2021年02月10日
サンティアゴ・デ・クーバのジョンソン知事 繁華街エンラマーダ通りを閉鎖 コロナ対策をさらに強化
サンティアゴ・デ・クーバ県知事が新型コロナウイルス感染を食い止めるための新たな強化策を発表した
Radio Habana Cuba、2021年2月10日、PL
東部サンティアゴ・デ・クーバ県のベアトリス・ジョンソン知事は昨日(2月9日)、新型コロナウイルス感染対策の新たな強化策を発表した。
国家評議会メンバーであり、かつ県防衛評議会(CDP)副議長であるジョンソン知事はテレビ放送において、
人びとの動きや公共および私的交通、他地域との行き来や各市間の通行の制限を強化するおよそ50の措置を明らかにした。
同市のすぐれた商業中心地である繁華街のエンラマーダス通りや、工芸品を扱う密集空間カジェホン・デル・カルメンの閉鎖は、そこに集う人々の多さによる顕著な感染率に対する予防の一つである。
ジョンソン知事は特に、未成年者間での感染者数の高さを考慮して、子どもたちへの用心の強化を強調した。現在75人の未成年者が入院しており、これはパンデミックの最初の数か月に記録した数を遥かに超えており、心配な数字である。
知事はまた、家族や施設によって入念に世話しなければならない対象について、妊婦や、老齢で脆弱な人びととの関係において言及した。
知事は、感染者を収容している主要な3つの病院の機能について説明した。これらはアンブローシオ・グリージョ総合病院、ホアキン・カスティージョ軍病院、フアン・デ・ラ・クルース小児病院であり、これに医科大学病院とベギータスとして知られている病院が加えられる。
知事はまた、隔離センターは25か所あり、1日単位の入院者数はおよそ825人を数え、県都および各都市の支援ネットワークを支えている、と述べた。
昨年11月半ば以降の、新型コロナウイルス感染の第二波において、サンティアゴの感染者数は2千人を超え、この困難な局面に対して20日前から、公衆保健省の専門家グループが当局と県民の努力を支援している。
キューバTV(2021年2月10日)
Gobernadora de Santiago de Cuba insta a máximo rigor ante Covid-19
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/247250-gobernadora-de-santiago-de-cuba-insta-a-maximo-rigor-ante-covid-19
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