釣りのまにまに

言葉の意味を知る、ボートメンテナンスの失敗！其の弐

つづき。

さて、そんな大切な命綱が切れてしまってますよ。

なので、張り直さなければならんですよ。

どうするのか。
沖で沈めたアンカーに22mmのロープをいかり結びで止めて、
係留ブイを通して岸で引っ張りまくって止めますよ。
たったこれだけ。

だけど大変な作業なんだね。

まずはアンカー探しから。
え？アンカーを入れ直さないの？って？

そんな勿体ないことはいたしません。
今のアンカーはドカン！と８０kgあるからね、
それを使わない手はございませんね。

そいつをもう一度、打ち直すったら大変なんだからね。

で、アンカー探しはどうするか。
うちの切れたロープのアンカーはお隣さんと共有したのさ。
お互いどっちが切れても探せるようにって。
それぞれ、１本ずつ、計2本引っ張ってあるの
なのでロープが切れちゃったといってもアンカーは行方不明ではございません。

だったら話は早いでしょ。
切れてないお隣さんのロープをたどって、
アンカーの先に付けたチェーンにくくったら良いだけだよ。

ね？簡単でしょ。
おまけにチェーンにくくるのだって、シャックルで止めるだけにしかたらね、
もっと良い感じ。

が、しかしだ。
これらの作業は当然海の中で行うんだよ。
どうしたって海中に潜らないことには作業が出来ませんよ。

そりゃぁね、私がセカンドボートに深海６５００とか持ってれば別だよ ^^
でも、残念なことに持ってないしね。
ってことで、潜らなきゃいけないと。

時は４月１９日。
北風ぴゅーぴゅー吹いている。

そんなステキな状況の中
競泳用の度付きゴーグルを決め込んだ男が、
昔の水着が入らなかったって事で、水着を新調してきた男が。
今まさに、気合い一発（ほんとは嫌々）ボートの上で準備完了でございます。

第一のコース、ぼぶちゃん。兵庫県出身高砂部屋？

つづく。

お帰りですか？おふたつぽちぽちって、お願いしますね。