日々のつぶやき

ボジェラス発米国行きのキャラバンが

尻切れトンボのようになってしまった。

結局のところ、

本当に移民したいと志して自発的に参加した者は

大した人数ではなかったという事だろう。

しかし、この動きに乗せられて参加してしまった者もいたと思うが、

罪のない彼らが良いクリスマスを迎えられることを祈るしかない。



さて、本題。

私の予測を裏切って、メキシコシティーから

１週間もしない内に米国との国境に到達した一部の者は、

もちろん徒歩ではなくバスなどを利用していた。

彼らは国境で米国の警備にチョッカイを出して

暴れたふりをして見せたが、早々に撤退したのだろう。

続報がないので分からない。


女性や子供が催涙弾に追われて逃げていく様子を写真に撮り、

情報操作しようと企んでもいたようだが、

一向に盛り上がらなかった。


もう世界中の人がこのキャラバンが

「ヤラセ」だと知ってしまっているからだろう。



予定通りのスケジュールにならなかった、

つまり米国の中間選挙に間に合わなかったので、

意味がないものになってしまっている。

だからと言って、国境で何もしないとますます変なので、

怪我をしないよう、逮捕されない程度にチョット騒いだだけなのだろう。

このキャラバンのスポンサーがどこの誰だったのかを

分からないようにするためにも。



ここで、少し考えてみると

このキャラバンが何故スケジュール通りにならなかったのか。

キャラバンを本物だと思い、

参加してしまった人が多すぎたのではないか。

したがってバスなどの交通手段が不足してしまったため、

移動速度が遅くなってしまった。

「西部劇」時代のカウボーイやならず者ばかりなら移動は速い。

今回も雇われたのであろう連中だけなら、

余裕のスケジュールだったのだろうが、

世界中に宣伝が行き届いたため、

途中でごまかすことが出来なくなった。

報道用に徒歩の長い行列を作らなければならなかっただろうし、

道路わきで寝ている写真も必要だった。



もう一歩食い込んだ推測をすると、

行進を遅らせる画策をしたのは

米国のナニかの機関なのではないだろうか。

トランプさんから、断固国境警備を強化する、

と発信してもらいながら一方で「行進を遅らせる人」を

紛れ込ませて細工した。

これは私の妄想なのだが、

このような妄想をして楽しむのもいいものだ。

そして、たまには妄想が現実になることもある。



ともあれ、現在までのニュースでは

大きな事件にはなっていない。


騙された人達にさらなる被害が出ていない事に安堵する。