2021年09月18日
サンティアゴ・デ・クーバの小児病院 バルバドスからの医療物資寄付受け取り
Radio Habana Cuba、2021年9月18日、PL
キューバ東部サンティアゴ・デ・クーバのノルテ・フアン・デ・ラ・クルース小児病院は、きょう土曜日(9月18日)、新型コロナウイルス対策用の衛生物資の寄付を、バルバドスの企業セレーナ・トレイディング・インクより受け取った。
同県公衆保健省のエクトル・ムステリエル国際関係局長は、今回の発送品には、パンデミックにおける子どもの患者の介護や、医療や救急の従事者たちの保護のための物資が含まれている、と発表した。
同院は、同地区において新型コロナウイルスに感染した未成年を受け入れ治療する病院施設の拠点である。
局長は、最近スペインのメディクーバなどヨーロッパの非政府組織からの連帯物資も到着し、サトゥルニーノ・ローラ総合病院にも役立てられた、と述べた。
近々、フランス印刷通信組合、イタルサヴ、ジャマイカ、タークス・カイコス諸島、スイスからの発送物が到着する、とムステリエル局長は述べた。
また、世界各地からの無私の援助の一環として、ドミニカ共和国政府や、キューバと連帯するイタリアの活動家たちから提供された資源の分配が終えた、と局長は述べた。
Recibe Hospital pediátrico de Santiago de Cuba donativo de Barbados
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/270739-recibe-hospital-pediatrico-de-santiago-de-cuba-donativo-de-barbados
2021年08月14日
サンティアゴ・デ・クーバでM7.4の地震
Radio Habana Cuba、2021年8月14日、PL
本日(8月14日)、キューバ東部でマグニチュード7.4の地震が記録された、とキューバ地震局の観測ネットワークが発表した。
キューバ国立地震研究センター(CENAIS)によると、この地震は現地時間午前8時28分に、グアンタナモ県のマイシー市の南東272kmの地点で発生した。
今回の地震の震源は、緯度18.387度、経度-72.515度の地点にあり、震源の深さはおよそ10kmだった。
昨晩CENAISは、同じグアンタナモのカイマネーラ地区から南東34km地点で発生したマグニチュード3.6の地震を報告しており、これは揺れを感じる今年8個目の地震だった。
Registran sismo con magnitud de 7.4 al oriente de Cuba
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/266996-registran-sismo-con-magnitud-de-74-al-oriente-de-cuba
2021年08月13日
フィデル・カストロ生誕95周年 サンタ・イフィヘニア墓地で追悼式典
Radio Reloj、2021年8月13日、Sánchez Fujichiro記者(写真も)
革命司令官ラミーロ・バルデース・メネンデスと、サンティアゴ・デ・クーバの党および政府の最高幹部たちが主宰し、キューバ革命の歴史的指導者フィデル・カストロ・ルスへの追悼式典がサンタ・イフィヘニア墓地で開催された。
フィデルの生誕95周年を迎えるきょう8月13日、同地の政治組織や大衆組織および革命軍と内務省の代表者たちが、この威厳のある式典に出席した。
この軍事式典は、サンティアゴにある同墓地の、革命最高司令官が眠る墓前に、キューバ国民の名のもと、花が手向けられることで開始された。
式典のあいだ、熱帯低気圧の通過による雨が長時間続いたが、サンティアゴ住民はフィデルに花を届けた。
ラミーロ・バルデス・メネンデス革命司令官
キューバTV(2021年8月13日)
プレンサ・ラティーナ(2021年8月13日)
Rinden homenaje a Fidel en el cementerio Santa Ifigenia (Fotos)
https://www.radioreloj.cu/destacadas/rinden-homenaje-a-fidel-en-el-cementerio-santa-ifigenia-fotos/
