息の絆に対する冷酷な敵により、残酷にも暗殺されました。今日ここにおられる、正義を貫くためにたゆまぬ戦いを続けてこられた同志たちに、私たちは、最大の感謝を捧げます。

祖国との対話と連帯のあらゆる行為は、物理的に私たちの中にいない人々に対する、また祖国防衛のために団結を達成するというマルティの使命に完全に身を捧げた、殉教者や他の同胞に対する、最も心のこもった最高の賛辞となるでしょう。

行われたその努力、遭遇したその危険、そして流された血は、祖国の樹の最も豊饒な種です。何一つ無駄ではありませんでした!

この数日間、新型コロナの原因として2020年に予定されていた会議の中断を余儀なくされた際に誓った言葉を尊重することに加え、私たちは、歴史的な義務を果たしています。その後の3つの会議の前奏曲として行われた1977年12月、アントニオ・マセオ訪問団の55人の勇敢な若者たちのキューバ訪問、いわゆるキューバ共和国政府と在外キューバ人社会の代表者との対話、即ち「78年の対話」、そして1994年4月、1995年11月、2004年5月に開催された「国家と移民」の道を継続することです。

フィデル・カストロ・ルス最高司令官によって推進され、奨励された1978年の記念すべき会議では、革命が、何よりもまず、海外に住むキューバ人社会の利益を考慮して、海外に住むキューバ人との結びつきを強化することを望んでいることが確認されました。

フィデルが明言しているように、「何らかの形で、さまざまな手段で、私たちはすでに、在外キューバ人社会の問題、アイデンティティを維持したいという願望、道徳的価値や文化的価値を維持したいという願望、要するにアイデンティティの努力を意識するに至りました」(注2)

ホセ・マルティが言うように、結局のところ、「利益の共同体、伝統の統一、目標の統一、愛と希望の最も甘美で慰めに満ちた融合」でなければ、祖国とは何なのでしょうか?

1978年と同様、私は、キューバ政府を代表し、相互尊重と祖国擁護を基礎に、率直かつ広範な対話を引き続き発展させていく意志を改めて表明します。昨日と同様、今日も、キューバ人家族に多くのモノ不足、苦痛、分裂をもたらした大量虐殺的封鎖に終止符を打つための戦いにおいて、決して手を緩めないことを約束します。

この犯罪的な封鎖政策の直接的または間接的な犠牲者として、ここに集まった私たち全員が、この政策が、海外に住むキューバ人の大半とキューバとの関係を強化する上で最大の障害となっていることを認識しています。なぜなら、この政策は、規則的で秩序ある安全な旅行者の流れを妨げ、米国に住む国民とキューバに住む家族や友人とのつながりに悪影響を与え、海外にいる私たちの同胞の権利を制限し、何よりもまず、その家族に悪影響を与えるからです。

数字以上に、キューバの家族という、国の身体と魂の中心にある、公然とした傷のデータについて言及するつもりはありません。封鎖、脅迫、威嚇のひとつひとつの行動の背後に、バイデン政権のように、政権の最初の14ヶ月間に数値化された1日1,500万ドルの影響のひとつひとつの背後に、膨大だが生気のない数字の背後に、子供たち、若者たち、高齢者たち、母親たち、祖父母たちがいます。帝国から145キロのところに、自由であるという厚顔無恥によって罰せられた、独立した、主権をもつ国があるのです。

しかし、この反抗的で不十分な国、キューバは、犯罪を数値化して糾弾するだけではありません。「キューバは、抵抗し、創造するのです!」。60年にわたる人間の疲弊に賭けた封鎖も、200以上にも及ぶこれまでの数少ない成果の残酷な破壊措置も、皆さんや私たちが生まれたこの民族の創造的な抵抗に、打ち勝つことはできませんでした。この民族は、素晴らしい民族、文化、精神性が混淆したものであり、敗北するとすれば、それは、より良い世界が可能という夢を失う日においてのみでしょう。

この創造的な抵抗こそが、封鎖が最も強化され、米国が医療用酸素の入手さえ妨げたときに、キューバが新型コロナ・パンデミックに立ち向かうことに成功した理由なのです。効率的かつ効果的に試験された3つのワクチンを含む5つのワクチン候補と、性能の点で世界最高水準に匹敵するキューバの肺呼吸器を生み出したのは、この理念と献身です。

