2019年11月11日
ボリビアのエボ・モラレス大統領 メキシコへ政治亡命へ メキシコ外相が発表
発表するメキシコのマルセロ・エブラルド外相
Trabajadores、2019年11月11日
メキシコのマルセロ・エブラルド外相はさきほど、同国がボリビアのエボ・モラレス前大統領の政治亡命を受け入れる決定をしたと発表した。
エブラルド外相は記者会見で、メキシコによる招待を受けた形でのモラレス前大統領の電話を受けていた、と語った。口頭による公式な要請によって、亡命申請がなされた。
メキシコ外務省は、事前に内務省と相談し、人道的理由から、またエボの生命と身の安全に危険が生じているボリビアが直面している緊急事態により、政治亡命の受け入れを決定した、と外相は説明した。
外相は、政治亡命受け入れに関する同国の長い伝統を強調した。亡命受け入れに関する最初の規則は1853年に始まっており、これらの実践により同国は憲法第十五条にも規定している、と外相は回想した。
メキシコは、キューバのホセ・マルティや、イタリアのジュゼッペ・ガリバルディなどの名士の、亡命の地である、と外相は述べた。
テレスールによって中継された会見の終わりに、外相は、亡命受け入れはメキシコ国家の主権であり、同国の外交政策の規範的原則と一致している、と語った。
メキシコのマルセロ・エビラルド外相の会見(2019年11月11日)
México otorga asilo político a Evo Morales
http://www.trabajadores.cu/20191111/mexico-otorga-asilo-politico-a-evo-morales/
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