2021年08月12日
サンティアゴ・デ・クーバ 新たな人流制限措置 8月13日より15日間
Sierra Maestra、2021年8月12日、Olga Thaureaux Puertas記者
サンティアゴ・デ・クーバ県内での新型コロナウイルス感染を、人流の抑制によって減らす目的で、明日金曜日(8月13日)より15日間、新たな措置が適用される。
上記の通り、サンティアゴ・デ・クーバでの困難な疫学的状況に対して、同県のベアトリス・ジョンソン・ウルティア知事がテレビ番組「エン・リネア・コンティーゴ」に出演して発表した。
保健・死亡にかかわるサービス・食料生産部門を除くすべての職場において大規模な休暇が取得されることが述べられた。すでに休暇を取得済みで休暇残数のない労働者には、労働の中断が適用される。
職場の管理者はこの間、職場の手入れと保護を保証する責任を持つ。
あわせて、銀行・カデカ(両替所)・各チェーン店などの営業時間は午前11時までに調整される。倉庫と精肉店の場合は、宅配便業者のサービスを受け入れない人たちのために、月曜から金曜の午前7時から午前9時まで営業する。午前9時から午前11時までは宅配業者への対応だけとなる。
ジョンソン・ウルティア知事は、公共と民間の交通の停止措置は維持される、と強調した。民間の場合、午前5時から午後1時までは交通可能だが、それ以降は県内での移動はできない。それ以降の時間帯に移動が必要な民間人は例外的に、病人、家族の死亡、移民手続きの場合であり、つねに人民権力議会議長の評価と承認が必要となる。
交通検査官は、労働者を輸送する車両が50%の収容率措置を遵守しているかどうか注意する責任を持つ。
サービスの提供が続けられている場所において(常に午前11時まで)、管理者は、待機列での適切な間隔を保ち、立ち位置表示を求める責任がある。
知事は、これらの新たな措置と、従来からの措置(労働を続ける人たちは呼吸器系症状がある場合職場に出向くことはできない。マスク着用と手指消毒は義務である。人との間の距離に配慮すること、とりわけ午後1時以降の移動制限)を住民が遵守する必要性について強調した。
今朝のテレビ番組「エン・リネア・コンティーゴ」は、きょう木曜日の午後4時から、テレ・トゥルキーノで放送される。
キューバTV(2021年8月13日)
キューバTV「エン・リネア・コンティーゴ」(2021年8月12日)
NUEVAS MEDIDAS DE RESTRICCIÓN DE MOVILIDAD EN SANTIAGO DE CUBA
http://www.sierramaestra.cu/index.php/santiago-de-cuba/39387-nuevas-medidas-de-restriccion-de-movilidad-en-santiago-de-cuba
2021年07月29日
サンティアゴ・デ・クーバ カサ・デ・ラ・トローバ創設53周年を祝う
カサ・デ・ラ・トローバは創設53周年を祝った
Radio Habana Cuba、2021年7月29日、Radio Rebelde
サンティアゴ・デ・クーバの象徴であるカサ・デ・ラ・トローバ(トローバの家)は、7月25日にラテン音楽協会がサンティアゴ・デ・クーバ市を「イベロアメリカの音楽的指標」として宣言したことを受け、同市で育まれてきたさまざまな音楽ジャンルを守っていく使命を再確認し、創設53周年を祝った。
国内外の人びとにとって必須の訪問先である同施設は、アンヘル・アルメナレスやビルヒリオ・パライスといった人気アーティストたちの迅速な意思に基づく1968年の創設の由来であるライブ音楽の本質を失うことなく、デジタル時代の特徴である音楽を作り販売する新たな形に適応している。
サンティアゴ・デ・クーバの音楽の大聖堂とも呼ばれる同施設は、毎年3月に開催される「ペペ・サンチェス」国際トローバ・フェスティバルのメイン会場となっており、その直近の開催は、伝統的トローバの最後の代表的存在である名匠アレハンドロ・アルメナレスに捧げられた。
キューバTV(2021年7月28日)
アレハンドロ・アルメナレス
Casa de la Trova de Santiago de Cuba celebra aniversario