科学と技術革新に基づく政府管理プログラムは、私たちが封鎖の壁を乗り越えるために欠けているもの、すべてに対する自己批判と自覚を放棄することなく、理念を現実のものとし、私たちの誇りとなる成果をもたらします。

私たちの最大の強みは、キューバ人の才能、努力、無敵の創造性、そして革命の60年間の成果にあります。

その成果にはもちろん、地球上のあらゆる場所から、封鎖との戦いに同行してくれる善意の人々から、与えそして受け取る連帯、そして私たちの満足と喜びのために、何よりもまず、祖国を地理的には遠く離れていても、心情的には心の中心に置いているキューバ人たちのための連帯も含まれています。したがって、私たちが創造的抵抗と呼ぶ、私たちに敵対する人々に対する日々の勝利の中で、皆さんは、賞賛されていることを理解してください。

同胞の皆さん、

米国政府の攻撃的な政策、封鎖の強化、経済的な迫害、キューバをテロ支援国家とする中傷的で虚偽の、容認しがたい分類、経済的な包囲網を克服しようとする政府のあらゆる努力を貶めようとする嘘と操作にまみれたメディアキャンペーンにもかかわらず、この45年間、嫌がらせを受けてきたキューバは、数々の施策を推進、実施し、海外に住むキューバ人との絆の強化と多様化において大きな前進を遂げました。

我が国の外務大臣は、革命の歴史的指導者である、フィデル・カストロ最高司令官並びにラウル・カストロ革命軍将軍の言葉を想起し、彼らの後継者である私たちは、あらゆる手段を用いて革命を打ち負かすことを主張する人々によって推進される政治的状況を超えて、国家と移民との関係の正常化を支持する、二人の指導者の活動を尊敬と称賛の念をもって擁護すると述べました。

その言葉を、私は、繰り返しません。この政策における最も重要な変化は、あの45年前の歴史的対話から始まりました。それは、この10年間、諸制度とキューバ国民の権利を促進するための重要な決定によって強化されました。このプロセスを、私たちは継続しなければなりませんし、そう致します。

米国の政権が、強制的な措置を強化し、キューバ人家族を新たな罰則で脅している間に、このようなことが起こっているのです。彼らは、もはや、ビザ取得やキューバ人移住者の多くが住む、米国への定期的なアクセスを妨げているだけではありません。キューバ政治に大きな影響力を持つ反キューバ派のある下院議員は、休暇でキューバに戻った者は難民資格を失うよう要求しています。これを要求することは、すべてのキューバ移民を政治化するキャンペーンであり、最大の侮辱です。

キューバに対する経済戦争の創造者と支持者は、納税者の税金で潤沢に賄われた中傷や中傷キャンペーンを通して、私たちと移住者との間に成長する自然の絆を壊そうとしています。

憎悪の餌食にされ続けているにもかかわらず、現在57カ国に138のキューバ人協会があります。このような組織が正式に設立されていない場所でも、連帯運動や私たちの外交・領事代表部とともに組織する、支援業務や活動に参加している人たちが大勢います。

最近の例を言いますと、新型コロナのパンデミックの際や、サラトガ・ホテル、マタンサスのスーパータンカー基地、西部のハリケーン・イアン」による災害の際に、皆様から寄せられた様々なお悔やみのメッセージ、支援の申し出、義援金を、私たちはとても誇りに思い、慰められました。

「祖国を離れることはいつでもできるが、祖国が困難な状況にあるときは、決して離れてはならない」とマルティは言いましたが、あなた方は、その原則を守っています。祖国があなた方を必要とするとき、あなた方は祖国の側にいるのです。キューバは、あなた方の助けを認め、評価し、頼りにしています。

私たちの同胞の多くは、祖国との安定した密接なつながりを維持し、祖国の成功を分かち合い、私たちの大義に連帯を示し、祖国の状況に関心を示し、祖国の社会経済発展に貢献し、寄与しています。さらに、そうすることで、マルティが「キューバ人」という最も甘美な言葉で表現した、神秘的な深い感情を引き出し、広めているのです。

