2024年05月23日
米国 キューバ人非正規移民42人を送還 今年合計646人
Cubadebate、2024年5月23日、ACN
米国はきょう(5月23日)、ハバナのホセ・マルティ国際空港に到着した航空便で、空路により、非正規移民45人をキューバへ送還した。
キューバ内務省の公式サイトにおける声明によると、これらの非正規移民は男性41人と女性4人で、このうち11人はキューバから海路で不法出国しており、一方34人は空路で合法な出国をしていたが、米国国境にたどりつくために非正規ルートに加わっていた。
今回の送還で、今年この地域でおこなわれた送還作業は42回を数え、合計646人のキューバ人が送還されている。
キューバTV(2024年5月23日)
Estados Unidos devuelve a Cuba 45 migrantes irregulares
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/05/23/estados-unidos-devuelve-a-cuba-45-migrantes-irregulares/
外国貿易・外国投資大臣にオスカル・ペレス・オリバ-フラガ副大臣が昇格 リカルド・カブリサス・ルイスは第一副首相を継続
オスカル・ペレス・オリバ-フラガ
Cubadebate、2024年5月23日
国家評議会は、共和国大統領の提案と、PCC中央委員会政治局の事前承認に対して、下記のメンバー移動実施に同意した。
1,外国貿易・外国投資大臣の責務から、リカルド・カブリサス・ルイス同氏を解任する。同氏は引き続き政府の第一副首相として活動する。
2,外国貿易・外国投資大臣として、現在同省の第一副大臣のオスカル・ペレス・オリバ-フラガ同氏を任命する。
ペレス・オリバ同氏は、現在53歳で、電気技師である。海外貿易活動において15年以上の幅広い指導経験を持ち、企業経営者、同省の副大臣、マリエル開発特区での取引の評価局長などを歴任してきた。
また、海外貿易・海外投資省の第一副大臣として、カルロス・ルイス・ホルヘ・メンデス同氏の任命が、共和国政府によって承認された。
カルロス・ルイス・ホルヘ・メンデスは、現在36歳で、経済学士であり、海外貿易活動において、専門家、同省顧問、外国投資総局長、そして現行の同省副大臣など、さまざまな責務を経てきた。
キューバTV(2024年5月23日)
Nombran a Oscar Pérez-Oliva Fraga ministro del Comercio Exterior y la Inversión Extranjera
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/05/23/nombran-a-oscar-perez-oliva-fraga-como-ministro-del-comercio-exterior-y-la-inversion-extranjera/
2024年05月22日
シルビオ・ロドリゲス ニューアルバム「ケリア・サベール」発表
Cubadebate、2024年5月22日
来月の6月7日、金曜日、シルビオ・ロドリゲスのアルバム「ケリア・サベール」が、主要な音楽デジタルプラットフォームで発表される。
この発売を前に、シングル「ケリア・サベール」が5月24日に、「アメリカ」が5月30日にリリースされる。
このアルバムについてのシルビオ・ロドリゲスの言葉を以下に紹介する。
盤に名前を付けるのは難しい。はじめは「カンシオネス・デル・シグロ21(メノス・ウナ)」(「21世紀の歌(1曲以外)」となるはずだった。そのあと「デスプエス」を思いついた。結局、「ケリア・サベール」に決めた。「キエロ・サベール」と呼ぶべきかもしれないが、これが私を突き動かすものだから。
今世紀のものではない唯一の曲が最後に収録されている曲、すなわち、「ルベン・マルティネス・ビジェナの二つの詩のためのメロディー」である。これは1970年代はじめにつくった。ロベルト・フェルナンデス・レタマールからマルティの詩のアルバムを作るよう頼まれたときで、パブロ・ミラネースやサラ・ゴンサーレス、アマウリ・ペレスの作品の出来がよかったので、おこがましいと断った。するとロベルトが、われわれ二人が尊敬していた1930年代の詩人で革命家のルベンの詩に曲をつけることを勧めた。ルベンのいくつかの詩に作曲することができたが、これを発表することを決めた唯一のことは、これら二つの激しいアレクサンドランの4行詩への私の接近であった。そのとき、エミリアーノ・サルバドール、エドゥアルド・ラモス、レオヒナルド・ピメンテルら、私を含めたあの往年のICAIC音響実験グループ(GES)のメンバーたちと録音した。今回の新たなバージョンも、参加してくれた優れたミュージシャンのおかげで、価値があると思う。
