ウルグアイのルドルフォ・ニン・ノボア外相
Cubadebate、2019年9月25日
ウルグアイのルドルフォ・ニン・ノボア外相は、同国の米州相互援助条約（TIAR)からの脱退を発表した。この防衛協定は今年9月23日（月曜日）に加盟国16票の賛成により発動されている。
ニン・ノボア外相はさらに、同国政権は米州機構（OEA)事務局に対して今回の介入計画を告発することを検討している、と語った。
「われわれは、時代遅れで、無益で、不適切な使用がなされるこの条約から脱退する」、とウルグアイのニン・ノボア外相は今週火曜日（9月24日）に糾弾した。
TIARを構成する国々によってニューヨークで承認された議決によると、「ベネズエラ領土は、非合法政権の自己満足によって、民族解放軍（ELN)や残党武装勢力グループ（GAOR)などのテロ組織や違法武装集団の避難地となっており、2001年の国連安全保障理事会決議1373号で定められた義務に違反している」。
しかしながらニン・ノボア外相は、これはベネズエラでの軍事介入の合法化を狙っているだけの企てである、と警告を発した。
「われわれは、米州機構が少なくともその最終段階においてベネズエラ国内の対立への直接介入を実行することに反対していく」、とニン・ノボア外相は今週月曜日（9月23日）の投票後に抗議した。
ベネズエラ政府は2012年にTIARからの脱退を決定しており、そのため同条約の発動は違法であると考えている。
(テレスールの情報による)
テレスール ウルグアイのルドルフォ・ニン・ノボア外相会見（2019年9月25日）
Uruguay deja el TIAR y rechaza su aplicación contra Venezuela
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/09/25/uruguay-deja-el-tiar-y-rechaza-su-aplicacion-contra-venezuela/#.XYuuLCgzbIU