このキューバ人気質は、民族学的な特徴に依存するものではなく、賢人のドン・フェルナンド・オルティスによって定義されました。「キューバ人気質にとって、キューバにおいて血筋、国家、生命を持つことは、十分ではない。つまり、意識を持つことが必要だ。私たちキューバ人にとっては、キューバ人である遺伝的な条件であるキューバ人気質の特質が、重要である。キューバ人気質、全面的で、感じられる、意識される、望まれるキューバ人気質という特質であり、責任あるキューバ人らしさ、3つの美徳である信仰、希望、愛を持つキューバ人気質という特質である」と。

皆とともに、皆の幸福のためのキューバというマルティの方式において、この「すべての人」には、キューバを攻撃し侮辱するために国家に対して陰謀を企てる者、侵略を呼びかけ自国民の殺害を許可する者、また、キューバをアメリカ合衆国の51番目の州にするという併合主義の召命でキューバ国旗を汚し、国際的な舞台やイベントでキューバを代表する芸術家やスポーツ選手に嫌がらせをしたり、攻撃したりする者は、含まれないことは明確であることを強調します。

私たちは、可能な限り最大の社会正義のための戦いにおいて、私たちの計画とその未完成の仕事を破壊することを公然の目的とする他国政府の給料で暮らし、働く人々を除き、すべての人の権利の拡大を決して拒みません。

伝説的な「アリアンサ・マルティアーナ」や「プエンテス・デ・アモール」のように、困難な時に祖国を守り支援するために個人の存在や命さえも危険にさらす人々を、感謝の念をもって受け入れ、私たちの腕は、開かれているでしょう。これらの連帯グループは、多くの世界の市民とともに、毎月、寒さや、雨や、憎しみを持った人々の攻撃の中で、キューバに対する封鎖をやめることを要求して、街頭に出ます(拍手)。

ここで語られ、議論されたことを見れば、この会議によって、私たちは、在外国民とのつながりの分野で達成されたことについて、全面的に把握していますし、私たちがまだ協力しなければならない分野を特定することができたと言えるでしょう。しかし、さらに重要なことは、もっと上の、したがって、より挑戦的な目標に向かっての出発点だということです。

矛盾を恐れずにあえて申し上げれば、キューバと在外国民とのつながりは、今日、最高の時のひとつであるという見解を、会場にいる私たち全員が共有しています。45年前に植えられた木は、セイバの木のように力強く、活力があり、庇護的です。

これらの会合や、1978年に開始された長いプロセスの美徳のひとつは、他国政府との関係や接触、あるいは意見にさえ左右されない、ということです。これは、キューバ人同士の、キューバ人のための、厳密にキューバ的な行動なのです!(拍手)(「自由キューバ万歳!」の叫び)。

国家の独立と主権こそが、共通の優先事項であるという事実が、政治的、イデオロギー的、その他の問題の違いによって妨げられることなく、共通の目標に向かって、断固として、かつ不可逆的に前進することを可能にしたのです。

ほぼ、すべての皆さんが、祖国の現実と、そこに住み、働き、犠牲を払い、戦う人々の正当な権利を尊重し、理解するという姿勢で祖国に臨んでいることが印象的であり、それがまた、私たちの関係強化に寄与しています。

この会議で行われたすべての発表が、私たちが提案した通り、国家と移民との複雑な関係における発展についての認識を、直接皆様にお伝えし、この国が、現在経験している現実について、率直にご報告することができたことと願っております。本会議場でも、コンベンション・パレスの廊下でも、あるいはサイドイベントのステージの両方で行われた、考えとニュアンスに富んだ討論から、私たちは皆、学びました。

封鎖の撤廃、議論の余地のない社会的成果の維持、そして祖国を搾取し、従属させた過去の惨禍に立ち返らないことは、参加者の間で幅広い合意が得られた基本的な提案であり、海外のキューバ人社会で存続している誠実な愛国心を示すものでした。

キューバの自決権、また外国からの干渉を受けず、米国政府からの永続的な強制を受けることなく、自国の問題を処理し、解決し、克服する特権を揺るぎなく擁護することも同様です。これは、すべての国が持っている、あるいは持つべき権利であり、私たちキューバ人が放棄することのない正当な成果として大切にしているものです。

この48時間の交流により、私たちは、キューバの社会経済の発展や、新憲法や新家族法に関する国民的協議のような、極めて政治的な性質のプロセスへの海外在住キューバ人の参加を拡大し、変革のプロセスを継続させ、万人のためのより大きな社会正義の実現に焦点を当てた固有の社会主義を強固なものにするために、たどるべき道を素描することができました。

