2019年09月25日
モンカダ裁判の目撃証人 法律家ピラール・セイスデードス・リバス女史死去 90歳
モンカダ裁判の証人、ピラール・セイスデードス・リバス
Radio Rebelde、2019年9月25日、Sergio Martínez Martínez記者
キューバの著名な女性法律家で、1953年7月26日のモンカダ兵営襲撃事件における若き弁護士フィデル・カストロ・ルスの裁判の目撃証人である、ピラール・セイスデードス・リバス女史がこの南東の都市サンティアゴ・デ・クーバで死去した。90歳だった。
彼女はさまざまなインタビューにおいて、歴史的弁論「歴史は私に無罪を宣告するだろう」の主役である同僚のフィデル・カストロ・ルスへの称賛の気持ちを語った。同弁論は、時代を超越した自己弁護と弾劾の宣言であり、そこから彼女の(ホセ・)マルティに対する情熱や、使徒生誕百年世代の指導者(フィデル)への情熱がはぐくまれた。
35年の輝かしい職業キャリアを持つピラール・セイスデードス女史は、オリエント大学法学部の第一期卒業生として高等教育を修了し、その後助教授となった。
その功績ある職業人訓練のあいだピラール・セイスデードス女史は、裁判官としての職において、後輩のサンティアゴの弁護士たちの育成に愛情を注いだ。後輩たちは彼女のなかにその教えの知恵を見出した。
この傑出した法律家は数々の賞や顕彰に輝いた。彼女の二人の子どもたちはきょう親族たちとともに、サンティアゴ・デ・クーバの斎場で最後の別れを告げる。葬儀はきょう9月25日(水曜日)午前9時30分から始まる。ご遺族とご友人たちに深い哀悼の意を表する。
Fallece asistente al juicio por el asalto al cuartel Moncada
http://www.radiorebelde.cu/noticia/fallece-asistente-juicio-por-asalto-cuartel-moncada-20190925/
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