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2021年02月09日

キューバ 国内初の使い捨てマスク生産開始へ 3月より

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報じられたところによると、マスク生産用の機械はすでにマリエル港にある

Cubadebate、2021年2月9日、ACN

マタンサスのガルディス企業グループに属するウニモーダ繊維会社が、来たる3月より、使い捨て、衛生、サージカルの各種マスクの製造を開始する。これはキューバで前例のない経験である。

ウニモーダのマリベル・ロドリゲス・アルグエジェス総局長がキューバニュース通信社の独占インタビューで語ったところによると、このマスク生産のための機械はすでに国内にあり、今後マタンサス大学に設置され、始動の規制期間後に作業が始まる。

ロドリゲス・アルグエジェス総局長は、この最新技術によって2つの作業ラインで1分におよそ100個の単位で製造、殺菌、包装が可能になり、これはつまり8時間のシフトごとでおよそ8万4千枚のマスクになる、と説明した。

このマスクは3層でできており、そのうち2層は不織布(スパンボンド)、1層は中間層フィルター(メルトブロー)で、これらが安全性と快適性を保証している、と述べた局長は、この製品の主要用途は公衆保健省部門であるが、新型コロナウイルス対策に関係しているその他の機関や、一般国民にも享受される、と説明した。

ガルディス企業グループのディオスダード・アブレウ・ファルコーン局長は、自身のフェイスブックにおいて、5か月前に始まったこのイニシアチブは、現在の複雑な経済状況においても、国内の経済界が改善と投資を管理できることの証拠になる、と強調した。

2020年9月に局長は、この小さな産業は、海外での購買コストに対応する相当の節約を意味する、と説明しており、「平均46米セントでキューバはこれを輸入し、わずか6セントが自国での製造にかかる」、と投稿した。

マタンサス県での初の新型コロナウイルス感染者判明前から保護装備の生産に関係していたウニモーダ社は、新型コロナウイルスの感染が疑わしい人びとや接触者の隔離センター用への、マスク、フェイスシールド、多目的タオル、シーツの配送も安定を維持している。

Por primera vez Cuba confeccionará mascarillas desechables, higiénicas y quirúrgicas
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/02/09/por-primera-vez-cuba-confeccionara-mascarillas-desechables-higienicas-y-quirurgicas/
posted by vivacuba at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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