https://www.radiohc.cu/noticias/cultura/265428-casa-de-la-trova-de-santiago-de-cuba-celebra-aniversario
2021年07月28日
キューバ モンカダのヒロイン メルバ・エルナンデスとアイデエ・サンタマリアを追悼
Radio Reloj、2021年7月28日
サンティアゴ・デ・クーバのサンタ・イフィヘニア墓地7月26日殉教者霊廟で、メルバ・エルナンデスの生誕百周年と、アイデエ・サンタマリア・クアドラードの没後41周年の追悼式典がおこなわれた。
7月28日に開催されたこの式典では、傑出した革命の戦士でありモンカダのヒロインであるこの2人の遺体が眠る墓前に、キューバ国民の名のもと、花が手向けられた。
サンティアゴ・デ・クーバ市の女性連盟(FMC)書記スニルダ・モンテス・デ・オカは基調講演のなかで、キューバ女性組織の象徴となったこの2人の闘士の軌跡を強調した。
この追悼式典には、サンティアゴ・デ・クーバ県と市の党・政府・FMCの女性幹部たちが出席した。
キューバTV(2021年7月28日)
Rinden homenaje de recordación a heroínas del Moncada
https://www.radioreloj.cu/destacadas/rinden-homenaje-de-recordacion-a-heroinas-del-moncada/
2021年07月21日
モンカダ兵営襲撃68周年記念式典 サンティアゴ・デ・クーバで開催 7月26日
モンカダ兵営は、1960年1月28日、学校になった
Radio Rebelde、2021年7月21日、Carlos Sanabia Marrero記者
モンカダ兵営襲撃68周年式典は、その襲撃の舞台となった場所で、来たる7月26日の午前5時12分に開催され、若き弁護士フィデル・カストロ・ルスが率いたその英雄的行動のなかで斃れた「百周年世代」の若者たちへの追悼がおこなわれる。
新型コロナウイルス感染対策として、出席者を制限し、子どもたちによる恒例の劇を中止した今回の政治・文化集会では、インディオ・ナボリーの詩「サンタ・アナの朝だった」と、ラウル・ゴメス・ガルシアの詩「すでにわれわれは戦闘態勢にある」が朗読される。
引き続いて、戦闘に身を捧げた戦士たちの名前が読み上げられる。彼らの大半はキューバ第二の軍隊を襲撃し、逮捕され、残酷に拷問され、殺された。
このあとサンタ・イフィヘニア墓地では特別な式典がおこなわれる。フルヘンシオ・バティスタによる親米帝国主義的圧政の土台を揺るがせたこの襲撃の組織者であり長であるキューバ革命の最高指導者フィデル・カストロ・ルスの亡骸が眠る石の前に、県の主要当局者たちが花を手向ける。
この追悼儀式では、同墓地に建てられた祭壇において、1953年7月26日の歴史的武勲に命を捧げた人びと対して、また、モンカダ兵営襲撃の首謀者であるとフィデルに言わしめた国父ホセ・マルティの亡骸が眠る墓への献花もおこなわれる。
Rendirán homenaje en Santiago de Cuba a los mártires del 26 de Julio (+Audio)
https://www.radiorebelde.cu/noticia/rendiran-homenaje-en-santiago-de-cuba-a-los-martires-del-26-de-julio-audio--20210721/
2021年05月24日
サンティアゴ・デ・クーバ 住民の往来と公共交通をさらに規制
Radio Habana Cuba、2021年5月24日、Radio Rebelde
キューバ東部サンティアゴ・デ・クーバ県の防衛評議会は、新型コロナウイルス感染の悪化に対する新たな規制を適用する。
ここ数日100人を超える新型コロナウイルス感染者が発生し、ハバナ市に次ぐ感染者の多い地域となっているサンティアゴ・デ・クーバは、人びとの往来と公共交通をさらに制限することを決定した。
この決定では、感染状況の問題をもっとも抱えている首都サンティアゴ・デ・クーバ市へのアクセス制限と、県内の残り8都市の住民への厳格な措置に、特別な重点が置かれている。
サンティアゴ当局によると、新たな病院施設や隔離センターの開設に取り組まれている。
