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2018年07月28日

安全・責任という概念 ラオスのダム決壊

2014年4月16日午前、

大型旅客船「セウォル」が、転覆し、沈没した。

セウォル号は、修学旅行中の高校生325人と引率教員14人の他、

一般客108人、乗務員29人の計476名が乗船し、

車両150台余りが積載されていた。


事故の原因は

@過積載とバラスト水の操作

A運航会社の問題

B船長の離席と三等航海士の経験不足

C不適切な船体改造

D船体検査制度の不備

E船体の故障

などが指摘されている。

何と、事故の原因の可能性が6個もある。

命を預かって運航しているという認識が

ないということなのだろう。

「安全」に運航しなければならないという

概念は無いのだろう。

私は、このことが信じられない。



さらに信じられなかったのは、

船長以下船員のとった行動だ。

船長はお客の避難誘導などお構いなしに

サッサと救難ボートに乗り移って逃げていた。



ラオスで建設中のダムが決壊して大災害を起こしてしまった。

3ヶ国のジョイントということだが、

その内の一つは韓国のKSグループの会社だ。


堤防部分に数日前から亀裂があったという情報がある。

下流の一部の村にはそのことを通知している。

情報が100%正しいかどうか未確認だが、かなり信憑性は高い。


中古物件ではない。

新築の間もなく完成するはずのものだった。


それに亀裂が入る事自体、

大問題だけれどそのことをKSグループは

どのように把握していたのだろう。


決壊の後KSグループの社員は数十名帰国している。

韓国メディアは社員たちは災害にあわずに済んだ・・・

という論調の報道をしている。


「セウォル号」の時と同じ様に、これは安全を無視し、

責任を放棄しているように思う。

ダムの一部が壊れたのであって決壊ではないという論調だ。

船長が逃げたのと同じで、

KSグループの社員たちはなぜ帰国してしまったのか。

現場に残って対応をしようという考えは思いつかないのだろうか。

洪水が起こらない為にダムを造っていたのに、

ダムの竣工前に洪水を起こしてどうする。


これは自然災害ではない。

間違いなく人災だ。

4年たっても、ちっとも進歩していない。

まるで他人ごとのようだ。


流れ出た水は、場所が内陸なのでなかなか排水出来ない。

国境を越えてカンボジアまで被害が拡大している。


「補償」の問題はどうなるのか。


日本もすぐジャイカを通して支援を開始している。

西日本の災害もあるが、

こちらも早急に支援の量とスピードを大きくしなければならないだろう。



しかしマァ、建設中の橋の橋げたは落とすは、

原子力発電施設の建設は大幅に遅れるは、

世界中でいろいろとやってくれるものだ。

今までに日本が「尻ぬぐい」をしたものはいくつあるのだろう。




posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事
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