その他の収録曲は、現在のもので、バリオでのたくさんのコンサートで歌った。これらはいまの若くて痛めつけられた世紀のようだと思い、いつか良き日に翼が生えることを願っている。
シルビオ・ロドリゲス・ドミンゲス
2024年2月29日
参加ミュージシャン:
ギター、ビウエラ、パーカッション、ボーカル:シルビオ・ロドリゲス
ピアノ:ホルヘ・アラゴン、フランク・フェルナンデス(「アンヘル・シエゴ」)
ドラムス、パーカッション:オリベル・バルデス
ビブラフォン、コンガ:エミリオ・ベガ
ベース:ホルヘ・レジェス
トレス:マイケル・エリサルデ
ギター:ラチド・ロペス
フルート、クラリネット、コーラス:ニウルカ・ゴンサーレス
チェロ:アリーナ・ネイラ
バイオリン1:ハビエル・カンティージョ、アナベル・エステベス
バイオリン2:アイリン・ピノ、ジェニィ・ペニャ
ビオラ:グレチェン・ラブラダ、オスバルド・E・カストロ
チェロ:ロベルト・カルロス・ラミーレス、カロリーナ・ロドリーゲス
コーラス:マルバ・ロドリーゲス
レコーディング・スタッフ
ディレクター、プロデューサー:シルビオ・ロドリゲス
レコーディング、ミックス:オリンピア・カルデロン・アリアス、メルリン・ロレンソ
レコーディング:ヘルシィ・ベルク(「ダンソン・パラ・ラ・エスペーラ」)、フアン・カルロス・デルガド(「アンヘル・シエゴ」)
マスタリング:オレステス・アギラ
プロデュース・アシスタント:フアン・マリオ・チャベス
補佐:オルランド・バルデス
撮影:ダニエル・モルジンスキ
デザイン:アリスティデス・トーレス
キューバ、ハバナのオハラ・スタジオで2019年〜2024年にかけて録音
シルビオ・ロドリゲス 「ケリア・サベール」
シルビオ・ロドリゲス 「ルベン・マルティネス・ビジェナの二つの詩のためのメロディー」(2018年ハバナでのライブ)
シルビオ・ロドリゲス 「アメリカ」(2018年ハバナでのライブ)
Nuevo álbum de Silvio Rodríguez: Quería saber
http://www.cubadebate.cu/opinion/2024/05/22/nuevo-album-de-silvio-rodriguez-queria-saber/
2024年05月20日
キューバ外務省 証明書発行の遅延を改善 5月2日以降10日間以内に処理
キューバ共和国外務省本部
Cubadebate、2024年5月20日
党政治局メンバーでキューバ外務大臣のブルーノ・ロドリゲス・パリージャは、きょう月曜日(5月21日)、自身のXアカウントを通じて、証明書発行サービスが呈していた遅延状況をもとに戻すために外務省が実施する取り組みについて情報を更新した。
同大臣によると、5月2日以降の証明書発行手続きは、2023年から実行された組織的対策の結果として、10日間以内におこなわれている。
「これは、国が直面している困難な経済状況のさなか、証明書発行部局の担当者による努力と、法務省など関係各所の協力によるものである」、と大臣は書いた。
大臣が述べたところによると、「現在滞留したり遅延したりしている文書は存在しない。現行の困難な状況により、手続きに関係している一部の組織では何らかの状況に直面する可能性はあるが、手続きは通常の流れで続けられる。
キューバTV(2024年5月20日)
Disminuye a 10 días plazo para legalización de documentos en el Minrex
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/05/20/disminuye-a-10-dias-plazo-para-legalizacion-de-documentos-en-el-minrex/
2024年05月12日
キューバとメキシコ 保健分野の協力協定に調印
Cubadebate、2024年5月12日
キューバのホセ・アンヘル・ポルタル・ミランダ公衆保健相は土曜日(5月11日)、メキシコ社会保険庁のソエー・ロブレド長官とともに、ハバナの科学施設や医療施設数か所を視察した。
ポルタル・ミランダ大臣のXアカウントによると、この視察は遺伝子工学バイオテクノロジーセンター(CIGB)を含んでおり、同所ではメキシコのロブレド長官が、キューバのバイオ医薬品産業の可能性と、国内生産の革新的な薬品開発について確認した。
視察先のひとつ、エルマーノス・アメイヘイラス外科診療病院では、幹部たちが、この医療施設の特徴や提供するサービスについて詳細な説明をおこなった。
