2021年01月24日
ボリビアのエボ・モラレス元大統領 退院
エボ・モラレス元大統領(中央)
Radio Habana Cuba、2021年1月24日、Telesur
ボリビアのエボ・モラレス元大統領がきょう日曜日(1月24日)、新型コロナウイルス感染のため入院していた病院を退院した。
モラレス元大統領は2件のツイートを投稿し、入院中に受けた医療に感謝した。
「とても体調が良く、回復したことを感じる」、とモラレスは、ボリビア中心部のコチャバンバにある病院を退院したあと、診察にあたった医者2人とともに記者会見に応じて語った。
同病院のガストン・コルネホ院長は、回復を保証するために、二週間ごとに休養を取ることと、訪問を受けないことを、元大統領に勧めた。
現在61歳で、2006年から2019年まで同国を率いたモラレス元大統領は「パンデミックによる呼吸不全の症状があったが、順調に回復してきている。直近の新型コロナウイルス検査では陰性だった」、とコルネホ医師は説明した。
「私はわからなかったが、検査をして判明した」、とモラレスは説明した。「ほとんど何も感じておらず、嗅覚も失っていない。体はだるく、のどに痛みがあり、咳が出た」、と述べた元大統領は、マスク着用や手洗いなどの保護対策を続けるようボリビア国民に推奨した。
モラレス元大統領は、3月7日の選挙に向けた知事・市長候補を選出するため、自身の政党「社会主義運動」(MAS)の大量動員に積極的に参加した。
エボ・モラレス元大統領
エボ・モラレス元大統領記者会見(2021年1月24日)
Evo Morales supera la Covid-19
http://www.radiohc.cu/noticias/internacionales/245552-evo-morales-supera-la-covid-19
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