海外赴任　妻もタイ・バンコクへ！！

2017年04月17日

★　夫、久々の寒さに体調崩す　★

こんにちは

昨日は、夫と一時帰国を終え、バンコクへ戻ってきたよという内容でしたが、

今日は、一緒に一時帰国した夫のお話しです

夫は、いまのところ年に１度しか帰国できておらず、この間は去年の夏に帰国しました。

なので、今回は約８か月ぶりの日本。

私が１週間先に帰国し、１週間遅れで夫が帰国、というスケジュールでした。

が。

夫は、帰国して３日目に風邪をひき「なんか体調が・・・」と言い出し、

４日目には３８度の熱を出して寝込む、という事態に。。。

先に言っておきたいのは、夫が日本に滞在できるのは１週間。

３日目には体調を崩し、その日からどんどん体調が悪化・・・

さて、その後どうなったでしょう？？？

夫は、バンコクへ戻るまで、結局体調が良くならず、、、

私は、病の夫と重い荷物を抱えての旅となったのでした。。。

ホント、たいへんでした

ｗｗｗ

どんどん悪化する夫に「延期しよう」と両親と私が提案しても、

「戻ってやらないといけない大事な仕事があるから、休めない」と言い張る夫。

仕方なく、夜遅くまで看病に徹しました・・・

熱も、下がったと思ったらまた上がる、の繰り返し。。。

とにかく、氷枕やら冷えピタやらを総動員。

病院に行くも、風邪薬が出されるだけで、とにかくあとは安静に。

ドクターも「バンコクですかぁ。２０度から気温が違えば、自律神経が狂うかもしれませんね・・・」と苦笑いだ。

フライトの時間が早かったので、今回は成田に前泊。

ホテルに着く間も、ものすごく辛そうな夫・・・

やっとホテルに着くと、すぐに寝込む。

そのまま数時間眠り続け、私はその間、除湿器を借りて来たり、お湯を沸かしたり、部屋に濡れタオルを干したり、冷えピタ（自宅から持ってきた）を取り替えたり・・・といろいろ工夫

夜8時くらいに、やっと夫が目覚め「まる、お腹空いた？」とコトバを発す。

夫は、この２、３日は、食欲が全くなく、ほとんど食事をしていないが・・・

この時もやはり食事をしたくなさそうでした。。

それでも「少し食べないと体力が・・・お薬も食後がいいよ」と励まして、ホテル内のレストランへ行きましたが、少し食べてぐったりし始めたので、慌てて食事を済ませて部屋へ。

再度、夫は眠り込む・・・

夫が寝ている間に、心配していた両親にＬＩＮＥ電話。

両親も、ものすごく不安そうだったけど、どうにもならない

しかも、親まで「風邪ひいたかも・・・」と！！

まさか夫の風邪が！？

あ～。。。

でも、不思議なことに、今回は私は無事だ

いつもあんなに体調が悪い私が！！

キセキだ

！！！

フライト当日になっても、夫はやはり調子が悪く、搭乗までの時間がキツそうでした。。

横になれないもんね・・・

しかも、チェックインも混んでいたしなぁ。

プライオリティーが使えたので、税関はすぐだったけど、倒れたらどうしようと気が気でなかったです

飛行機内でも、食事をほとんど取らず、ドリンクサービスだけ受けてひたすら眠る。。。

「やっぱ、１年半もタイの気候に慣れていると、日本の寒さは堪えるんだな・・・」と実感。

私も去年の年末と今年の２月の一時帰国のときは、どうしちゃったんだろうと不安になるほど体調が悪くて、しかもバンコクに戻ってからも体調が戻らなかったな・・・

自律神経が乱れたのか？？？

今回の帰国は結構注意したからな・・・

恐るべし、冬。
（すでに４月だから春だけど、寒いからな・・・夫は桜を愛でる余裕もなかったろうに・・・）

ですが、驚いたのは・・・

フライト当日、夫がトイレに立ったままなかなか戻らないので心配していると、やっと戻ってきた夫が、

「トイレで知り合いに会ったよ。バンコクの会社でオレの隣に座ってるAさんだった」と

「へ～？奇遇だね？」と言うと、

「そのひとも風邪ひいて具合が悪いんだって・・・ｗ」と！

暫くすると、そのAさんがマスク姿でやって来て「参りましたよ・・・」と座り込む

「大丈夫ですか？？

」と心配すると、

「ダメだね。バンコクに慣れちゃうと。オレ、この間は年末に帰国したんだけど、肺炎になっちゃって、入院したんだよ～・・・」

まぢですか！？

肺炎？？？

入院するほどの？？？

「いや～日本の冬はコワイね」と笑うAさんｗｗｗ

そうなんだ・・・

あたたかい国に体が慣れてしまうと、四季のある日本は強敵なのか。

シーズンによっては、一時帰国も命懸けだな（大げさだけど、体調崩す私にとっては・・・）！！

でも、大丈夫な人もいるし（多くはダメージ受けない人かもしれない・・・）、一概には言えない。。。

それにしても、普段から健康なスポーツマンの夫が体調を崩すとは、ホント驚きだ。
両親もまさかのことに、ものすごい心配の仕様だったしな。。。

夫が風邪をひくなんて、何年振りか・・・
ましてや、高熱が出るなんて、お付き合いしていた当時も無かったことだから、きっと本人はかなり辛かっただろう（普段元気なだけに。。でも、これで体調の悪いひとの気持ちが分かったことだろう・・・）。

そして、機内での出来事なのですが。

座席に座った時、夫が急に「あっ。どうも・・・」と言うので、「？？」と夫の視線の先を見ると・・・

斜め前の座席に、Aさんとは違うマスク姿の男性が。

「同じ会社のBさんだよ」と夫。

Bさんはマスクをずらし、

「偶然ですね。いや、日本で風邪ひいてしまいまして。どうもダメですなぁ～」と苦笑い。。。

・・・まぁ、夫だけではなかったことが証明されたことだし、安心だ（？？）。

それにしても、夫の会社のひとが特にデリケートなのか？？

AさんもBさんも、スポーツマンタイプの健康そうな男性だったが・・・

過信はいけないんだな。

寒い時期に帰国するときは、要注意なのかもしれない・・・と思った今回の一時帰国でした

頑丈そうな男性でさえこうなんだから、女性、ちいさいお子さんには注意を呼び掛けたい・・・

夫「オレ、今回何のために日本に帰国したんだろう・・・」。

かわいそうに。

あんなに楽しみにしていた８か月ぶりの日本だったのにね・・・