また土曜日(5月11日)に、ロブレド氏およびその随行団はMINSAP本部において、キューバで専攻中で今年の年末に研究を終えるメキシコ人医師たちと交流した。
ラテンアメリカ医科大学で、ロブレド氏は学生や教授たちと対話し、そこで実行されている研究プログラムの独自性に関心を持った。
ソエー・ロブレド氏の訪問にに際し、キューバとメキシコは、保険分野における協力の増強・強化・補強を目的とし、メキシコ合衆国社会福祉保険庁と、キューバ公衆保健省とのあいだにおける、技術・科学・学究の協力協定に調印した。
ソエー・ロブレド長官(左)とポルタル・ミランダ大臣(右)
ミゲル・ディアスカネル大統領とソエー・ロブレド長官との会談(2024年5月10日)
Cuba y México fortalecen la cooperación en salud pública
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/05/12/cuba-y-mexico-fortalecen-la-cooperacion-en-salud-publica/
2024年05月11日
キューバでロシアのMIRカードが活躍 5月第1週で67000回の利用
Granma、2024年5月11日、Susana Antón Rodriguez記者
キューバの主に観光業・ホテル分野でのPOS端末において、磁気カードMIR(ミール)の利用が、2024年5月第一週終了時点で、合計6万7千回カウントされた。
Fincimexのアルフレド・マルティネス・ゴンサーレス副支配人によると、自動支払機およびPOSの国内ネットワークでの支払い手段としてのMIRカードの利用は、技術的挑戦であり、国内外の組織による共同作業であった。
「最初は、バラデロ、カマグエイ、ハバナの特定の観光地や組織においてキューバ観光省がロシアの訪問客を受け入れ予定していた優先的場所の立ち上げを実施した」、と同幹部は説明した。
同氏によると、このプロセスが全国で開始され、観光・商業ネットワークおよびPOSを利用してサービスを提供するあらゆる組織がすでに具体化された。
2023年12月末のキューバでのMIRカードの取り扱い開始は、サービスや商品の支払いの便利さから、キューバにとって第三の観光客市場であるロシア人観光客の増加に貢献した。
現在キューバを含む8か国が、ロシアの銀行に対して欧米が課している制裁体制を回避する手段として、ロシア国家カード決済システム(NSPK)発行のMIRカードの利用を可能にしている。
キューバTV(2024年5月11日)
El uso de las tarjetas MIR facilita el desarrollo del turismo mediante canales de pago electrónicos
https://www.granma.cu/cuba/2024-05-11/el-uso-de-las-tarjetas-mir-facilita-el-desarrollo-del-turismo-mediante-canales-de-pago-electronicos-11-05-2024-01-05-51
2024年05月10日
ウエスタン・ユニオン 米国からキューバへの送金サービスを再開
Cubadebate、2024年5月10日、ORBIT S.A
ウエスタン・ユニオンは、パートナー企業Orbit S.Aと連携し、米国からキューバへの送金サービスを即時再開することを発表した。
このサービスの復旧により、ウエスタン・ユニオンのユーザーはすでに、米国内のすべての支店やウェブサイトwesternunion.comのページ、またはウエスタンユニオンのモバイルアプリを通じて、人民貯蓄銀行・メトロポリターノ銀行・信用商業銀行(BANDEC)の銀行口座とデビットカードを持つキューバの近親者に送金できる。
「われわれのサービスは、米国に住む人たちと、キューバに住むその家族とのあいだの、きわめて重要なコネクションである」、とウエスタン・ユニオンの北米・ラテンアメリカ部門支社長ロドリゴ・ガルシア・エステバレーナは述べた。
「この重要なラインへのサービスを再開し、キューバに住む人びとに不可欠な送金サービスを提供することをうれしく思っている」、と同支店長は述べた。
サービス詳細
・銀行口座とデビットカードでのみ送金を受け取ることができる。このサービスは消費者への送金に限定される。米国にいるユーザーは政府が発行した有効な身分証明書を提示し、1回の手続きで2000米ドルまで送金できる。
・送金は、週末や祝日含め同日中に受け取り可能になる。
・サービスは、キューバの身分証明書と、人民貯蓄銀行・メトロポリターノ銀行・信用商業銀行(BANDEC)の銀行口座とデビットカードを持つ受取人あてに有効である。