私たちは、光と影を持ちながらも、私たちの歴史、抵抗の能力、そしてこの反抗的で威厳のある土地で達成された社会正義の遺産を、常に誇りに思うのが、キューバの生きたイメージです。そのイメージを映し出すために、テクノロジーと情報技術の発展によってもたらされる機会についても、幅広く交流する機会を得ました。

文化は、私たちを認識し、団結させ、誇りを持たせる主な要因であることが、再び確認されました。私たちのキューバ人気質を強調することで、海外に住む新しい世代のキューバ人との絆を活性化し、彼らの国や両親の国との文化的、歴史的な絆を強化することを目指しましょう。

また、キューバ人がどこにいるにせよ、領事に関する支援と保護が必要かつ可能な限り、キューバ人に行き届くことをお約束したいと思います。必要かつ可能な限り、海外に住むキューバ人に同行し、支援し、保護することは、私たちの方針であり、キューバ大使館・領事館の義務です。私の言葉より、事実を見てください。自然災害、戦争、事故、その他の災難に直面した場合、キューバ大使館・領事館職員は、現地に赴き、必要なキューバ人を支援するよう指示を受けています。

現在、パレスチナの人々に対して、地獄のような大虐殺が行われています。繰り返し申し上げているように、キューバは、パレスチナ人の正当な大義を支援し続け、即時停戦を要求します(拍手)。パレスチナには、家族を作り、パレスチナのために働くキューバ人もいます。

同胞の皆さん、

私たちの親愛なるエウセビオ・レアルを、思い起こさせてください。彼は、私たちの文化と祖国のために多くのことをしてくれました。外国に住居を定めることを決心した人々について述べるとき、このように言いました。

「私は、移民がそれ自体として、そして今日においてはなおさら、厳密に政治的な出来事であると考える必要はないと思います。移住は経済的な問題であり、家族の問題であり、あるいは選択の問題なのです。移住し、築き上げ、創造してきた人々は、祖国に拠り所があり、帰るべき墓があり、帰るべき町があり、親愛のキスをすべき母があり、再び会える子供がいるのです。そして、国を去っても国を忘れない人々が、私たちに手を差し伸べてくれる可能性があるのです」(注3)

エウセビオ自身が別の機会に述べたように、「他の土地に留まらなければならない人々は、キューバの血を胸に刻み、その血を増やし、何世代にもわたって、両親や祖父母が生まれた土地の、短く、響きの良い名前を繰り返す子供たちを持つのです」(注4)

私たちの国民を代表し、世界のあらゆる地域に住むキューバ人との絆を強化するという約束は、不変かつ不可逆的なものであることを、改めて表明します!(拍手)。

私たちは、あなた方に、キューバを守るための新たな段階に、新たなエネルギーを持って参加するよう呼びかけます。

キューバ革命という、この集団的な仕事を築き上げ、貢献したいと願う人は、いつでも歓迎します(拍手)。

祖国は、私たち全員のものであり、皆さんとともに成長します!

自由で独立した主権国家キューバ、万歳!(「万歳!」の叫び)。

ありがとうございました。

(拍手)。

注1: 2011年8月1日、人民権力全国議会第7回会議におけるラウル・カストロ・ルスの演説。

注2: 最高司令官フィデル・カストロ・ルスが議長を務め、在外キューバ人社会の代表グループが参加した会議の抜粋。1978年11月20日、革命宮殿にて、国家評議会速記録版。

注3: 「Con dos que se quieran」番組内で、ハバナの歴史家エウセビオ・レアル・スペングラーがアマウリー・ペレス・ビダルに行ったインタビュー。クーバデバテ、2021年7月31日付記事。

注4: エウセビオ・レアル・スペングラーが「第4回在米キューバ人会議:国家主権の擁護と封鎖に反対して」で行った講演。ワシントンDC、2017年10月28日。


キューバTV(2023年11月19日)


ミゲル・ディアスカネル大統領演説(2023年11月19日)

La patria somos todos, y con ustedes crece
http://www.cubadebate.cu/opinion/2023/11/20/la-patria-somos-todos-y-con-ustedes-crece/
posted by vivacuba at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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