2019年01月22日
今月の1冊 「なぜか人に好かれる人」の共通点
今月の一冊シリーズが頓挫していた。
見苦しい言い訳をしておく。
「日本国紀」の悪影響。
少しばかりこの本に係わり過ぎてしまった。
自分が過去に仕入れた知識とこの本の内容とを
整理するのに時間をとられてしまった。
そして、つくづく思ったことは、
これからの限られた時間の中で「何」を読めばいいのか、
昔のように乱読する時間はないということだ。
時間に対して臆病になってしまった。
それやこれやで今月の1冊は、
「モタさん」こと斎藤茂太氏の『「なぜか人に好かれる人」の共通点』
を取り上げる。
子どものころから「世間様の目を気にする」よう躾けられて来たが、
「人に好かれよう」と意識したことない。
自分は自分以上でも以下でもなく、
人様の評価が絶対的に正しいとも限らない。
ましてや、一人の人が私のことをどのように思おうが、
私は私なのだとヘタにとりつくろうことはしないようにしてきた。
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』の文庫本、
PHP文庫、初版が2004年になる。
斎藤茂太氏は歌人斎藤茂吉の長男で「北杜夫」は弟になる。
斎藤家はこの3人とも医者であり文学者である。
私などから見たらは「異星人」のようなものだ。
99の項目を9つに分けてある。
その9つは @がんこではない人 A無理のない人
B人に押し付けない人 C待つことのできる人
Dひとりでも楽しめる人 E水に流せる人
F立ち直りのうまい人 G頼りになる人
H人を立てる人
99項目の内、タイトルだけを見て、これは出来ていないな、
これは自分当てはまるなということをやっていくと、
項目ごとに「自分は・・・・」と考えてしまい、
先へ進まない。
タイトルだけでこのような状況だったので困ってしまったが、
通読気味に読み下したら逆に「なるほど」と全体が分かって来た。
細部にこだわってはいけない。
9つの分類のDひとりでも楽しめる人
の項目48「夢中になれるものが、人生を支えてくれる」について。
若い時に生涯夢中になれるものを作っておかなければ、
年老いてから夢中になれるものをつくるのは、
なかなか大変だと言っている。
その点私の場合、
学問は置いといて、仕事もそこそこにして置いて、
いわゆる「趣味」に夢中になっていたので、
それらについては、おかげ様で今でも夢中になれる。
《囲碁》はその典型だ。
《ゴルフ》はここ10年ばかりやっていないが、
嫌いになったわけではないしチャンスさえあれば
復帰したいと思っている。
そのための体力も落とさないようにと自転車に乗っている。
《本を読むこと》もその一つだったろう。
山頭火を真ん中にして、仏教・シルクロード・歴史などなど乱読した。
そのおかげかどうか作文することも好きになり、
今はこの《ブログ》を書くことに夢中になっている。
だからと言って、私が「人に好かれている」かどうかは、
知らない。
斎藤一族は精神科医なのでいろいろとオモシロイ。
北杜夫も若いころ文庫本で読み漁った。
見苦しい言い訳をしておく。
「日本国紀」の悪影響。
少しばかりこの本に係わり過ぎてしまった。
自分が過去に仕入れた知識とこの本の内容とを
整理するのに時間をとられてしまった。
そして、つくづく思ったことは、
これからの限られた時間の中で「何」を読めばいいのか、
昔のように乱読する時間はないということだ。
時間に対して臆病になってしまった。
それやこれやで今月の1冊は、
「モタさん」こと斎藤茂太氏の『「なぜか人に好かれる人」の共通点』
を取り上げる。
子どものころから「世間様の目を気にする」よう躾けられて来たが、
「人に好かれよう」と意識したことない。
自分は自分以上でも以下でもなく、
人様の評価が絶対的に正しいとも限らない。
ましてや、一人の人が私のことをどのように思おうが、
私は私なのだとヘタにとりつくろうことはしないようにしてきた。
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』の文庫本、
PHP文庫、初版が2004年になる。
斎藤茂太氏は歌人斎藤茂吉の長男で「北杜夫」は弟になる。
斎藤家はこの3人とも医者であり文学者である。
私などから見たらは「異星人」のようなものだ。
99の項目を9つに分けてある。
その9つは @がんこではない人 A無理のない人
B人に押し付けない人 C待つことのできる人
Dひとりでも楽しめる人 E水に流せる人
F立ち直りのうまい人 G頼りになる人
H人を立てる人
99項目の内、タイトルだけを見て、これは出来ていないな、
これは自分当てはまるなということをやっていくと、
項目ごとに「自分は・・・・」と考えてしまい、
先へ進まない。
タイトルだけでこのような状況だったので困ってしまったが、
通読気味に読み下したら逆に「なるほど」と全体が分かって来た。
細部にこだわってはいけない。
9つの分類のDひとりでも楽しめる人
の項目48「夢中になれるものが、人生を支えてくれる」について。
若い時に生涯夢中になれるものを作っておかなければ、
年老いてから夢中になれるものをつくるのは、
なかなか大変だと言っている。
その点私の場合、
学問は置いといて、仕事もそこそこにして置いて、
いわゆる「趣味」に夢中になっていたので、
それらについては、おかげ様で今でも夢中になれる。
《囲碁》はその典型だ。
《ゴルフ》はここ10年ばかりやっていないが、
嫌いになったわけではないしチャンスさえあれば
復帰したいと思っている。
そのための体力も落とさないようにと自転車に乗っている。
《本を読むこと》もその一つだったろう。
山頭火を真ん中にして、仏教・シルクロード・歴史などなど乱読した。
そのおかげかどうか作文することも好きになり、
今はこの《ブログ》を書くことに夢中になっている。
だからと言って、私が「人に好かれている」かどうかは、
知らない。
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