・ユーザーは、自身のキューバの銀行口座および自由兌換通貨(MLC)カードには送金できない。
・自由兌換通貨(MLC)口座への入金は、米ドルでのみ利用可能である。
Western Union reanuda servicio entre Estados Unidos y Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/05/10/western-union-reanuda-servicio-entre-estados-unidos-y-cuba/
2024年05月09日
インドゥストゥリアレスのパベル・エルナンデス投手 無安打無得点試合達成 キューバ野球リーグ史上66回目
パベル・エルナンデス
Juventud Rebelde、2024年5月8日
キューバ野球リーグ史上66回目の無安打無得点試合を成し遂げたインドゥストゥリアレスのパベル・エルナンデス投手の素晴らしいパフォーマンスは、キューバのスポーツ報道の見出しを独占している、とプレンサ・ラティーナは報じた。
エルナンデス投手は、昨日のオルギンとのサブシリーズ初戦でインドゥストゥリアレスを7対0の勝利に導いた。
右腕エルナンデスは、9イニングを通して四球を与えず、1死球と1失策で出塁を許したが、一方で8三振を奪った。
これは今季初の無安打無得点試合であり、インドゥストゥリアレスチーム史上では6回目、ラティーノアメリカーノ球場では14回目で、このスタジアムはこれまでこの種のゲームが最も行われている球場である。
統計家ベニグノ・ダキンタは、インドゥストゥリアレスチームは無安打無得点による敗北も6回記録しており、直近では昨季キューバ野球史上2度目の完全試合を達成した際のアルテミサの左腕ヘオネル・グティエレスによるものである、と興味深く述べている。
興味深いデータは、無安打無得点試合達成者の投手が試合の最後まで投げたのは63回あるが、9回まで投げたのはわずか51回である、という事実である。
この火曜日(5月7日)、グランマ出身のギジェルモ・アビレースも、自チームがシエンフエゴスに13対5で勝利した試合で、キューバ野球リーグでの通算1000安打を達成した。
このほかの試合は、ピナール・デル・リオがシエゴ・デ・アビラに5対4、ラス・トゥナスがサンクティ・スピリトゥスに11対4、サンティアゴ・デ・クーバがマタンサスに8対1で勝利した。
カマグエイもアルテミサに16対4、グアンタナモはマヤベケに4対1で勝ち、ビジャ・クララとイスラ・デ・ラ・フベントゥはイスラへの到着が遅れたことにより試合中止となった。
これらの結果、ピナール・デル・リオ(30勝13敗)とラス・トゥナス(26勝12敗)が首位に立ち、シエゴ・デ・アビラ、グランマ、カマグエイ(25勝18敗)が追っている。
そのあとを、インドゥストゥリアレス(23勝20敗)、アルテミサとサンティアゴ・デ・クーバ(22勝21敗)、マヤベケ(19勝24敗)、サンクティ・スピリトゥスとグアンタナモ(18勝25敗)、イスラ・デ・ラ・フベントゥ(15勝22敗)、ビジャ・クララ(17勝25敗)、オルギン(17勝26敗)、シエンフエゴス(15勝28敗)が続いている。
キューバTV パベル・エルナンデス投手インタビュー(2024年5月8日)
オルギン対インドゥストゥリアレス(2024年5月7日)
Pícher Pavel Hernández de Industriales, firma juego de cero jit cero carreras (+Tabla)
https://www.juventudrebelde.cu/deportes/2024-05-08/picher-pavel-hernandez-de-industriales-firma-juego-de-cero-jit-cero-carreras-tabla
2024年05月08日
スマホによる送金詐欺が横行 ETECSAも注意喚起 キューバ
詐欺のSMS画面
Cubadebate、2024年5月8日、L Eduardo Domínguez記者
「おはよう、キョーダイ!」という奇妙な挨拶から、予期せぬ通話が始まった。その通話相手は、ほかの人にあてるつもりだった携帯のチャージ残高450CUPを送金する間違いを犯してしまった、と告白した。私に送り返してくれないか、と最後に要請した。
その申し出の信憑性を確認するためにわたしは、自分の残高を点検することに丁重に応じた。その点検の結果、残高は59.15CUPだったことがわかった。最近ある買い物をしていたので、追加の送金があればどれでも簡単に特定できる。そのときある疑いが生じた。これは詐欺ではないのか?
