2021年02月08日
ハバナのホセ・マルティ国際空港 1日6便に減少 しかしコロナ対策怠らず
ハバナのホセ・マルティ国際空港では疫学的警戒態勢を強化した
Cubadebate、2021年2月8日、 Daniella Pérez Muñoa記者、Ariel Ley Royero記者
キューバで運航する8か国からの航空便数の減少が実行されて2日後、ハバナのホセ・マルティ国際空港では、国内および世界で感染している新型コロナウイルスを食い止めるための行動の一環として、国際衛生管理のガイドラインをおろそかにしていない。
人びとの流入が減ってきて、1日におよそ17便あったうち、現在維持しているのは5便か6便だが、しかし、保護措置の厳格さを強化している、とターミナル3の長、オダリス・マルティネスはキューバニュース通信社に対して述べた。ターミナル3は、わが国最大のホセ・マルティ国際空港のなかで唯一完全に機能している飛行場である。
旅行者が構内にいるのをできるだけ短時間にするよう特別な注意が払われており、これは公衆保健省のような他機関との空港システムの協調的取り組みである、とマルティネスは認めた。
ハバナの国際衛生管理局長ミリッツア・アイジョン・カスタニェーラは、いくつかのフロアでの検温と、税関フロアと空港外構での医者配置によって、疫学的警戒態勢を強化した、と話した。
乗客は5日後に2回目のPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査結果が出るまで隔離センターにいなければならない、とアイジョン・カスタニェーラ局長は述べた。
局長はまた、キューバでの居住者は各県政府が定めた施設に宿泊し、外国人やキューバ人海外居住者は専用に事前に定められたホテル施設で観光パッケージを購入できる、と説明した。
運輸省の旅客運送局長ルイス・ラドロン・デ・ゲバラは、2月6日に発効した対策の最初の数日において、海外からの旅行者の他県への移動は満足いくものであった、と説明した。
局長は、バス運転手の事故を避けるための交通責任を指摘した。大半の移動が夜間におこなわれているからである。われわれは到着する人びとの大半の移動レベルを把握していたが、それは人びとの入国における減少を証明している、と局長は述べた。
旅行者は、ホセ・マルティ空港時にPCR検査の陰性結果を提示し、そしてキューバ領土で実施されるべき1回目のPCR検査の検体が摂取される。
ターミナル3の全エリアには、新型コロナウイルスの感染を断ち切るための基本的対策として、検温場所や、手足の消毒のためのアルコール消毒液のほか、ソーシのャルディスタンスの確保やマスク着用義務の表示がある。
きのう日曜日(2月7日)の終了時、キューバは新型コロナウイルスの新たな感染者653人が判明し、そのうち14人が海外での感染源を持ち、また2人が死亡し、これで2020年3月に国内初感染者が見つかって以来、感染者の累計は3万3484人、死者は240人となった。
ハバナのホセ・マルティ国際空港では疫学的警戒態勢を強化した
ハバナのホセ・マルティ国際空港は国際衛生管理のガイドラインをおろそかにしない
旅行者はPCR検査の陰性結果を提示したうえで、キューバでの1回目のPCR検査の検体を採取される
Aeropuerto Internacional José Martí recibe solo seis vuelos diarios, sin descuidar protocolos sanitarios (+Fotos)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/02/08/aeropuerto-internacional-jose-marti-recibe-solo-seis-vuelos-diarios-sin-descuidar-protocolos-sanitarios-fotos/
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