小型家畜や豚のプログラムについて、キューバ副首相は、企業の多様性を強化し独自の食品基盤を促進することの重要性を強調した。
Santiago de Cuba restringe movilidad por incremento de casos positivos a la Covid-19
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/258327-santiago-de-cuba-restringe-movilidad-por-incremento-de-casos-positivos-a-la-covid-19
2021年03月29日
サンルイスで交通事故 運転手が重体 UJC県執行部の乗用車が個人ジープと衝突
Radio Majaguabo、2021年3月29日、 Bárbara Vila Falcón記者
きょう3月29日の早朝、パルマ・ソリアーノへ続く国道上で、交通事故が発生した。
共産党青年同盟(UJC)県執行部のジーリー製乗用車が、ウィリーズ製個人ジープと衝突した。事故現場での死者は報告されていない。
ラジオ・マハグアボに提供された発表によると、ジーリーの運転手は重体で、頭部外傷によりサンティアゴ・デ・クーバのサトゥルニーノ・ローラ県病院に移送された。
ウィリーズの運転手は生命に危険のない負傷により、同じくサンティアゴ・デ・クーバ市に向けて移送された。
現在事故原因が調査されており、近々発表される。
Ocurrido accidente de tránsito hoy en San Luis (+FOTOS)
https://www.radiomajaguabo.icrt.cu/2021/03/29/ocurrido-accidente-de-transito-hoy-en-san-luis-fotos/
2021年02月10日
サンティアゴ・デ・クーバのジョンソン知事 繁華街エンラマーダ通りを閉鎖 コロナ対策をさらに強化
サンティアゴ・デ・クーバ県知事が新型コロナウイルス感染を食い止めるための新たな強化策を発表した
Radio Habana Cuba、2021年2月10日、PL
東部サンティアゴ・デ・クーバ県のベアトリス・ジョンソン知事は昨日(2月9日)、新型コロナウイルス感染対策の新たな強化策を発表した。
国家評議会メンバーであり、かつ県防衛評議会(CDP)副議長であるジョンソン知事はテレビ放送において、
人びとの動きや公共および私的交通、他地域との行き来や各市間の通行の制限を強化するおよそ50の措置を明らかにした。
同市のすぐれた商業中心地である繁華街のエンラマーダス通りや、工芸品を扱う密集空間カジェホン・デル・カルメンの閉鎖は、そこに集う人々の多さによる顕著な感染率に対する予防の一つである。
ジョンソン知事は特に、未成年者間での感染者数の高さを考慮して、子どもたちへの用心の強化を強調した。現在75人の未成年者が入院しており、これはパンデミックの最初の数か月に記録した数を遥かに超えており、心配な数字である。
知事はまた、家族や施設によって入念に世話しなければならない対象について、妊婦や、老齢で脆弱な人びととの関係において言及した。
知事は、感染者を収容している主要な3つの病院の機能について説明した。これらはアンブローシオ・グリージョ総合病院、ホアキン・カスティージョ軍病院、フアン・デ・ラ・クルース小児病院であり、これに医科大学病院とベギータスとして知られている病院が加えられる。
知事はまた、隔離センターは25か所あり、1日単位の入院者数はおよそ825人を数え、県都および各都市の支援ネットワークを支えている、と述べた。
昨年11月半ば以降の、新型コロナウイルス感染の第二波において、サンティアゴの感染者数は2千人を超え、この困難な局面に対して20日前から、公衆保健省の専門家グループが当局と県民の努力を支援している。
キューバTV(2021年2月10日)
Gobernadora de Santiago de Cuba insta a máximo rigor ante Covid-19
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/247250-gobernadora-de-santiago-de-cuba-insta-a-maximo-rigor-ante-covid-19