送金の到着を確認したと思われるメッセージを詳しく調べてみることにした。一見、キューバ電信電話会社ETECSAのメッセージのようだった。しかしながら、なにかしっくりこない。いつもの連絡先の名称を示す場所に、個人番号が表示されていた。これは残高送金詐欺のための完璧な餌だった。
少し遊んでやろうかと思い、再度の通話を待った。その失敗を少し馬鹿にしてやろうという気持ちもあったかもしれない。しかしながら、通話はなかった。
同じ今年の4月、ETECSAはこの種の詐欺に関する警告を発した。「もし送金と思われるSMSとその後に返金を要請する通話を受け取ったら、その真偽を確かめるためにトランスフェルモビルでの直近の手続き10件を参照することをお勧めする。詐欺の可能性があるから」。
またネットユーザーたちは、非公式のCUP/MLC売買市場で手続きをおこなうことに関心のある人びとが、ETECSAのメッセージを装う個人番号発信のメッセージという同じ方法を使って詐欺を企んだ、と非難している。
トランスフェルモビルまたはETECSAのUSDコードを通じてのあらゆる公式の送金のメッセージにおいては、それが残高であれ現金であれ、送信者の宛名はつねにCubacelかまたはPAGOxMOVILである、ということを思い起こすことがきわめて重要である。いかなる場合でも、確認メッセージが個人番号から届くことはない。
詐欺被害者とならないために、役立つアドバイスをここにいくつか。
・“00”で始まる番号または長い番号からの通話には応答しない(これについてはここで読める)
・よりいっそう注意深くあるなら、登録していない番号には応答しない
・プレゼントや抽選や「カルマの浄化」的な広告には、ウイルスが含まれている可能性があるため、短縮URLをクリックしたり、不明なデータをダウンロードしたりしない
・ETECSAやEnzonaほか、SNSを含む経済手続きに関係する団体のページの信憑性を確認すること。電話によるプレゼントや慈善行為はたいてい煙幕であり、実際には存在しない。
・自分自身によるセキュリティが、携帯端末による詐欺やウイルスから身を守る第一の方法であることを忘れずに。
残高送金はつねに公式SMSのチャンネルから届く
La estafa del saldo móvil vuelve a la carga
http://www.cubadebate.cu/especiales/2024/05/08/la-estafa-del-saldo-movil-vuelve-a-la-carga/
2024年05月07日
米国沿岸警備隊が30人をキューバへ送還 今年14回目で520人
Cubadebate、2024年5月7日、キューバ内務省
13人(男性10人、女性3人)がきょう火曜日(5月7日)の朝、アルテミサのオンダ湾オロスコ港を通じてキューバへ送還された。米国沿岸警備隊がおこなうこの種の作戦の14回目であった。
供述によると、彼らは4月23日にシエンフエゴスからメキシコに向けてキューバを不法出国し、遠洋でメキシコの船に救助され、米国沿岸警備隊に引き渡された。
送還されたうちの一人は、出国する時点で仮釈放中の身であり、この恩恵の取り消しのために当該裁判所で手続きされる。
今回の送還で、2024年における地域のさまざまな国からの送還は37回目、合計520人となった。
キューバ当局は、安全で秩序ある移住への取り組みを堅持するとともに、不法出国がもたらす危険と、生命にとってリスクある状況に対して、改めて注意喚起するものである。
Devuelve servicio de guardacostas de EE.UU. a 13 migrantes irregulares
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/05/07/devuelve-servicio-de-guardacostas-de-ee-uu-a-13-migrantes-irregulares/